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その他

ロンドン五輪開会式前

ロンドンオリンピック、なでしこJAPANがカナダに快勝して幸先の良いスタートを切りましたね。 激しい攻防の中からの得点です。 それにしても、開会式が開催される2日も前に競技が始まると言うのは、儀式を重んじる我が国民からみると、不思議な感じがしますね。 英国人はそんなことは瑣末なことだとして気にしないんでしょうか。 開会式の時、勝ち点3を得た状態で臨むのと、勝ち点なしで参加するのでは、感じ方が違うでしょうねぇ。 なでしこ達は気分よく開会式を楽しめるでしょうけれど、カナダチームはプレッシャーを感じながらの開会式参加になるでしょう。 そういう意味では、開会式特有の、まっさらな状態ゆえの緊張感に欠ける面があると言わざるを得ません。 これから8月12日まで、なんとなくそわそわする日々が続きますねぇ。 そういえばロンドン五輪のマスコット、強烈なインパクトです。 本国では一つ目のバケモノと酷評されているとか。 バケモノとは言わないまでも、お世辞にも可愛いとはいえませんねぇ。 でもきっと、この強烈なインパクトが癖になると思います。 童子の仏像が鹿の角を生やした遷都くんが、当初酷評されていたのに、いつの...
映画

ザ・レッジ 12時の死刑台

昨夜は重たい人間ドラマを鑑賞しました。 「ザ・レッジ 12時の死刑台」です。 ある男がビルの屋上の縁に立ち、今にも飛び降りようとしています。 そこへ、刑事が自殺を思いとどまらせようと説得にかけつけます。 男が刑事にここまでにいたる経緯を語りだし、それがドラマになります。 男はホテルの副支配人。 あるアパートでゲイの友人と同居しています。 同じ階の部屋に夫婦が引っ越してきて、夕食をともにします。 その夫婦の妻と、副支配人が純愛と言って良い激しい不倫関係に陥るのです。 男には妻子がありましたが、幼い娘の死をきっかけに離婚。 人妻は元麻薬中毒の娼婦。 その夫は飲む・打つ・買うの三道楽に陥り、妻子に捨てられた過去を持っています。 夫はキリスト教への深い信仰で真面目な生活を取り戻し、妻は夫と出会い、その助けでドラッグからも売春からも抜け出すことができました。 おまけに刑事にも妻の不倫疑惑という問題があります。 問題だらけの登場人物が、新たに不倫という問題を起こし、しかも無神論者の副支配人とキリスト教原理主義者の夫とは思想上の暗闘をも繰り広げます。 妻の浮気に気付いた夫は、正午までに飛び降り自殺し...
文学

サイレント・ネイビー

亡父の蔵書から、「昭和の遺書 55人の魂の記録」という本を読みました。 軍人、兵隊、小説家、ジャーナリスト、学生、テロリスト等じつに様々な昭和に生き、亡くなった人々の遺書を紹介したもので、興味深く読みました。 著名な人からそうでない人、自殺、病死いろいろですが、死に際の言葉というのはその人らしさが出るものですね。 その中で、昭和50年12月に病死した最後の海軍大将、井上成美の短い遺書が印象に残りました。 一.どこにも借金はなし。 二.娘は高女だけは卒業させ、できれば海軍士官に嫁がせしめたし。 これだけです。 これは亡くなる40年以上前の昭和8年に書かれたもので、当時海軍内部に過激な思想を持った若い将校が台頭し、もしものときのために書いたようです。 実際に亡くなる直前に書いた遺書は、  小生の葬儀は密葬のこと。 これに寺の住所などが書かれているだけです。 自分の思いや、人生観などは一切ありません。 これがサイレント・ネイビーというものでしょうか。 海軍士官は沈黙を守ることを美徳とする風があったようです。 それに比べると、元海軍士官だった中曽根元総理はずいぶんと饒舌ですね。  私はこうして...
映画

LOFT 完全なる嘘

暑い日中、冷房の効いた部屋でベルギー産の上質サスペンス「ロフト」を鑑賞しました。 あるマンションの最上階の部屋。 この部屋は5人の中年男が共有する秘密の部屋です。 5人はそれぞれにこの部屋で愛人との情事を楽しんだり、娼婦を連れ込んだりして楽しんでいます。 あるとき、5人のうちの1人が部屋を訪れると、若い女が全裸でベッドの上で横たわり、ベッドの柱に手錠で繋がれて亡くなっています。 慌てて他の4人を部屋に呼び、今後のことを協議するとともに、犯人探しを始めます。 部屋の鍵を持っていたのは5人だけ。 このなかに犯人がいると考えるのが自然です。 しだいに暴かれる5人それぞれの秘密。 映画は密室での5人の緊迫したやり取りを中心に時折部屋を共有するに到った来歴や、5人の性癖などがさりげなく挿入されます。 緊張感漂う密室劇です。 死んでいる女は誰なのか、誰が殺したのか、その動機は?  そして5人は、殺人事件の解決を警察に委ねることよりも、秘密の部屋を共有し、悪事を働いていたことがそれぞれの妻に露見することを極端に怖れます。 その中年男の心理、家庭は壊したくないが他の女との浮気は楽しみたいというその心理...
精神障害

体力

ここ数日なんとなく調子が良くないので今日は休むことにしました。 精神障害を発症してから、ほぼ治ったとはいえ、以前の自分に戻ったわけではないし、以前の自分に戻ることはないということも分かっています。 持久力、集中力などの体力の衰え、精神的もろさ、そういったものは間違いなく私を襲っています。 誰だって加齢とともに気力も体力も落ちるんでしょうが、精神障害発症はそれを劇的に加速させたように思います。 そうはいっても生きているかぎり、だましだましやっていかなければいけません。 今日は好きなホラーDVDでも借りてきましょうか。
社会・政治

雨水税

雨は天から降って田畑を潤し、誰も雨の降る降らないに関わることはできません。 しかし中国の農村部では、行政が農民から自然水費と言う名目で金を徴収しているというのです。 しかも自然水費をおさめない農家には、農民に支給される補助金を渡さないという徹底ぶり。 農民もたまったものではありません。 中国政府が雨を降らせているわけではありますまいに。 逆に干ばつになったら農家に補償してくれるのでしょうか。 しかもある地方では、自然水費を210万元集めながら、県には5万7千元しかおさめていなかったとか。 多少のマージンは中国では当りまえなんでしょうが、あんまりひどいではありませんか。 昨年度の会計検査では、2,000以上ある県のうち、健全財政と認定されたのはわずか15県だっとか。 経済成長も鈍化し始めた中国。 財政不足を補うための苦肉の策ともいうべき雨水税まで課すようになってしまいました。 終わりの始まりなのかもしれません。 中国の民は辛亥革命、共産革命、文化大革命、天安門事件と、100年のあいだに何度も国家を揺るがすような騒動を起こしてきました。 近いうちに、また大きな暴動が起きるような気がしてなり...
その他

ラマダーンと大砂嵐金太郎

イスラム世界では、7月20日からラマダーン(断食月)に入りました。 期間は8月18日まで。 この間、日の出から日没まで、一切の飲食が禁止されます。 ただし、妊婦や病人、旅行中の者は免除されるとか。 夜間にドカ食いするため、ラマダーン中は飲食物がよく売れ、太る者が続出すると聞きました。 ラマダーンの意味は、苦行と、食物に対する感謝の気持ちを涵養することだそうです。 わが国最初のエジプト出身でムスリムの力士、大砂嵐金太郎もラマダーンを守っていると聞きます。  大砂嵐、今年3月の大阪場所にて前相撲でデビューし、翌5月の東京場所では7戦全勝で序の口優勝、続く7月の名古屋場所では5勝1敗1休の好成績で、スピード出世も夢ではありません。 豚食っちゃいかんとか、酒飲んじゃいかんとか、飲食に関してはうるさい宗教です。 ラマダーンや毎日5回メッカの方向を向いて礼拝するとか、厳しい決まりを守りながら、異国の日本で相撲道を究めるのは難しいでしょうね。 でも私は期待しています。 相撲界に新風、いや、砂嵐が吹くことを。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
社会・政治

冠水

北京が豪雨に見舞われ、10人が死亡したそうです。 中国では首都の上下水道、道路の整備が遅れていることに強い批判が起きているそうです。 胸まで水につかりながら車を押している写真です。 ここまで浸かったらもう車は駄目でしょうねぇ。 そういえば中国の成金を皮肉ったジョークがありました。 高級外車を購入した成金が、納車から数日後に車屋を訪れ、「同じ車をもう一台くれ」と言いました。 車屋が「何かありましたか?」と問うと、成金は「灰皿がいっぱいになったんだ」と答えたそうです。 景気の良い話ですねぇ。 でもせっかく高級外車を買っても、肝心の道路が整備されていないのでは意味がありません。 駐車場もすっかり冠水していますねぇ。 ひどいものです。 これもおから工事のせいでしょうか。 焦らずコツコツインフラ整備にいそしんで欲しいものです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
社会・政治

ナチ・ハンター

イスラエルには、ナチ・ハンターと呼ばれる人がいて、元ナチの高官を追い詰めているという話がありました。 しかし戦後67年も経ってもはや元ナチの高官も死に絶えたかと思っていましたら、先般、97歳のおじいちゃんが逮捕されたというニュースに触れました。 おじいちゃんは当時ドイツの同盟国だったハンガリーが占領するスロバキアで警察署長をしており、約16,000人ものユダヤ人をアウシュビッツに送り込んだ、人道に対する罪で、ハンガリーの首都ブダペストで逮捕されたそうです。 おじいちゃんは戦後逮捕されないまま当時のチェコスロバキアの裁判所から死刑判決を受け、カナダに逃亡。 その後ナチ・ハンターの目を逃れ、姿をくらませていたとか。  おじいちゃん、当時のことを、「命令に従っただけで、自分の意思ではなかった」と弁明しているそうですが、そりゃそうでしょうねぇ。 祖国がドイツに占領され、ドイツの言いなりになるしかない状況下、警察署長としてはやむを得ざる仕儀であったことでしょう。 そもそも当時の警察署長クラスがアウシュビッツで何が行われていたかなんて、知らなかったでしょうし。 これからおじいちゃんの裁判が行われる...
文学

大暑

今日は大暑ですね。 一年で最も暑い頃となります。 学校がこの頃夏休みに入るのも暦と合っています。  しかし、昨日今日と、ずいぶ涼しいですねぇ。  実際の季節は暦どおりというわけにはいかないようです。   夏の月 皿の林檎の 紅を失す   高浜虚子 夏の句に月を主役に据えるのは珍しいですねぇ。 林檎の紅を凌駕する夏の月夜とはいかなるものでしょうか。 街中に住んでいるので、実感することが難しく感じます。 行水の 女にほれる 烏かな  高浜虚子 惚れているのはカラスではなくて虚子先生じゃ? 昔は庭先に盥を持ち出して行水なんかしたようですね。 私もごく幼い頃は庭先で行水をしましたが、大人の女が行水をするという習慣はすでになかったように思います。 今は行水をしたかったら、浴室で水シャワーを浴びるんでしょうね。 私はこの時期、職場から帰ると風呂に入るのが面倒で、冷水シャワーを浴びたりします。 皮膚がぴりぴりして気持ちよいものです。 今年の夏はこのまま過ごしやすいんでしょうか。 そうだといいですねぇ。 職場は近頃流行りのクール・ビズで、あんまり冷房を効かせないんですよねぇ。 昔は寒いくらい冷やしてい...
精神障害

三週間ぶり

今日は馬鹿に涼しかったですね。 午後、千葉市中心部を15,000歩も散歩し、そのまま16時に予約していた精神科を訪れました。 今日は三週間ぶり。 今までは隔週だったのが、症状が安定しているからと、三週間おきになったのです。 ひとしきり職場の愚痴をこぼしつつも、しかしきちんと通えているということで、薬に変更はなく、次回も三週間おきということになりました。 大量の精神病薬に支えられているとは言うものの、自覚的には精神症状はなくなりました。 ただ、先週は相当疲れていたらしく、同居人から毎晩「顔がやばめ」と言われ続け、ついに昨夜は飯をくう気も起きず、酒の匂いをかぐのもいやで、晩飯抜きで睡眠薬を飲んで19時半に寝てしまいました。。 おかげで今日はすっきりです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
仕事

長い

毎週金曜日の終業を迎えると思うことですが、一週間というのは本当に長いですねぇ。 何事もない週というのは、一年のうちに数えるほどで、大抵何かのトラブルが発生します。 こうなると組織的な問題なのではないかと疑ってしまいます。 それとも、どこの組織もそんなものなのでしょうか。 考えてみると、過去いくつもの職場に異動しましたが、多い少ないはあっても、トラブルやミスというのは避けられないようです。 そういうことがあると、日常のルーチン・ワークに支障をきたすので、ことさら慎重になっても、思わぬところに伏兵がいて、その手があったかと驚かされるものです。 人によっては、そういうのを面白いと言うのかもしれませんが、私は平穏無事を願っているので、シビレちゃうような状況はストレスでしかありません。 確かにそういう状況をうまく乗り切るのが快感だというのはわかりますが、そんなマゾ的な快感を私は求めていませんし。 とりあえず週末を楽しんで、また長いであろう来週に備えるといたしますか。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
社会・政治

インド暴動

インドのスズキの子会社の工場で、大規模な暴動が起きたそうです。 工場は焼き打ちされ、多くの被害者が出たとか。 背景には、低いカーストの従業員を派遣として低賃金で働かせ、働けど働けどわが暮らし楽にならざり、という切実な動機があったようです。 焼き打ちされた工場です。 中国においても賃金の上昇がとまらず、世界の工場はミャンマーなど、より人件費の低い国に逃げているとか。 少しでも多くの賃金が欲しいと思うのは、万国の労働者共通の思いでしょう。 一方企業は少しでも賃金を押さえ、利益を生もうとします。 永久に相いれない労使が、一緒の組織で働くということは、大変なことですねぇ。 わが国でもかつて、米騒動やら打ちこわしやらの物騒な事件が頻発した時期がありました。 現在では反原発とか反核とか、わが国のデモは専ら政治的な意味合いを強め、賃金を挙げろ、という騒動はほとんど起こらなくなりました。 スペインでは公務員が給与削減に耐えてきたところ、冬のボーナスを支給しない、という方針をスペイン政府が打ち出したことから、公務員の賃上げを求めるデモが頻発しているそうです。 お金の話は下品というか、あんまり触れたくない...
映画

デッド・レーン

昨夜はノンストップ・シチュエーション・スリラー「デッド・レーン」を鑑賞しました。 メキシコ旅行から帰った若い女二人組。 手荷物のトラブルで最終バスを逃してしまいます。 そこに1台のシャトルが。 シャトルというのは、何組かの同じ方向へ向かう客を相乗りさせる大型タクシーのようなもののようです。 シャトルに乗り込む2人。 他に、その女二人組狙いの若い男2人組と、いかにも気の弱そうな出張帰りのサラリーマンの痩せた男が乗ります。 快調に走りだしたシャトル。 しかし、変な所で高速を降りてしまったり、道筋がどうも奇妙です。 やがて本性を露わにする運転手。 銃をつきつけ、金を要求します。 客席に客たちを縛り付け、どこへ向かうのかもわからぬまま進むシャトル。 乗客は隙をみては反撃に転じようとしますが、なかなkうまくいきません。 そして、運転手の本当の目的が判明するのです。 アマゾンでの評価はかなり低いようですが、息をもつかせぬ疾走感、人物描写、オチにいたるまで、私には十分面白く感じました。 ただ、原題は「Shuttle 」のようですが、邦題の「デッド・レーン」はいただけませんねぇ。 なんとなく安っぽくな...
文学

変身あるいはメタモルフォーゼ

「変身」というと、カフカの代表作を思い出します。 ある朝目覚めると巨大な虫に変身していたザムザとその家族のシニカルな喜劇です。 先般、手塚治虫の「メタモルフォーゼ」という漫画を読む機会に恵まれました。 これは人口が増えすぎた近未来、犯罪者を動物や虫に変身させて人口抑制を図ろうという怖ろしい話です。 こちらの主人公もザムザです。 ザムザは自然公園と言っても元人間だった動物ばかりが住む場所ですが、そこの監視員をしています。 ある時ザムザは雌ライオンに変身させられた元恋人と紅茶とトーストの朝食を採っているところを発見され、重罪として虫に変身させられてしまいます。 普通虫に変身させられると2~3カ月で死亡するのですが、ザムザは旺盛に葉っぱを喰らい、一年以上も生き続けます。 そして変態が始まります。 巨大な蜂に変態した彼はにくい上司を殺害せしめ、どこへともなく去っていきます。 カフカの「変身」では、ザムザは自分の部屋から一歩も出ることなく、父親が投げつけたリンゴによってできた傷に苦しみ、ついには亡くなってしまいます。 家族はザムザの呪縛から逃れ、未来に明るい展望を持つのです。 上司を殺害して一人...
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