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精神障害

病院通い

昨日、今日と病院通いでした。 昨夜は歯医者。 私は半年に一度、歯石をとりに歯医者に通っています。 毎日のブラッシングがよくできていると褒められつつ、15分程度の歯石とり。 歯のクリーニングを行いました。 今朝は朝一番で血液検査。 もう十年も前から、高脂血症(コレステロールが高い)で服薬治療を受けています。 高コレステロールは遺伝性で、片親だけが高コレステロールだから良かったものの、両親ともだったら、20歳前に死んでるよと言われたときは衝撃でした。 三ヶ月に一度、コレステロール他の値を見る為に血液検査を受けています。 血液検査の朝は朝飯抜きなので、ひどく情けない気持ちになります。 でもこのところ、コレステロールも中性脂肪も基準値におさまっており、私は心配していません。 今日の夕方は二週間に一度の精神科の診察です。 もう精神症状がおさまって二年以上たつので、ほんの世間話程度ですが、しっかり15分、時間を割いてくれます。 3分診療が多い精神科にあって、良心的な医者だと思います。 今日もちょっとした職場の愚痴をこぼしつつ、順調に出勤できていることを褒められました。 薬は変わらずです。 精神病薬...
文学

忽然とわれ星となる

初夏の一日、頂戴した亡父の蔵書の中から、「日本の詩歌」全30巻など紐解いています。 先人の多くの詩歌に触れ、亡き人を友とするのは、じつに楽しいひと時です。 その中で、吉井勇の短歌に心奪われました。 吉井勇は伯爵家に生まれたわりには、いや、生まれたからこそ、どこか耽美的でいて、厭世的な歌を多く残しています。  寂しさの 極まるところ しら玉の 女身のほかに 欲(ほ)るものもなき ずいぶんストレートに女性を求める歌のようですが、女性を求めるのが肉欲なのか、あらいは寂しさのゆえなのか、意味深長な作りこみになっています。 忽然と われ星となる不思議など あれかしこの夜 あまり寂しき ずいぶん寂しがりだったのですねぇ。 でも星になっちゃうかも、なんて詠まずにいられない気持ち、なんとなくわかりますねぇ。 ひとり生き ひとり往かむと思ふかな さばかり猛き われならなくに 気弱な歌ですねぇ。 でも誰だって、お釈迦様が説くように、犀の角のようにただ1人歩め、と言われたら、戸惑っちゃうと思いますよ。思ふこと すべて違いぬ志 やや大にして せんすべもなし これはすべての凡人の魂の叫びでしょうねぇ。 だいたい...
文学

ウィッカーマン

1973年製作のカルト・ホラー「ウィッカーマン」を鑑賞しました。 2006年にはニコラス・ケイジ主演でハリウッド・リメイク版が作られているそうですが、そちらは観ていません。 スコットランドから寂れた離島に行方不明の少女の捜索にやってきた警部。 島の人々は英国国民でありながら、キリスト教を信仰せず、太陽神や他の神々を信仰する古い宗教を大切に守ってきました。 捜索を続けるうち、警部は島民が何かを隠していると感じるようになります。 やがて行方不明の少女は、次のメイ・デー祭りに生贄として捧げられるため、どこかに監禁されていると確信するようになります。 そして、衝撃のラスト。 欲深い神々に捧げられるのは誰か。 祭りでの島民の喜悦の表情が不気味です。 わが国の古い映画「神々の深き欲望」を彷彿とさせるような、どこか黙示的な映画でした。 お勧めです。ウィッカーマン 特別完全版 ロビン・ハーディ,クリストファー・リー,エドワード・ウッドワードスティングレイウィッカーマン ニコラス・ケイジ,ケイト・ビーハン,エレン・バースティンソニー・ピクチャーズエンタテインメントNIKKATSU COLLECTION ...
文学

悪そうな男

女性心理の謎の一つに、誠実で良い人そうな男より、悪そうな男に魅力を感じる、ということがあります。 悪そうということは、本当に悪い男である可能性が高く、そんなものとくっついても苦労するのは目に見えているようなもの。  で、テキサスの大学が、興味深い実験を行ったそうです。 排卵時期には、女性はホルモンの影響で悪そうな男を魅力的だと感じてしまうんだそうです。 ただ、なぜそうなのかは、まだ解明されていないとか。 で、結論。 良い人そうに見える男は排卵時期を避けてアプローチし、悪そうに見える男は排卵時期にアプローチすればよいということになります。 でもどうやって愛しいあの子の排卵時期を知れば良いんでしょうね。 さりげなくそういう情報を手に入れちゃうあたりが、悪い男の面目躍如なんでしょうか。 私は当然良い人然としていますから、排卵時期を避けなければなりませんね。 そうだったのですね。 私が女性にもてないのは、良い人然とした見た目のせいだったのですね。 あぁ、もう少し悪そうに生まれたかった。にほんブログ村人気ブログランキングへ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

妖怪怪異

今日は昨日に比べて蒸し暑いですね。 暑くなると見聞したくなるのが、怪談話。 昔の日本人は、怪談を聞いて冷やっとして涼を取ったというから優雅なものです。 むしろ脂汗のようないやな汗をかくんじゃないかと思いますが。 現代ではエアコンが普及し、簡単に涼しい空気を味わうことができます。 現代に生まれて良かった。 わが国の怪談の世界で活躍するのは、圧倒的に若い女性が多いですね。 お岩さんだったり、お菊さんだったり。 どうも若い女というのは、どこか神秘的で怖ろしいもののようです。               こんなの出てきたらちびっちゃいますね。                  こちらはいかにも儚げです。     井戸の前に立っている所を見ると、井戸になげこまれたんでしょうか。貞子みたいですね。 平安時代には鬼や妖怪が跳梁跋扈していたんだとか。 現代ではトイレの花子さんのような学校に出没する妖怪怪異や、インターネット空間や携帯を媒介する幽霊などが、「携帯彼氏」や「携帯彼女」に生き生きと描かれています。 怪談も時代に合わせて進化するのですねぇ。 精神障害発症後、時折、この世のものではない人物に遭遇...
社会・政治

飲酒事故

小樽商科大学の19歳の1年生が、酒の飲み過ぎで亡くなったそうですね。 アメリカン・フットボール部のバーベキュー大会でのことだとか。 先輩による酒の強要があったのか、あるいは調子を出して1人勝手に飲んでしまったのか不明ですが、一昔前は毎年新入生が何人も酒の飲み過ぎで亡くなっていました。 一気飲みとかいう野蛮な風習が流行り、貴重な酒を無駄に蕩尽し、命まで失うという愚かな行為です。 大体他人に酒を飲ませて何が楽しいんでしょうか。 自分が飲むのは楽しいですが。 私はブログのタイトルにしているくらい酒を好みますが、もう二日酔いになるほど飲むことはありません。 というより入りません。 だからこそ、酒を好むのでしょう。 最後に二日酔いになったのはもう何年も前のこと。 でも学生時代はしょっちゅう二日酔いを経験しました。 その経験ゆえ、社会人になってからは酒量を抑えるようになったんでしょうね。 酒は1人か、あるいはよほど気の合う友人や家族などの少人数で、静かに飲むのがよろしいですねぇ。 大勢で酒を喰らって馬鹿騒ぎするなんて、面倒くさくて仕方ありません。 旨い酒をわざわざ不味くして飲むようなものです。 そ...
思想・学問

精神的故郷

先日、亡父の蔵書の中から、久しぶりに小難しい哲学書を読む機会に恵まれました。 ドイツの哲学者、ヤスパースの「歴史の起源と目標」です。 中学生の頃、同じ作者の手になる「哲学入門」というのを読んで、非常に混乱した覚えがあり、それ以来、この作者の著作は敬して遠ざけてきました。 しかしこの「歴史の起源と目標」、なかなかぶっ飛んでいて素敵です。 ヤスパースは、人類はひとつの起源とひとつの目標をもつという信念をもっていました。 起源と目標の間を、わけもわからず漂っているのが人間の歴史だというのです。 これはキリスト教やイスラム教にみられる、天地創造と最後の審判という考え方によく似ていますね。 ヤスパースの素敵な点は、これを一つの宗教の問題ではなく、全人類の問題に敷衍しようとしたことにあります。 そのため、枢軸時代という概念を持ち出します。 紀元前500年頃、世界のあちこちで、互いを知らぬまま、巨大な思想的運動が同時並行的に起きたというのです。 中国においては老子や孔子、インドにおいては釈迦やウパニシャッド哲学、中東においてはゾロアスター教やユダヤ教、ギリシャにおいてはソクラテス、プラトン、アリスト...
社会・政治

禁酒令

福岡市で相次ぐ飲酒が原因の事件やトラブル。 業を煮やした福岡市長は、前代未聞のお達しをだしました。 すなわち、1万数1千名の市職員に、自宅以外での飲酒を禁じる、というものです。 ちょっとやりすぎなんではないでしょうか。 勤務時間外にどこで何をしようと勝手のはず。 それをサラリーマンの楽しみを奪うようでは、市長としての資質に欠けると言わざるを得ません。 市役所周辺の飲食店も上がったりでしょう。 市役所職員は立派な大人。 その大人を子ども扱いしてはいけません。 酒がらみの犯罪があまりに続いたことは確かですが、悪いのは酒ではなく、悪酔いするほど飲んだご当人がわるいのです。 それを糞味噌一緒みたいに全員飲むななんて、禁酒法下の米国ではないんですから。 白玉の 歯にしみとおる秋の夜の 酒はしずかに 飲むべかりけり という名歌もあるごとく、酒は社会の潤滑油。 上手に付き合いたいものです。 にほんブログ村 社会・経済 ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

メッカ

イスラム教徒には様々な守るべき戒律があり、メッカの方角を向いて礼拝することはそのうち最も重要なこととされているのは日本人でもよく知っていることですね。 で、イスラム教徒の宇宙飛行士を育成するという時、どこへ向かって礼拝すれば良いのかが、イスラム指導者の間で問題になったそうです。 やむを得ず、メッカが存在する地球に向かって礼拝すれば良いことに落ち着いたとか。 そこらへんは現実的というか、いい加減なのですね。 しかしトルコのあるモスクで、メッカの方角を示す印が、60度ずれていたことが判明したそうです。 そのモスクは築30年以上。 結局そのモスクは取り壊され、このほど正しいモスクが建築されたそうです。 めでたしめでたし。 で終るのかと思ったらあにはからんや。 そのモスクで礼拝を続けていた人々は、30年の間、イスラム教徒としての義務を果たしていたと言えるのかどうかが、イスラム指導者たちの間で議論になっているそうです。 そんなことどうでも良いではないですか。 それともその程度のことで地獄に落ちるとでも言うんでしょうか。 そうだとしたらイスラム教の神様というのはずいぶんけつの穴が小さいということに...
映画

ダーク・シャドウ

なんということもなく、今日は休暇をとりました。 わが国民の有給休暇取得率は極めて低いので、取得率上昇に寄与するために。 で、映画館に足を運びました。 平日午前のシネコンはがらがらで、年配男性の一人客が目立ちました。 私も早く退職してそんな身分になりたいものです。 観たのはティム・バートン監督とジョニー・デップ主演の黄金コンビの最新作、「ダーク・シャドウ」です。 私はティム・バートン監督が作り出す張りぼての城のようなおとぎ話の世界を偏愛していて、ずいぶん観ました。 中でもお気に入りは「シザー・ハンズ」と「ビッグ・フィッシュ」ですねぇ。 今日観た「ダーク・シャドウ」も作り物めいたおとぎ話の世界が炸裂していました。 ホラー的要素、純愛的要素、ポルノ的要素、家族愛的要素、様々な成分が渾然一体となった、重層的な作りこみになっていました。 ただ少々悪乗りが過ぎるようで、完成度において少し不満が残りました。 200年前、英国から新大陸に移住したコリンズ一家は水産業で財をなします。 その家の長男に懸想した使用人の娘。 長男を誘惑し、2人は肉体関係をもちますが、長男の心は別の女性に向いていました。 魔女...
お笑い

品川心中

昨夜家に帰ってひとっ風呂浴び、焼酎を飲みながらテレビをつけると、某民放で浅草お茶の間寄席なる番組が放送されていました。 ゴールデンタイムに落語とは珍しいと思って見るともなく見ていると、ぐいぐい引き込まれました。 噺家は古今亭志ん輔。 演目は「品川心中」です。 品川の花魁、お染は、住み替えの金が出来ないために下の女から馬鹿にされるので、死ぬことを決断します。 1人で死ぬのは嫌なので誰か道連れをつくることを考えます。 なじみの客から道連れを選び、少々ぼんやりしている金蔵と一緒に死ぬことに決めます。 早速金蔵を呼び出したお染は無理やり金蔵に心中を承知させる。 翌日の晩、いざ心中という時にカミソリで首を斬るのを金蔵が嫌がるので、外の桟橋から身投げをすることにします。 桟橋でなかなか飛び込もうとしない金蔵をお染が突き落とし、自分も飛び込もうとしたところに、店の若い衆が「金が出来た」という知らせを伝えに来ます。 お染は死ぬのが馬鹿馬鹿しくなって店へ戻ってしまう。 遠浅だったため死にそびれた金蔵は親方のところへ行くが、親方の家では博打をしており、戸を叩く音で「役人だ」と早合点して全員大騒ぎ。尋ねてき...
散歩・旅行

馬鹿と煙

馬鹿と煙は高い所が好きと言いますが、本日開業の東京スカイツリーをめぐる狂騒ぶりを見ていると、馬鹿と煙ではなくて、凡人と煙のような気がしますねぇ。 人が集まれば飲食し、それが観光となれば土産を買うでしょう。 要するに寂れた下町だった墨田区の一角に、巨大な金が落ちるというわけで、金の匂いに聡い輩と、金を落とすことしか能が無い馬鹿が騒ぎ立てているというわけです。 なんであんなもの都区内に作ってしまったんでしょうねぇ。 ますます都内に人が集まってしまうではないですか。 埼玉あたりに作れば良かったものを。 そうはいっても、私もいずれは東京スカイツリーの展望台に登るでしょう。 この狂騒が一段落した後、3年後か5年後か知りませんが、いずれは。  じつは私も馬鹿と煙の一員で、高い所が好きなのですよ。人気ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

草木國土

島田修二という平成16年頃に亡くなった歌人がいます。 若い頃広島で被爆し、反戦めいた歌や反政府的な歌を多く作りながら、晩年は歌会始の選者になったりした、破天荒な人です。 家庭では問題のある父親であったらしく、両足が不自由であった息子を、大金を積んで中国人女性と結婚させ、大連に住まわせたり、息子の結婚に反対していた妻と離婚訴訟を三年も続けたり、歌の才はあっても、いやあったからこそ、困った人であったろうと推測します。 西行も妻と幼い娘を捨てて出家しました。 その際幼い娘を足下にしたというのは本当でしょうか。 お釈迦様も釈迦族の皇太子でありながら、王の務めを嫌い、おのれ一人真理を悟らんと、出家してしまいます。 悟りを開いて後も、しばらくは悟りの境地があまりに深遠であり、人々には理解不能であろうと考え、教えを説くことはありませんでした。 三度請われて、やっと悟りについて語り始めますが、最初のうちは本当に難解な説教だったと聞きます。 それが年を取るごとに分かりやすく、面白い話になっていったんだとか。 亀の甲より年の効ですねぇ。 島田修二もまた、年老いて力が抜けたのか、晩年、悟りを開いたのでは、と...
精神障害

寒い

ギャグのことではありません。 体感気温のことです。 3月5日に父が亡くなってから、食欲不振が原因で急速に体重が落ちていることはこのブログに何度も書きました。 3月5日時点では73キロあった体重は、今、65キロになりました。 かねてから内科医から減量するように指導されていたのでそれは良いのですが、寒くてかないません。 土曜日に近所を14,000歩歩いた時も、強い日差しで道行く人が軒並みTシャツ 1枚なのに、私は下着の上に長袖のシャツを着て、さらに薄手のジャケットを羽織って散歩しました。 それでもぜんぜん汗をかかないのです。 職場では、未だにYシャツの上にフリースを着ています。思い起こしてみれば、35歳くらいまで、私の体重は53キロくらいで、いつも手先や足先が氷のように冷たい、冷え性でした。 それが36歳で精神障害を発症し、長期病気休暇の間に見る見る太って、今度は暑がりになってしまいました。 元に戻りつつあるのでしょうが、寒いのはやれませんねぇ。 しかももう5月も下旬ですよ。 この時季に寒がっていては、本格的な冬が来る頃はどうなってしまうのでしょう。 太ることを悪のようにとらえる風潮がわが...
その他

旭天鵬 

昨日の大相撲夏場所千秋楽は意外な展開になりましたね。 まず、琴欧洲が突然休場し、栃煌山の12勝3敗が決定。 続いて旭天鵬が豪栄道を破って12勝3敗とし、優勝決定戦が行われることが確定。 今場所の優勝争いを引っ張ってきた稀勢の里は把瑠都に敗れ、巴戦はなくなりました。 平幕同士の優勝決定戦という締まらない展開を盛り上げたのが、旭天鵬の年齢。 37歳9カ月、キャリア20年の大ベテランが、まさかの平幕優勝を果たしました。ボロ泣きですねぇ。 また、モンゴル出身ではありますが、すでに日本国籍を取っているため、何年ぶりかの日本人力士の優勝と、モンゴル出身力士50回目の優勝というおまけまでつきました。 なんだか落語の人情噺を聞くような、旭天鵬のこれまで。 新弟子の頃はつらくてモンゴルに逃げ帰ったこともあるとか。 師匠がモンゴルまで説得に行き、泣く泣く日本に戻り、その後は稽古に精進し、地道に出世していきました。 旭鷲山などと並ぶモンゴル勢1期生で、初土俵が私が就職した年ということで、私とも社会人同期です。 大島親方の娘と結婚し、大島親方株を譲られることが確定しており、モンゴル出身力士として初めての親方と...
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