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映画

シリアル・ラヴァー

昨夜はフランスのサスペンス・コメディを鑑賞しました。 「シリアル・ラヴァー」です。 フランス映画はどこか洒落た感じがしますね。 「アメリ」なんかも当時のシラク大統領が絶賛していましっけ。 私も映画館に足を運び、幸せなひと時を過ごしました。 「デリカテッセン」という終末的な世界を描いたコメディもシュールで良かったですねぇ。 女編集者クレール、35歳の誕生日。 彼女は三人の男と付き合っていますが、誰と結婚すべきか決めかねています。 そこで誕生日のディナーに3人の男を同時に招待し、誰と結婚するか見定めようというのです。 しかもクレール、35歳にしては老けているし、フランスの女優らしい可愛らしさがまるでないのです。 自分勝手でわがまま。 なんで3人もの男に愛されるのか分かりません。 クレールが台所で包丁を持って料理をしているところ、3人のなかの1人のひょうきん者が、後ろから彼女を驚かせようとして、驚いた彼女が振り向いた矢先、包丁が男の胸に刺さって男は死亡。 死体を冷蔵庫に隠してディナーを続けますが、酔っぱらった男がバスルームでクレールといちゃつこうとして、抵抗したクレールは鏡を割ってしまい、鏡...
精神障害

感情と欲望の衰退

世にダイエット方法を伝授する書物や体重を落とすのに効果的なサプリメントなどがあふれていますね。 命に関わるほど肥満している場合には、脂肪吸引や胃の入り口を狭くしてしまう外科的療法まで行われています。 私も精神障害に罹患してから7年で20キロ増え、体脂肪や血糖値が基準値を超えてしまい、内科医から痩せるように言われてきました。 しかし、フルタイムで働きながら運動することは困難であり、食事を減らすのも苦痛で、減量は一向に進まず、せいぜい現状維持が精一杯でした。 ところが父親が亡くなってからわずか二ヶ月で、8キロも体重が落ちるという不思議な現象を前にして、人間精神の運動が向かう方向性というものに、玄妙さを感じずにいられません。 意志ではなく、感情と欲望が衰退したとき、放っておいても体重は落ちるのですね。 ズボンがぶかぶかになってしまいました。 血液検査の結果も正常に戻りました。 逆に、胃が小さくなってしまったのか、以前のようには入らなくなって困っています。 ラーメン一杯やざるそば一枚が多く感じられるのです。 昔はラーメンと半チャーハンとか、ミニ天丼とざるそばみたいな、いわゆる男飯を平気で食って...
映画

貞子3D

朝一番で車で15分ほどのシネコンに足を運び、話題の「貞子3D」を観てきました。 「リング」第一作はもう十年以上前になりますね。 テレビから貞子が飛び出す衝撃のシーンでは劇場内から悲鳴が上がり、一緒に観ていた女友達は私の手を強く握ってきました。  「リング」は小説としてベストセラーを飛ばし、テレビドラマでも高視聴率をたたきだし、映画も大ヒットしました。 「リング」はまさにJホラーの金字塔にして不朽の名作です。 そこから誕生したのが、最強のダーク・ヒロイン、貞子です。 もはや日本の有名な怨霊、平将門や菅原道真、崇徳院やお岩さんにも引けをとりません。 口裂け女やトイレの花子さんなど、足元にも及ばぬ恐ろしさです。 「リング」シリーズは「らせん」、「リング2」、「リング0 バースディ」と続々と続編が作られてきました。 ハリウッドでは「ザ・リング」というリメイク版が製作されました。 「貞子3D」は鈴木光司の原作「エス」をもとにした「リング」シリーズの最新作です まずは予告編をご覧ください。 本作は3Dの特徴と貞子の登場の仕方がマッチして、映像実験としてはなかなか興味深いものです。 パソコンのディス...
散歩・旅行

砂町銀座

爽やかな五月の土曜日、砂町銀座に散歩に出かけました。 ○○銀座のなかでは、都内では戸越銀座と並んで有名な商店街です。 道幅が狭く、商店が密集し、人口密度の高さでは日本一の商店街ではないでしょうか。 車を北砂の時間貸し駐車場に停め、歩き出しました。 砂町銀座の入り口には、怪しい看板が。 泥棒やスリが大勢いるんでしょうか。 気をつけなければ。 砂町銀座の入り口は華やかなものでした。 おでん種を売る店と焼き鳥屋が多かったですね。 焼き鳥屋の店先では、持ち込んだカンチューハイを飲みながら立って焼き鳥を食う地元民の姿も見られました。 アジア的混沌、という言葉がぴったり来る感じです。 お惣菜を何種類か買って帰ったので、夜はそれで一杯やるつもりです。 10,909歩。 かろうじて1万歩を超えました。にほんブログ村 人気ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
映画

ハンターズ

新感覚サスペンス「ハンターズ」を鑑賞しました。 郊外にある廃墟となった軍施設の要塞。 ここでは、密かに5人の男たちが人間狩りを楽しんでいます。 そのことにアフガン帰還兵の刑事が気づき、単身乗り込み、ハンター達と対決します。 この映画の斬新なところは、人間狩りを楽しむ極悪人たちの内面の弱さを丹念に描いたこと。 人間狩りの映画というと、ジェイソンにしろフレディにしろ、人間離れした怪物が登場するイメージがありますが、「ハンターズ」では、不眠症や自らが犯した悪事の悪夢に悩む男、妻との冷え切った関係性に苦しむ男などが登場して、犯人たちに感情移入しやすくなっています。 また、刑事と町を出たいと願う美女との淡い恋などが描かれ、寒々しくも美しい冬の田舎町を舞台に、この手の映画ではあり得ないロマンティックなBGMが流れ、一瞬、文芸映画と見まごうばかりです。 前半テンポが遅くてやや退屈ですが、要塞でのハンターたちと帰還兵の刑事との壮絶な闘いは見応え十分です。 観て損はない作品だと思います。HUNTERS スティーヴン・ウォーディントンビデオメーカーにほんブログ村 映画(オカルト・ホラー) ブログランキング...
文学

牧水先生

今日はなんだか肌寒いですねぇ。 初夏という感じはしません。 暑い真夏が来るのを怖れながらも待ち焦がれる、矛盾した私がいます。 蒼ざめし 額つめたく 濡れわたり 月夜の夏の 街を我が行く 若山牧水の和歌です。 月夜の夏、蒼ざめた顔で町を彷徨する歌人が目に浮かぶようです。 牧水先生のことですから、きっと酔った頭で、しかし頭の芯は冴えたまま、ふらついているのでしょう。 不気味な迫力を感じる秀歌です。 疲れはてて 帰り来れば 珍しき もの見るごとく つどふ妻子ら これも若山牧水の和歌です。 上の和歌とは別の歌集に載っていますが、続きだと思って読むことは、なかなか楽しいものです。 感傷的な深夜の散歩から酔眼で帰宅してみれば、珍しいお客様が来たかのように、妻子が集うというのです。 それだけ妻子を放ってふらついているのでしょうね。 芸術家の孤独な魂を感じずにはいられません。 飲むなと 叱り叱りながら母がつぐ  うす暗き部屋の 夜の酒のいろ 牧水先生、老母に叱られながらも酒を飲むという、ほのぼのした面もあったのですねぇ。 それにしてもお母さん、飲むなと叱りながらついじゃあいけませんよ。 われとわが 悩...
仕事

目が回る

今日は朝から目が回る忙しさでした。 今問題になっている案件の経緯や解決策をペーパーにして、それを元に打合せをしたり、ポスター作製の打合せをしたり、その間にも電話はひっきりなし。 昨日片付けなければならなかった仕事がそっくりそのまま今日にスライドした感じです。 今、昼休み。 7-11で購入した冷やしとろろそばでも食って、昼寝でもしましょう。
文学

ロスト・ハーモニー

突然のお休み、体を休めるためにごろごろしていましたが、あんまり退屈なのでDVDを借りました。 美少女だらけの学園心霊ホラー「ロスト・ハーモニー」です。 ある女子高の合唱部。 湖畔のペンションで合宿を行います。 美しい自然と美少女たちがよくマッチしています。 しかし、美少女たちを恐怖が襲います。 ある者は指をちょん切られ、ある者は足を切断され、またある者は首を切断されます。 14年前、やはり同じペンションで合宿を行った女子高生がバラバラ殺人にあい、遺体のみつかっていない一部を取り戻そうとしているかのようです。 そして、合唱部の顧問が悪いやつです。 14年前殺された女子高生とは性的関係にあり、今回の合宿参加者の1人ともそういう関係にあります。 ペンションのオーナーは、顧問に会いに出て北に違いないと断じます。 美しい背景と美少女たちが血みどろのスプラッターを演じるこの映画、安っぽい感じはご愛敬。 安いホラーは安いホラーなりに楽しめばよいのです。ロストハーモニー Lost Harmony 広瀬アリス,吉谷彩子,高畑充希,田中美晴,柳田衣里佳TCエンタテインメントにほんブログ村映画(オカルト・ホ...
精神障害

ぽか休

やってしまいました。 昨日の朝から体がだるくて重く、それでも昨日はなんとか出勤し、だるさをごまかすために大量のカフェインを摂取して、しのぎました。 カフェインの取りすぎか、手が震えたり不安になったりしましたが、だるいよりマシかと思いまして。 でもそういう無理は無駄なのですね。 いつもは6時頃起きるのですが、今朝は眼が覚めてみると8時半でした。 体がだるいのと肩こりや眼精疲労は相変わらずです。 遅刻になりますが出勤すればできたのでしょうけれど、体からのサインだと思って今日は一日休むことにしました。 特別今の仕事にストレスは感じていないんですけどねぇ。 久しぶりの突然休み、ぽか休です。 そういうことに罪悪感や自己嫌悪を感じる必要はないのだと、リワークでさんざん教わりましたが、どうしても自分を責めてしまいます。 自分を責めることが精神障害の悪化につながることは分かっているつもりだったんですけどねぇ。 体重は一日で1.5キロ落ちていました。 父が亡くなった3月5日には73キロあったのが、二ヶ月ちょっとで65.5キロまで落ちてしまいました。 ダイエットしようと食事制限したり運動したりしてもなかな...
社会・政治

人肉カプセル

何カ月か前から韓国で一錠600円もする滋養強壮剤が話題になっていますね。 中国から密輸入されたもので、中身は死亡した乳幼児の遺体を砕いて粉末状にしたものだとか。 キャッチコピーが、最高の滋養強壮剤だそうで。 ブラックユーモアにしても毒気が強すぎます。 それに、なんとも嘘くさい話です。 実際に流通している人肉カプセルです。 しかし韓国の政府機関が成分の分析を行ったところ、塩基配列が人間のDNAと99%一致したとのことで、韓国は衝撃を受けています。 偽物天国の中国が密輸出するために作った錠剤が本物の人肉カプセルだったというわけで、中国人というのは変なところで律義な人たちだなと思います。 で、当然のことながら効能はなく、どういう衛生状態で製造されたか分かったものではないので、むしろ有害だとか。 そりゃそうですよねぇ。 乳幼児の死肉に滋養強壮の効果があるとは聞いたことがありません。 人を食った話とはまさにこのことです。 韓国では、生きた蛸の足を一口大に切り、うねうねと蠢いている蛸の足を生のまま喰らうのが精力剤とされていると聞き及びます。 蛸の吸盤が口の中で貼りつく感じが良いのだとか。 イメージ...
その他

残念、猫ひろし

カンボジア国籍を取得し、カンボジア代表としてロンドン・オリンピックにマラソン選手として出場することが内定していた猫ひろし。 このたび国際オリンピック委員会は、猫ひろしは出場要件を満たしていないとして、オリンピック出場を認めない、との判断を下しました。 残念。 しかしまあ、常識的に考えてみれば、日本代表に選ばれるような記録は持っておらず、ロンドン五輪が近づいてから突如としてカンボジアという代表に選ばれそうな国の国籍を取るというのは、なんとなく不公平な感じがしますし、あっちでもこっちでもそんなことを始めれば、国を代表して戦う大運動会が、その意味を失ってしまいます。 現に中東の産油国などのお金持ち国家は、他国の有望な選手に自国の国籍を取らせ、オリンピックに出場させてメダルを獲得したりしています。 しかもその同じ選手が、次のオリンピックでは別の産油国の代表になってまたメダルを取った例もあります。 まるでプロスポーツ選手ですね。  違法ではないにしても、健全な常識に照らして疑義を持たれるような行為は慎むのが、オリンピックの精神でしょう。 猫ひろしには気の毒ですが、健全な常識に合致しない行為だった...
社会・政治

国恥記念日

1915年の5月9日、中華民国政府は日本からの対華二十一カ条要求を受諾しました。 主な内容は第一次大戦までドイツが山東省に有していた権益を日本が引き継ぐこと、満州鉄道の権益を99年間日本が独占すること、中華民国政府に日本人顧問団を置くことなどで、中国人は大いに憤慨し、この日を国恥記念日として記憶に刻み、いつの日か復讐をと誓ったようです。 当時の常識からみれば、帝国主義列強は多かれ少なかれ日本が要求したような権益を中国に対して保有していました。 だからこそ、上海には日本租界、フランス租界、英国租界、米国租界などが存在し、それら様々な異国情緒あふれる地域を舞台に、浪漫的な芸術や文学が生まれたというわけです。 現代の中華人民共和国は、中華民国とは縁もゆかりも無い、というより敵対してきた、ということを建前にしていますから、国恥記念日だからと言って派手に騒ぐこともありませんし、また現在中華民国を名乗っている台湾も、その親日的な国柄ゆえか、とくだん問題視することもありません。 しかし私は、当時の軍事力の差から、日本からの強引な要求を飲まざるを得なかったことをもって、これを国恥記念日として記憶してお...
文学

八田與一

わが国ではあまり知られていませんが、台湾総督府の技師として治水やダム建設で活躍した八田與一と言う人、台湾では大層人気があるそうですね。 私も小林よしのりの「台湾論」という漫画を読むまで知りませんでした。 今日が八田與一の忌日ということで、台湾では官民あげて彼の業績を讃えているそうです。 教科書にまでその偉業が紹介されているとか。 ちょうど一年前にはダム建設中に八田與一が住んでいた宿舎跡地を公園として整備し、八田與一記念公園と名付けたというから驚きです。 同じように日本の統治を受けながら、朝鮮半島と台湾で対日感情が極端に異なっていることはよく知られています。 もっとも、台湾も最初から対日感情が良かったわけではなく、日本が戦に敗れて台湾から撤退した後、中華民国国民党政権が台湾を支配するようになり、彼らの民度があまりに低く、相対的にかつての宗主国、日本への郷愁が高まったというのが本音のようです。 「台湾論」には中華民国の人々の信じられない行動が描かれています。 小学校や中学校の教師が、教室であろうと廊下であろうと所構わず痰を吐く。 水道の蛇口をひねると水が出ることに驚いて、金物屋に蛇口を買い...
文学

寄附

尖閣諸島の一部を購入すると宣言した石原都知事。 購入の足しにしてくれとの寄附が、一億円を突破したそうです。 頼もしいぞ。 わが日本人! 私は寄附と名のつく行為はしたことがありませんし、今後もする気はありません。 むしろとびおさんチャリティー基金でも作って、寄附してもらいたいくらいです。 でも私は、不治の病に苦しむ少女でもなければ、震災に苦しむ者でもありません。 一応、正職員として働いています。 寄附をする立場であって、寄附を受ける立場ではありません。 この上は宝くじやロト6で一攫千金を狙う他なさそうです。 それにしても金というもの、不思議なものです。 躁状態で派手に遣っている頃、金の心配などしませんでした。 しかし躁状態から脱して、倹約生活を始めたら、わずかな出費が痛いのです。 働けど働けど なお我が暮らし楽にならざり  じっと手を見る                                     石川啄木  私は石川啄木の歌を好みませんが、上の歌は哀感漂っていますねぇ。 大方のサラリーマンがそう感じているのではないでしょうか。 現代のサラリーマンは、昔で言えば水呑百姓、いや...
社会・政治

プーチン大統領返り咲き

今日ロシアではプーチン氏が4年ぶりに大統領に復帰するとか。 2期8年大統領を務めた後、3選禁止の規定により、メドベージェフ大統領を誕生させ、自分は首相におさまり、メドベージェフ時代に次の大統領から任期を6年、2期までと改めさせ、返り咲きに成功するや役職を交換するようにメドベージェフ氏を首相に任命しました。 これから2期12年やるつもりなんでしょうねぇ。 前の8年と合わせると、20年ですよ。 長すぎやしませんかねぇ。  なんだか変ですねぇ。 権力のたらいまわしなんてねぇ。 成熟した民主主義国家では有り得ない話ですが、正当な選挙を経た結果ですから、致し方ありません。 プーチン大統領の復帰で、とくだんわが国との関係性に変化が生じることは無いと思いますが、あまりに権力基盤の強い政権は、ロシアという国柄から考えても不気味です。 考えてみると、文学や芸術に関して、日本人はロシアを深く敬愛していますね。 文学ではドフトエフスキー、トルストイ、チェーホフなどなど。 音楽ではチャイコフスキーが有名です。 美術ではシャガールなど、ロシア・アヴァンギャルドの運動はわが国の美術家にも大きな影響を与えました。 ...
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