スポンサーリンク
映画

聖ニコラスーナイトメア・オブ・サンタクロースー

昨夜はこの時期にふさわしく、「ナイトメア・オブ・サンタクロース」を鑑賞しました。 主に欧州の大陸国で今も崇敬される聖ニコラス。 数々の奇蹟を行い、貧しい人や苦しむ人を助けたカソリックのヒーローです。  一説にはサンタ・クロースの起源とする説もあり、12月5日の誕生日は降誕祭として今も広く祝われています。   聖ニコラスの扮装をして船でお祭会場に向かうところです。 ところがこの映画では、聖ニコラスは帆船に乗って賊を率い、上陸しては村々を襲い、殺人、暴行、略奪を繰り返す大悪人として描かれています。 中世の12月5日、彼は襲った村の生き残りの村人たちに奇襲され、帆船に火を放たれ、船上で焼死してしまいます。 それ以来、彼が亡くなったオランダの首都アムステルダムに、32年に一度の満月の12月5日、聖ニコラスが帆船でやってきて、白馬に乗って賊どもとともに殺戮のかぎりを尽くすのです。 32年前家族を全員殺された少年は警官となって復讐を誓い、教会などに眠る古文書を研究して聖ニコラスの真の姿を知り、その日に備えます。 しかし同僚からは全く相手にされません。 時の政府は32年に一度訪れる悲劇の真実を知りな...
社会・政治

橋下徹ーハシズムー

橋下徹大阪市長の政治手法を、ハシズムと言うらしいですねぇ。 いきなり前市長の側近で局長・部長級の幹部職員を、実質上待機しているだけの総務局付に更迭したとか。 怖ろしく強権的ですねぇ。 分かりやすいというかなんというか、なんだか侵略者みたいです。 理由は、行政職員にも関わらず政治的な行動が目に余るから、だとか。 しかしそれは前市長の命を受けての話。 市長が変わったのだから、これからはこうしなさい、という指示をすればよいだけのこと。 第一行政職員が政治的な仕事をするのは、政治家の怠慢のせいだと思いますがねぇ。 さらに、テレビの路上インタビューで、「民意という単語が僕の(認識)とは違う」と応えた市職員と、「向こうが言っている二重行政が分からない」と返答した職員2名に反省文を書かせ、自分への忠誠を誓わせたそうです。 なんだかヤクザみたいです。 橋下市長は、「『民意』とは公務員の身分で言うべきことではない」と吠えていたとか。 しかし勤務時間外であれば、公務員にも言論の自由があり、結社の自由があり、民意の一部を構成しています。 出勤時だか退勤時だか知りませんが、役所から外に出てテレビに自由に意見を...
社会・政治

密造酒

わが国では昔から、自分で飲む酒を自分で作って何が悪い、という意見があって、それはそれで真っ当な考え方です。 昔どぶろく裁判というのがあって、上の考えにプラスして、自分で飲む酒を自分で作ることを酒税法違反だとしてとりしまることは、憲法に保障された幸福追求権に抵触する、と主張しました。 しかし結局、有罪になってしまいました。 もっとも、わが国では安くて旨い酒がいくらでも飲めるので、密造酒というのはほとんど存在しないようです。 12月15日、インド東部のベンガルで、密造酒を飲んだ人131人が死亡、50人以上が入院中とのことで、死者数が増える可能性があるそうです。 インドではお酒は高級品でなかなか手に入らないため、安くて粗悪な密造酒が人力車夫などの肉体労働者の間で広く飲まれているそうです。 遺体からは毒性の強いエタノールが検出されたとのことで、これではお酒ではなく、毒物ですね。 よく禁酒に挑んでいる酒飲みが、死ぬほど飲みたいとか言いますが、インドではそれは洒落になりませんねぇ。 もともとインドは暑いお土地がらに加えて、酒を飲まないイスラム教徒も多く住んでおり、あまりお酒を飲む習慣がないようです...
社会・政治

65歳

年金支給開始年齢が順次65歳からに引き上げられることに伴い、事業主に対して希望者全員の65歳までの雇用を義務付けるという法律を作るとか作らないとか騒いでいます。 経団連は当然反対で、連合は逆にこれを強く求めています。  一サラリーマンとして私が気になるのは、掛け金の天引き。 65歳まで働いたら、5年分よけいに天引きされちゃうということでしょうか。 なんだか変な話ですね。 死ぬ間際まで働いて掛け金をおさめ、支給開始年齢になったらとっとと死んでくれ、という姥捨てのような感じがします。  それならいっそ年金制度など止めてしまって、老後が心配なら個人で貯金するなり保険に入るなりしたほうがよいですねぇ。 私は毎月税金の他に、42,000円くらい年金や健康保険のための財源を天引きされています。 税金の天引きが月23,000円くらいなので、税金よりはるかに高いのですよねぇ。 これがそっくりそのまま収入になって、コツコツ貯金すれば、60歳の時点では2千万円くらいにはなる計算です。 これに退職金を足せば、おそらく60歳以降一切働かなくても生きていけるでしょう。  収めた分を取り返すには長生きしなければな...
社会・政治

角さん

田中角栄元総理が亡くなって、明日で18年だそうです。 コンピューター付きブルドーザーとか、今太閤とか、闇将軍とか、様々なあだ名がついた、巨大な政治家でした。 高等小学校卒という学歴も耳目を引きました。 いまだかつて、高等教育を受けずに総理にまで上り詰めたのはこの人だけでしょうねぇ 険しい顔ですねぇ。 ロッキード事件で有罪となっても、田中派をあやつって中曽根内閣を作り、田中曽根内閣なんて言われましたね。 日本列島改造論や日中国交正常化など大胆な政策を打ちながら、狂乱物価を呼んで日本国中を混乱に陥れたりしました。 レッド・チャイナの毛沢東国家主席と握手する角さんです。 ちょうど私が小学校低学年の頃、さかんにロッキード事件の報道が流れ、ロッキード事件ごっこをした覚えがあります。 要するに被告が一番偉そうな裁判ごっこですね。 菅内閣のときには小学生に注意すると、先生に「一定の目途がついてから」と言い逃れる子どもが続発したと聞きますから、子どもというもの、意外にも世相に敏いんですねぇ。 こちらはわりと穏やかです。 竹下登が田中派を飛び出して経世会(竹下派)を立ち上げた時は怒ったようですねぇ。 ま...
映画

ナイト・シャラマンの「デビル」

昨夜は「シックス・センス」などで観る者を驚かせてきたナイト・シャラマン企画・原案の「デビル」を鑑賞しました。 あるビルの屋上から飛び降り自殺者が出ます。 現場に急行した刑事は、遺体がロザリオを握っていたことに不審感をもちますが、現場の状況から自殺と断定します。 同じころ、そのビルの20階付近にエレベーターが故障して止まっているとの連絡を受け、直ちに警備センターに行き、監視カメラに写るエレベーターに乗った五人の男女を確認します。 警備センターからの呼びかけは聞こえているようですが、エレベーターからの音声は全く聞こえません。 そして突然、エレベーターが停電。 電気がついてみると、若い女の背中が切られています。 誰が犯人なのか疑心暗鬼になる五人。 そこへ再び停電。 暗闇の中、何かが起きたようです。 明るくなって見ると、セールスマンの男が刺殺されています。 残った4人の中に、殺人犯がいるのです。 警察で五人の身元を洗うと、アルバイトの警備員は暴行事件の累犯者。 セールスマンの男は詐欺師。 若い女は金持ちの亭主と離婚調停中で、過去、男性とのトラブルが絶えません。 老女は窃盗の常習犯。 アフガン帰...
社会・政治

慰安婦の少女像

韓国の日本大使館前に従軍慰安婦を象徴する少女の像が設置されました。 在韓日本大使はただちに韓国政府に撤去を要請しましたが、韓国政府の返答は曖昧です。 下品なやり方ですねぇ。 もともとこの問題は、吉田清治なる人物が1980年代前半、「私の戦争犯罪」で朝鮮人女性を慰安婦にするために軍が強制連行した、とする記述を行ったことが、官憲側からの告発だとして唯一の証拠とされました。 その後追跡調査をすることなく、宮沢内閣は韓国に平謝りし、河野談話を出すに至って、確たる証拠はないけれど、関係者の証言などの状況証拠から、強制性が認められる、とやってしまいました。 これは失政でした。 唯一の証拠であった吉田清治の著書がねつ造であったことを、1990年代半ば、本人が認めてしまったのですよねぇ 吉田某は週刊新潮とのインタヴューで、「本に真実を書いても何の利益もない。事実を隠し自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやるじゃないか」、と言い放ったそうです。 現実の問題として吉田がその著書中から事実と主張する部分と創作の部分とを分離せず、検証が不可能であるために、現在では吉田証言が強制連行の存否において信...
社会・政治

優しい虐待

昨夜NHKの「クローズアップ現代」で、優しい虐待について取り上げられていました。 耳慣れない言葉ですが、これがなかなか深刻な問題です。 通常、子どもへの虐待というと、暴力、暴言など、傷害罪にあたるような行為を思い浮かべます。 しかし、そのような行為に及ばなくても、しつけ、教育が過剰であると、子どもは自尊心を持つことができず、突如登校拒否になったりして、親は多いに困惑するというわけです。 子どもはいわゆる良い子が多く、親は親で子どものためを思って心を鬼にして厳しくしつけや教育を行ってきたという思いでいるのです。 優しい虐待の怖ろしいところは、親が自分の教育方針に誤りがあったことを認めず、しかも通常の虐待と同じように親から子へ、子から孫へと連鎖していくのだそうです。 つまり親も子どもの頃優しい虐待を受けて育ち、心中深く、親への憎悪を持ちながら、しかし子どもをどうしつけるかは、憎悪している親と同じような行動しかとれないというわけで、幼少期から思春期にかけて親が子どもにどう接するかは、誠に重要であると言わなければなりません。 私の実家は両親、祖母、兄1人、妹1人、弟1人、家政婦1人、庭の掃除な...
文学

歌合せ

寒い曇りの休暇。 出かける気になれず、小林恭二の「短歌パラダイス」を読みました。 小林恭二というと小説家であり、俳句もよくする俳人でもあり、というイメージがありますが、和歌にも強いんですねぇ。 これは某日、熱海の旅館で行われた現代を代表する歌人たちによる歌合せの報告です。 歌合せとは、すなわち歌合戦。 二手に分かれたチームの歌人が和歌を詠み合い、審判である判者(はんじゃ)が双方の意見交換を聞いた上で優劣を決するというものです。 詠む人を方人(かたうど)、自チームの応援のため意見交換の際、自チームの和歌を褒め、敵チームの和歌をけなす人を念人(おもいびと)と呼ぶそうです。 意見交換に方人は参加できませんが、方人と念人は交代しますので、二つの役割をこなしながら、チームのみなが和歌を詠み、判定されるというわけです。 当然のことながら、自チームの和歌が劣っていると思っても、念人は自チームの和歌を褒めなければなりません。 このあたり、おのれの思想と関係なく、与えられた意見を主張するディベートに似ています。 弁護士なんかとも似ていますね。 室町時代くらいまでは盛んに行われ、「七十一番職人歌合」などの...
その他

巨乳先生

今日は休暇をとりました。 歯医者に行くためです。 私は歯の健康優良児で表彰されたこともあり、歯医者も見惚れるくらい歯が良いのですが、それを良いことに歯磨きをいい加減に続けたせいで、10年ほど前に歯肉炎になりました。 歯肉炎は歯の汚れをとるために二回歯医者に通っただけできれいに治りました。 それ以来、歯磨きを入念に行い、半年に一度、歯石をとりに歯医者に通っています。 今日がその日というわけ。 先ほど約30分の歯石とりは終りました。  歯科医は若い女の先生なのですが、仕事熱心すぎるのか、口の中を覗き込むとき、私の頭頂部にぐいぐいとおっぱいを押し付けます。 しかもけっこうな巨乳。 若い頃なら喜びもしたでしょうが、最近男女問わず他人に触れることに嫌悪感を感じるので、非常に苦痛でした。 その巨乳は惚れた男のためにとっておきなさい。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

謀反

西暦658年の12月13日、有間皇子が謀反の疑いをかけられて処刑されました。 享年19歳。 従兄の中大兄皇子に命を狙われていることを知り、精神を病んだふりまでして命長らえようとしましたが、中大兄皇子の意を汲んだ蘇我赤兄に謀反を唆され、中途半端な回答をしたことが命取りになりました。 中大兄皇子から尋問された折、「天と赤兄と知らむ、我もはら解らず」と、悔しい胸のうちを一言だけ述べたそうです。 「万葉集」に、皇子が亡くなる前の歌が二首載っています。 いは代の 浜松が枝を 引き結び 真幸くあらば また還り見む 願いかなって無事であったなら、また帰って来てこの松を見よう、というほどの意ですが、刑場に連れて行かれる途中で詠んだ歌と知れば、哀切極まりないものです。  家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る これも切ないですねぇ。 家で食事をする時は食器に飯を盛るが、旅の途中なので椎の葉に盛る 、という、なんていうことのない歌のようですが、その旅が死地に向かうものなんですからねぇ。 昔の皇族は戦国大名のように、身内同士で血で血を洗う戦いを続けていたのですねぇ。 今の平和を祈る天皇と...
社会・政治

教育ママ殺し

韓国の高校三年生男子が、母親を殺害、遺体を一室に放置して匂いが漏れないよう部屋のドアの隙間をガムテープで貼ったうえ、八か月も一人暮らしを続け、平然と学校にも通っていた、という戦慄すべき事件が発覚しました。 父親は離婚して別の場所に住んでおり、たまたま母子の住む家を訪れた際、息子が父親を家に上げることを拒んだため、不審に思った父親が警察に通報して事件が明るみに出たそうです。 生活費は離婚した父親から月12万円をもらっており、それで一人で暮らしていたそうです。 母親は強烈な教育ママで、ソウル大学法学部に入らなければならない、と毎日小言を言い、全国統一の模擬試験で一番をとれなかったといって、ゴルフクラブやバットで10時間も叩き続けるなど、ほとんど虐待と言えるほどの体罰を加えていたようです。 泣かせるのは、全国模試の実際の成績は2,000位くらいだったのを、これを見せたら殺されると考え、64位に偽造したということです。 しかも偽造は、中学3年生の頃から行っていたと言います。 でも母親は64位に納得せず、体罰に及んだとか。 直接の殺害理由は、家庭訪問が近づいて、成績を改竄したことがばれたら大変な...
映画

生贄の館

昨夜はフランスのホラー「生贄の館」を鑑賞しました。 雑誌の記者が人間狩りを楽しむお金持ちの秘密クラブに潜入するマン・ハント物ですが、さすがにフランス。 サディズムの元祖、サド侯爵を生んだ国だけあって、残虐極まりない殺人ゲームを、優雅な貴族の遊びのように描いていて、好感が持てます。 ただし、映像美や雰囲気は抜群に良いのですが、マン・ハンティングの緊迫感が決定的に欠けています。 なにしろ怖くないのです。 ホラーとしてはそこが難点ですねぇ。 一種のゴシック・ロマンとして観ればなかなかなんですけどねぇ。生贄の館 ジェラッリ・モユイナビデオメーカーにほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

清水寺が毎年年末に発表する今年の漢字。 今年は絆だそうです。 私は絆という語感に嫌悪感を持っています。 なんだかいかにも安っぽく、オツムの弱い不良少年が振りかざす語のように感じるからです。  絆というと、私は米国の社会学者で、ジェンダー論や文学論を専門にしていたイヴ・コゾフスキー・セジウィックが80年代半ばに発表した「男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望」(原題:Between Men)という論考を思い出します。 シェイクスピアからディケンズまで、英国の19世紀までの文学を取り上げて、なかなか興味深いものです。 ジェンダー論でありフェミニズム論でもありながら、あえて文学作品に見られる男社会、あるいは男同士の関係を追究することで、女性や同性愛者など、ジェンダー面での社会的弱者の存在を浮かび上がらせる、という面白い方法を採っています。 男社会には、同性愛への欲望と、それとは逆に同性愛嫌悪があって、それが縄のように連なっているとします。 そしてまた、女性への欲求とともに、女性嫌悪とでもいうべきものが男社会には存在する、と指摘します。 それは多分、男社会という社会的単位のみならず、男...
社会・政治

韓国海上警察官、中国違法漁船乗組員に殺される!

えらいことになりました。 韓国領海内で違法操業していた中国漁船を取り締まるため、韓国の海上警備艇から海洋警察官がゴムボートで中国漁船に乗り込んだところ、中国漁船の船長とみられる男が激しく抵抗、割れたガラス片で韓国海洋警察官を刺し、韓国海洋警察官のうち一人が死亡、一人が負傷したというのです。 中国漁船は拿捕され、中国人乗組員は韓国海上警察に逮捕され、韓国に移送されたとのことです。 わが国の海上保安庁の船に中国漁船が体当たりしてきたことが大きなニュースになったのは記憶に新しいところですが、今回は死人が出ています。 中国政府がどういう言い逃れをするのかまだわかりませんが、大きな問題になることは間違いないでしょう。 まあいきなりドンパチが始まるということはないでしょうが、自国の警察官を殺されたとなれば、韓国政府としても穏便に済ますわけにはいきますまい。  中国人乗組員を韓国内で韓国の法律によって裁かなければなりません。 それに対し中国政府がいちゃもんをつければ、ややこしいことになります。 それでなくても中国漁船による違法操業は、韓国でもわが国でも問題になっており、今後日韓が協力して中国漁船に強...
スポンサーリンク