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社会・政治

敗戦

わが国では、終戦というと、昭和天皇による玉音放送を全国民に向けて流し、ポツダム宣言を受諾する、という旨を伝えた8月15日をもって、その日としていますね。 しかし連合国側では、この日を単に戦闘が終わった日、とし、正式には今日、9月2日を終戦の日としているそうです。 1945年9月2日、米戦艦ミズーリ号で重光葵を全権として、降伏文書に署名が行われました。 米国は大日本帝国に屈辱を与えるため、ペリー提督が掲げていた90年前の星条旗と、真珠湾奇襲攻撃の朝ホワイトハウスに掲げられていた星条旗の2つの旗を掲げました。 真珠湾がきっかけとなって、90年越しの敵を打ち砕いたと言いたかったのでしょう。 図らずも、米国はペリーの時代から太平洋の覇権を狙い、そのためには日本が邪魔だった、ということを告白しているようなものです。 なんという愚行。 重光全権に対し、下士官兵からは罵詈雑言の嵐で、将校らは別にそれを止めようともしなかったと言います。 わが国にとっては、国恥記念日としか言いようのない日です。 ミズーリは朝鮮戦争・ベトナム戦争・湾岸戦争と戦い続け、1992年に退役し、現在はハワイで一般公開されているそ...
社会・政治

野田内閣発足

野田内閣が今日発足しましたね。 官房長官は野田側近で寝業師の藤村修、財務大臣に安住淳、総務大臣に川端達夫などが並んでいます。藤村修官房長官です。  小沢一派にも気を配り、総主流派体制を目指しているようです。 その戦略が吉と出るか凶と出るか、天のみぞ知る運命ではあります。  発言や物腰に安心感があるのが、今国民に受ける最大の理由でしょうねぇ。 前の二人がいかにも危なっかしい政権運営をしていたから、なおさらですねぇ。 私の願いは二つ。 増税をしても良いから、震災復興を成し遂げ、再び世界を驚かせて欲しい。 それが成ったのなら、保守政治家を自認する野田総理らしく、安倍元首相が成しえなかった憲法改正を成し遂げて欲しい。  日本が戦後迷い込んだ魔術的思考=平和を念じれば平和は維持される、から脱却し、世界標準の国家になってほしい。 憲法1条~第8条を削除して天皇制を廃止し、第九条の二項を改正して、前項の目的を達するため、自衛のために必要な陸・海・空軍を保持する、と改正し、第86条は予算の繰り越し越し積立を認めるよう改正し、96条を改正して国会議員の過半数で国民投票ができるようにする、といった改正を、...
精神障害

金曜日

蒸し暑い日が続いたせいか、今週はいつもに増して、長く感じました。 やっと金曜日になりましたが、天気は荒れ模様。 台風は明日が本番だとか。 明日は車の小傷を直すために車を朝8時に車屋に持っていき、歩いて帰らなければなりません。 代車を頼みませんでしたから。 引取りは日曜日の夕方になります。 しかも明日は夕方診察があるので、いつもは車で通っているところ、電車で行かなければなりません。 千葉駅周辺にある精神科クリニックで、千葉駅までは私の家の最寄り駅から6分。 近いのですが、どしゃ降りとなると、はるか彼方に感じます。 悪いタイミングで小傷の修理を入れてしまったものです。 診察も、体調が悪い時は待ち遠しいような感じでしたが、今は調子が良いので、薬をもらうのと、減薬の相談くらいで、億劫なばかりです。 今、私が受け持っている仕事はごくわずかで、むしろ私の下に10人いる職員や非正規雇用からの相談に乗ったり、彼らが作った書類をチェックしたり、場合によっては指示したり、ということのほうが主になっているような気がします。 管理職ではないんですけどねぇ。 考えてみると、発症から8年目、休んだ期間が3回に分け...
映画

コリン LOVE OF THE DEAD

製作費45ポンド(約6,000円)という驚異の低予算で作られた逆転のゾンビ映画、「コリン LOVE OF THE DEAD」を昨夜鑑賞しました。 これまで、ゾンビ物と言われるジャンルの映画はあまた作られてきましたが、ゾンビの視点から描かれた作品は初めてじゃないでしょうか。 死者が甦り、人を襲い、襲われた人は死んでしばらくすると、ゾンビとして甦り、人を襲う、という正統的な設定(最近はゾンビ・ウィルス感染者で、死者ではない、というゾンビ映画が多い)。 うようよいるけど動きは緩慢で、数に圧倒される、というパターンも正統的。 しかし決定的に違うのは、主人公コリンが冒頭、ゾンビに噛まれてゾンビになってから、人肉を食いたいというゾンビの本能に従いながらも、地獄と化したロンドンの街を彷徨い、恋人と暮らした家を目指す、というゾンビ目線で作られていること。 ゾンビの目から見ると、人を食いたいという本能を持ちながらも、人は様々な武器で武装した恐るべき殺戮集団に見えます。 化け物を主人公にした映画では、化け物の悲しみを詠うことが定石ですが、今作もそうした作りになっています。 ゾンビと言っても、もとは人間。 ...
文学

太陽と月に背いて

私はかねてより、西洋の詩が苦手です。 翻訳すると、日本語として、こ慣れていない感じがして、どうにも恥ずかしいのです。 そういう意味では、上田敏訳の「海潮音」などは、七五調に整えられ、例外的に好む数少ない詩集です。 不思議なのは、日本人によって日本語で書かれた自由詩も、もう一つ気に入らないことです。 まして俵万智が始めた現代語での和歌など、虫酸が走ります。 やっぱり日本の詩歌は、定型の文語文がしっくりくるようです。 日本語は世界で最も詩歌に適した言語だとされますが、それも伝統に則った型にはめてこそ。 自由に作れるということは、それだけ無駄な文句が増えるというものです。 以前、といってももう16年も前ですが、フランスのデカダンス詩人、ランボーとヴェルレーヌとの葛藤を描いた映画を観たことがあります。 「太陽と月に背いて」です。 天才少年詩人、ランボーを、レオナルド・ディカプリオが演じて、その美少年ぶりはなかなかのものでしたが、映画そのものは、ゲイのポルノのように下品なものでした。ランボーです。 映画のなかで、ランボーやヴェルレーヌが自作の詩をうっとりと詠みあげるシーンが何度かありました。 私...
社会・政治

死生

ふと、大逆事件の首謀者とされる幸徳秋水の出身地が高知県だったことを思い出し、もしや、と思いました。 ウィキペディアに拠れば、元々は「幸徳井(かでい)」という姓で、陰陽道をよくする陰陽師の家、だったそうです。 高知といえば、呪いを生業とする者が多く住まうとか。 一方呪い返しを行う行者も。 呪いで生計を立てる者は豊富な収入がありながら病気や怪我が絶えず、短命だと言います。 呪うという行為、人を消耗させること著しいようです。 ある高知の老人いわく、「生き死に自在」だとか。 怖ろしいですねぇ。 大逆事件は明治天皇暗殺未遂事件とされ、関係者10数名が死刑になっています。 現代では、無政府主義者や社会主義者を一掃するために明治政府がでっち上げた架空の事件とされています。 真偽のほどは定かではありませんが、陰陽道に通じた幸徳秋水が、配下の者を式神に使って呪いをかけたと想像することは、好奇心を刺激して楽しいですね。 しかも相手は神道の大親分にして天照大神の一系の子孫、明治大帝ですからねぇ。 当然明治政府の側は、呪い返しで立ちふさがるべきところ、そんなまどろっこしいことはかなわんと思ったのか、官憲の力を...
文学

黒子

予報では今日から土曜日まで雨ということでしたが、千葉は今日は曇りですね。 湿気が異常に高いのが、台風の接近を予感させます。 ピークは土曜日だとか。 マンションに籠って過ごすことになりそうです。 しかしまた、それもよし。 変に秋晴れだったりすると、何か外出しなければいけないかのようなプレッシャーに襲われます。 台風を理由に、堂々と家でだらだらしているのは、それはそれで気持ちの良いものです。 台風の 過ぎて黒子の 一つ増え 田辺レイ 面白い句ですね。 台風の間に、ストレスでほくろが増えちゃったんでしょうか。 しかし、たかがほくろ。 そこに生活の小さな悲しみを見るのは、大げさに過ぎるでしょうか。 田辺レイは昭和10年生まれと言いますから、現在76歳でしょうか。 「鱧の皮」という句集を偶然手にして、なかなか面白く感じました。  他に、  秋暑し シルバーシートに 細く坐し  雑炊の 喋り過ぎたる 舌を焼きといった句が目につきます。 いずれも生活上のそこはかとない悲しみを感じます。 古今和歌集仮名序によれば、人の心を種にして、万の言の葉より生まれける、のが和歌。 俳句も同じでしょう。 種が人の心...
その他

拳闘

昨夜はボクシングの世界タイトルマッチが2試合もテレビ中継されました。 亀田興毅がバンタム級の二度目の防衛戦。 清水智信がスーパー・フライ級王者、カサレスに挑戦。 二人とも、判定勝ちしました。 亀田は3回にダウンを奪うなど、終始冷静に試合を進めいずれかのタイミングでKOを狙いましたが、相手も試合巧者、なかなか有効打が当たりません。 それでも3-0で判定勝ちしたのはさすがと言うべきでしょう。 このブログにはあまり格闘技の記事は書いていませんが、じつは子どもの頃から私は格闘技が大好きです。 最初はプロレス、相撲。やがてボクシング、マーシャル・アーツ。その後次々と生まれたK1とかリングスとかPRIDE、パンクラスなどの総合格闘技。  格闘技は、肉体を極限まで鍛え上げ、無駄のない筋肉が美しい肉体美と、やるかやられるか、という極限的な状況に身を置いて勝利を目指す精神的な美がかみあって、生身の人間とは思えない美的塊を生みだします。 人間と人間が殴る蹴る投げる締めるなどの原始的な技を駆使して相手を倒そうとするのは、いわば原初的な魂の運動に他なりません。 しかも、勝つためには冷静さを失ってはいけません。...
映画

ラスト7

DVDで「ラスト7」を鑑賞しました。 ある男が路上で目覚めます。 すると辺りには全く人の気配がありません。 さまよううち、6人の男女に出会います。 7人に共通するのは、過去の記憶がないこと。 ポケットに入っていたIDカードで自分の名前や職業を知ります。 その中に、陸軍大尉と軍曹がいることがわかり、二人は何か化学兵器かウィルスに汚染され、ロンドンが封鎖されて、取り残されたのではないかと予想し、ロンドンの北に向かうことにします。 北に避難地区が設けられるはずだからです。 全員を、フラッシュバックが襲い、断片的に過去の出来事が提示されます。 それらの出来事をパズルのように組み合わせたとき、ことの真相がわかります。 中途半端なつくりで、しかも思わせぶり。 オチも予想どおりでした。 お暇な方はどうぞ。LAST7 タージ・アユーブ,ブレンダ・A・パーカー,ジョン・スタンリーアット エンタテインメントにほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

二百十日

早いもので、明日は二百十日。 台風が多いとされる季節です。 昔の人が言うことは当たり、今、大型の台風が日本列島に向けて接近中。 土曜日には、最接近するとか。 今は気密性の高いマンションに住んでいますから、台風が来たところでなんともありませんが、子どもの頃住んでいた家は違いました。 台風がくると、まず木製の雨戸を閉めます。 雨戸を閉めれば大丈夫かというとそうでもなく、雨戸、ガラス戸が風で大きな音を立てます。 ところどころ雨漏りがするので、その下にバケツを置きます。 そんなことの一つ一つが、幼い私を、お祭りのようなわくわくする気持ちにさせました。 その実家も、私が中学1年生の時に立て替えて、台風にまつわる昭和らしい思い出は、途切れてしまいます。昭和57年、昭和が終わる7年前の出来事です。 夏目漱石に「二百十日」という小説がありますね。 阿蘇登山の間抜けな顛末を語りながら、主人公の金持ち批判、庶民に頭の革命を起こす、といった血気盛んな感じと、相棒の、のんびり観光を楽しもうという態度が対照的で、落語の「長短」を聞くような滑稽味があります。 夏目漱石が神経症的な作品を連発する前の、乾いた文体が魅...
精神障害

BDNF

私がかねて待ち望んでいたうつ病に関する研究成果が公表されました。 血液検査で、うつ病かどうか診断できるようになるかもしれない、というのです。  広島大学の研究グループが、脳内に多数存在するたんぱく質、BDNFに着目、未治療のうつ病患者と健常者とのBDNFの働きを比較しました。 その結果、BDNFで起こるメチル化、という現象が、うつ病の未治療患者では、特異なパターンを示したというのです。 過度なストレスが、異常なメチル化を引き起したと考えられるそうです。 BDNFは神経細胞を作るための重要なたんぱく質だということなので、これの血中濃度の異常や、異常なメチル化がおこれば、脳および精神に与える影響は甚大であるようです。 私はうつ病発症当初から、このような客観的な検査が可能になってほしい、と念願してきました。 そうすれば長期の病気休暇の際にも、休んでいることに対する罪悪感が軽減されるのではないかと思います。 また、原因が特定できれば、有効な薬を開発することもできるはずで、もしかしたら外科手術で治癒するかもしれません。 私のようにストレスの原因が明白であった場合、外科手術をしても環境が調整されな...
思想・学問

人体実験

1940年代、米国で受刑者や精神病患者を対象に、梅毒などの性病に感染させて、新薬に効果があるかを実験していたそうです。  怖ろしいですねぇ。 人体実験といえば、ナチがユダヤ人に行った各種実験や、日本軍が中国人などを相手に行った実験が有名で、ずいぶんとそれらを追及するマスコミの努力の結果、かなりの程度まで、知られるようになりました。 また、それと同時に、米英等は日独などと違い、非人道的な人体実験は行っていない、ということが常識になりました。 しかし、今回の事件発覚。 亡くなった人は分かっているだけで83人にも及び、記録を消去したとするならば、まだまだたくさん被害者が出るのではないでしょうか。 これらの話を聞くたびに、私が思うのは、世の中に残虐ではない民族は存在しないこと、過去国家的犯罪を犯していない国家は存在しないことです。 時代がそれを求め、軍事力がそれを要請する場合、ほとんどすべての民族は、大量虐殺や人種差別、人体実験などの、人権を無視した犯罪行為を、躊躇することなくやってのけます。 今まさに行われているリビアでのカダフィ大佐一派の蛮行や、中国が行っている都市戸籍と農村戸籍で得られる...
文学

侏儒

昨夜ニュースで民主党代表選挙の様子を見ていて、民主党の国会議員が400人ちかくもいて、その中から一人だけ選ばれるというのは、どういう気持ちがするのだろうと、不思議な感慨を覚えました。 民主党から立候補して落選した人、野党議員、浪人しながら国政を目指す人、そういうたくさんの人の頂点に立つのだから、たいへんなことです。 まして国会議員なんて、いずれ劣らぬ狸ぞろい。 権謀術数や謀(はかりごと)など、お手の物でしょう。 そこで、芥川龍之介の「侏儒の言葉」の一節を思い出しました。 宇宙の大に比べれば、太陽も一点の燐火(りんか)に過ぎない。況(いわん)や我我の地球をやである。しかし遠い宇宙の極、銀河のほとりに起っていることも、実はこの泥団の上に起っていることと変りはない。生死は運動の方則のもとに、絶えず循環しているのである。そう云うことを考えると、天上に散在する無数の星にも多少の同情を禁じ得ない。いや、明滅する星の光は我我と同じ感情を表わしているようにも思われるのである。芥川龍之介です。  続いて、詩人は真理を謳い上げたとかで、次のような正岡子規の和歌を引用しています。 真砂なす 数なき星の その...
社会・政治

祝! 千葉県出身総理大臣誕生

昨日、野田佳彦氏が民主党代表に選ばれたため、今日内閣総理大臣に就任します。 すると、千葉県出身者で初めての総理誕生ということになります。 おめでとうございます。 千葉県は私が現在住まいする、第2の故郷。 とは言っても、本当の故郷はすぐお隣の東京都江戸川区で、実家まで車で40分程度と、あまりかけ離れた感じはしません。 しかし、距離は近くても、確実に気質の違いを感じます。 例えば千葉県出身の有名人というと、長嶋茂雄・氣志団・中尾彬・地井武男・まちゃまちゃ・高橋英樹、などなど。 どなたもどこか突き抜けたような明るさを持ち、荒っぽくて大雑把な、どちらかというと南国風の特徴を持ったお方が多いように感じます。 都内出身の有名人はあまりにも数が多く、一概には言えませんが、坂本龍一や与謝野馨のような、神経質そうな山の手のお坊っちゃまタイプと、ビートたけしや泉谷しげるのようなガラが悪いけど恥ずかしがりな下町風のタイプに大別できるように思います。 野田代表のお父様は、自衛隊習志野駐屯地に勤務する自衛官で、代表は駐屯地に近い官舎で生まれ育った庶民派だそうです。 千葉人にしてはややお上品な感じがしますが、外交...
その他

ヘルシア・スパークリング

医師から減量を命じられ、カロリーや運動を気にするようになってから2週間、74キロまで増えた体重が2キロ落ち、今朝計量したら72キロになっていました。  中年太りと精神病薬の二重苦で、面白いように増え続けていたのが、ここで踏みとどまっている感じです。  就職時の体重、53キロまでは道のりは遠いですが、とりあえず10月予定の次回血液検査までに70キロを切りたいと思っています。 方法は、晩ご飯はおかずだけにするというものですが、他に、脂肪を燃焼しやすくするという広告を打っているヘルシア・スパークリングを毎日1本飲んでいます。 少し味がついた炭酸水で、あまり甘くないので飲みやすく感じます。 これが効果があるのかは不明ですが、イワシの頭も信心から、と言いますから、効くものと信じて飲み続けようと思っています。ヘルシアスパークリング花王花王ヘルシア スパークリング500ML 1ケース(24本入り)花王花王低炭水化物ダイエット―食べてやせる驚きのメカニズム低炭水化物ダイエット研究会双葉社ドクター橋本の低炭水化物ダイエット―おかずを食べて脂肪を燃やす橋本 三四郎日本文芸社にほんブログ村↓の評価ボタンを押...
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