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映画

REAL

昨夜は北欧のサスペンス・ホラーを観ました。 「REAL」です。 ノルウェーとスウェーデンの国境地帯。 ノルウェー人のカップルが車でスウェーデンのスーパーに買い出しに出かけます。 しかし、帰り、高速道路が事故で通行止め。 森林のなかの田舎道を迂回することになりますが、車はパンク。 携帯も繋がらず、やむなく森の中の一軒家で電話を借りようとします。 老夫婦が住むその一軒家。 息子が帰ってくれば車を直せると言われ、しばし滞在することに。 でもその家、何か奇妙なのです。 そこいら中にカメラが仕掛けられ、女の悲鳴などが聞こえてきます。 じつはその家、殺人動画を配信して金儲けをしている殺人一家だったのです。 この映画の面白いところは、殺人一家に敢然と立ち向かうノルウェー女の活躍です。 女が痛めつけられ、殺害されるのかと思いきや、殺人一家を皆殺しにし、この家の悪事を暴いてしまいます。 独特の爽快感があります。 しかもこれ、実話を基にしているというから驚きです。 殺人動画って、けっこう欲しがる人がいるんですねぇ。  国境は海のわが国に住んでいるとよくわかりませんが、ノルウェーとスウェーデンの国境地帯に住...
社会・政治

一つにならないで

震災が起きてから、テレビCMで色々なタレントやスポーツ選手が「一つになろう」と言うのを見かけます。 それを見ると、私は非常な戸惑いを感じます。 一つになる、とはどういう意味なんでしょうね。 まさか震災に合わなかった人々に家を壊して非常食を食えという意味ではないでしょうし、祭りや花火大会を自粛しろ、という意味でもないでしょう。 多分意図していることは、国民こぞって震災からの復旧・復興に関心を持ちましょう、という程度の意味なんでしょう。 しかし、一つになろう、という言葉。 私には、進め一億火の玉だ、とか、贅沢は敵だ、とかいうはるか昔のスローガンが思い出されて仕方ありません。 なろう、というからには、なった場合こういう状態が現出する、という予想図みたいなものがあるんでしょうかねぇ。 私には日本国民が一つになった後どういう状態になるのか、想像もつきません。 なぜなら絶対に不可能なことだからです。 一億を超える国民が、震災の復興に限ってそれぞれ関心を持ったり、ささやかな寄付をしたり、ということは絶対にあり得ません。 震災のことなど何の関心もない人もいれば、寄付を装った詐欺も横行しています。 そう...
社会・政治

ガラガラポン

内閣不信任決議案が否決されたら、今度は急に大連立という声が喧しくなりましたね。  要するに民主党と自民党が連立を組もうという話で、震災復興と福島原発事故処理を錦の御旗に立てた大政翼賛会みたいなものですね。 かつて自民党と社会党が連立を組んだことがありました。 基本政策の全く異なる水と油の関係かと思われましたが、社会党が基本政策を全面的に自民党に合わせる形で連立はなりました。 そして55年体制以降では最初で最後の社会党出身の総理が誕生しましたね。 今ではしぶくおじいちゃん役で芝居などをやっている村山富市元総理です。 この時の大連立は、小沢憎しが主たる理由になっていたようで、大義も糞もあったものではありませんでした。 あの当時はまだ中曽根元総理と石橋元社会党委員長が安保政策をめぐって、日米同盟堅持か非武装中立かで激しく論争していたころの残滓が残っており、村山元総理が所信表明演説で、歴代自民党総理と同じような話をして、喝采を浴びたり野次られたりしていました。 あの所信表明演説で、非武装中立という政策は日本から消えましたね。 結局、あの大連立で社会党は存在意義を失い、社民党というミニ政党になり...
社会・政治

拷問

時代小説を読んでいると、かなり激しい拷問を行って自白を迫るシーンがよく出てきます。 水を入れた甕の上に逆さに吊るして水責めにしたり、石の上に正座させてその膝の上にどんどん重りを加えていったり、甚だしきにいたっては、足の甲に五寸釘を打ち付けるという残忍なものもあったようです。 しかしそこは小説ですから、拷問されても仕方ないような悪逆非道の輩が、拷問によって自白し、悔い改める、という予定調和的な物語が用意されています。 しかしきっと、多くの冤罪があったであろうことは想像に難くありません。 江戸時代は自白偏重で、物的証拠などなくても自白さえ引き出せば犯人に仕立て上げられるのですから、自然と拷問も過酷なものになったでしょう。 現代日本では、殺人犯とされて死刑や無期懲役を宣告されながら、数十年の時を経て、無罪を勝ち取る例がありますね。 そうすると、きっと冤罪のまま刑場の露と消えた方もいたでしょう。 その無念を思う時、強い憤りを覚えます。 警察や検察の全面可視化が議論されていますね。 私は100%可視化すべきだと思っていますが、法務省は一部可視化でお茶を濁したい様子。 なぜでしょうね。 全面可視化...
その他

春餅(チュンビン)

最近我が家の近所に、中国小麦粉料理専門店なる看板を下げた店ができ、早速行ってきました。 中国小麦粉料理とは、春餅(チュンビン)という名の薄く延ばした餅のようなものに味噌を塗り、様々な具を自分で巻いて食すことのようです。  正直春餅そのものはあまりうまいとは思いませんでしたが、スープや様々な具、杏仁豆腐は抜群の味でした。 それもそのはず、主人は某高級ホテルの中華料理長を務めていた人物が、どうしても春餅を日本に広めたいと、店を始めたようです。 日本人には馴染みのない料理ですが、お店はけっこう繁盛していました。 人間旨いと思えば何度でも通うのですね。春餅(チュンビン)です。具とスープと杏仁豆腐です。 写真がランチのセットで1000円。 けっこうお得だと思います。お店のHPです。医者が教える!1分ダイエット (小学館文庫)大川 隆裕,Dr’s net小学館↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
映画

悪人

吉田修一の小説を映画化した名作の呼び声高い「悪人」を観ました。 一言で言うなら、大ドラマですね。 祖父母の面倒をみて暮らす土木作業員と、紳士服店に勤めてアパートと職場を往復するだけの中年女が刹那の恋に惑う話ですが、土木作業員は出会い系サイトで知り合った若い女を殺害した過去を持っています。 中年女はそれを知りながら、ひたすら逃避行を求めます。 その逃避は、警察からのそれだけではありません。 中年女は、おそらく退屈しきった日常から逃れたかったのでしょうね。 妻夫木聡演じる犯人の祖母役の樹木希林が良い味をだしています。 この映画、評価は高いようですが、私には退屈でした。 当たり前のことをさも重大な発見であるかのように描いているからです。 人間が孤独なのは誰でもそうですし、日常が退屈なのも当たり前です。 それをおのれ一人が背負った業であるかのように思うのは傲慢というものです。 感動の押し売りのようで、迫ってくるものがありませんでした。悪人 スタンダード・エディション 妻夫木 聡,深津絵里,岡田将生,満島ひかり,樹木希林東宝悪人吉田 修一朝日新聞社↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
精神障害

減薬第一弾

今日、精神科の診察がありました。  4年間増え続けていた薬が、初めて減薬となりました。 とはいっても、多数飲んでいる薬うちの、ジェイゾロフトが100ミリから75ミリになっただけですが。 少しずつ、様子を見ながら薬を調整していく、とのことでした。 自己判断で薬を止めて、病状を悪化させた人を何人も見ていますから、医師の判断にはきちんと従いたいと思います。 わずかな減薬ですが、5年かけても10年かけてもかまわないし、必要なら生涯精神病薬を飲み続けたってかまいません。 毎日を気分よく生きることが幸福というもの。 そのためにせっかく現代医学がたどり着いた安全な精神病薬があるのだから、これを利用しない手はありません。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
その他

体調不良

昨日はひどい目にあいました。 出勤はしたものの、咳がひどく、上司から帰って病院へ行けと言われ、午前10時過ぎに帰りました。 病院で診察を受けたら気管支炎といわれ、咳を抑える薬やら吸入器が処方され、咳は収まったのですが、病院では熱が36度7分と平熱だったのが、帰って横になっていたら寒くてたまらず、あっという間に熱が38度3分まで上がってしまいました。 早寝するにしくはないと、睡眠薬をいつもの倍飲んだのですが、気持ち悪くてなかなか寝付けず、今度は体が火照って仕方ないので、シャワーを浴びて再び横になりました。 そして今朝。 熱は36度4分の平熱に下がり、咳もおさまりました。 今日は夕方精神科の診察があるので、それには行かねばなりませんが、それまではのんびり過ごそうと思います。↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

亡者

一晩たって、昨日の内閣不信任案否決にいたるドタバタをニュースなどで見るにつけ、狐につままれたような気分になります。 菅総理は震災からの復興と福島原発の事故対応にめどがついたら、若い政治家に責任を譲る、と言いました。 鳩山前総理は復興基本法案と第二次補正予算がとおったら菅総理は退陣する、と言いました。 すでに齟齬が生じています。 菅総理は退陣の時期を曖昧な表現にとどめ、しかも自分より若い政治家に禅譲する、と明言しました。 すなわち年よりの小沢議員も鳩山前総理も道連れに退陣するということでしょう。 なんとあざとい人でしょうね。 そしておのれの生き残りにかけては天才的な嗅覚の働く人です。 不信任案が可決されそうな土壇場になって退陣を言い出し、しかも退陣の時期を明確にしないなんて。 これじゃあ、やれるものなら死ぬまでやりたいと言っているようなものです。 続ければ続けるほど化けの皮が剥がれてきているのに、民主党はいつまであの権力の亡者につきあうのでしょうか。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

しぶとい

菅総理、しぶといですねぇ。 今朝の新聞では小沢・鳩山両議員が内閣不信任案に賛成し、多くの民主党議員がこれに同調、不信任案は可決の可能性があるようなことが書かれていました。 しかし蓋を開けてみれば、小沢議員は欠席、鳩山議員は反対。 松木議員は採決後、マスコミ相手に「これは何なんだ」と八つ当たりしていました。 菅総理が政局に強いとか、権力闘争に強いというのは本当だったんですねぇ。 これでもうしばらくは菅内閣が続くことになります。 結局は茶番だったということですか。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
その他

恥ずかしながら

昨日から体調を崩してしまいました。 肩から背中にかけて鈍痛があり、関節痛もあります。 あとは微熱と喉の痛み。 典型的な風邪の症状と思われます。 パブロンを飲んで横になっていましたが、相変わらずです。 明日は大事な打ち合わせがあるので、是非出勤したいと思っています。 このところ暑かったり寒かったりで、体がついていけなかったようです。 私の肉体は確実に衰えてきているようです。
映画

スプライス

昨夜は異色のSFサスペンス「スプライス」を鑑賞しました。 製薬企業に勤務する科学者の夫婦。 二人は会社からのプレッシャーから功を焦り、秘密裏に動物と人間のDNAを結合させた遺伝子組み換え生物を作り出します。 ヒトのような鳥のような両生静物が生まれ、二人はそれをドレンと名づけ、こっそり育てます。 驚異的なスピードで成長し、驚くべき知能を示すドレン。 二人を親のように慕っていたドレンはやがて美しい女性となり、夫を誘惑します。 そしてさらなる進化を遂げ、二人には手に追えない怪物が生まれてしまいます。 生命倫理の問題をかなり直接的に扱っており、単純なゲテモノ映画ではない、問題作に仕上がっています。 遺伝子組み換えやDNAを研究する方にはぜひ観ておいてほしい映画です。スプライス ヴィンチェンゾ・ナタリ,ギレルモ・デルトロ,ジョエル・シルバーポニーキャニオン ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

無常

先ほどNHKのニュースを見ていたら、小沢元代表と鳩山元総理が野党が提出する内閣不信任決議に賛成する意向を示したとか。 思い出しますねぇ。 宮澤内閣への不信任決議に小沢議員の一派が賛成票を投じ、自民党を飛びだして新生党を作ったときのこと。 あの後細川元総理を首班とする内閣ができたり、自社さ政権ができたり、自公政権ができたり、わが国の政権はなんでもありになったのですよねぇ。 自民万年堂に国民が飽きていたのは明らか。 それにしても自民党の幹事長まで務めた人物が自民党政権を崩壊させるとは、皮肉なものです。 時は流れて小沢元代表、69歳。 今まで総理を本気で目指せばなれる機会は何度もありました。 それを常に後ろから操る役目を望み、それがゆえに小沢待望論というのは20年の長きにわたって続きました。 しかし、そろそろ賞味期限。 今回多くの子分や盟友を引き連れて民主党政権に叛旗を翻すというのなら、本当にラストチャンスでしょう。 解散ということになれば新党を旗揚げして戦うのでしょうか。 そして自民党と連立という事態になって、総理を頼まれたらどうするのでしょうね。 自分がかつて操ってきた総理大臣のように、...
社会・政治

夢まぼろし

ニューヨークに滞在中の某日本人紳士、ホームレスにタバコをねだられ、「日本製だがいいか?」と聞いたら、ホームレスは逃げて行ったとか。 また、あるパーティーで5人の米国人を紹介されたが、握手してくれなかったとか。 握手は日本でのお辞儀。 握手を拒否するとは失礼です。 なんでかな、と沈思黙考する紳士。 そこではたと気付きました。 米国人たちは、日本人と見れば放射能に侵されていると考え、日本製品とは放射能の塊だとおもっているのだ、と。 最大の原因が、二転三転した福島の原発事故対応。 このドタバタぶりは世界に広く報道され、わが国政府の発表など信じられない、と世界中が思い込んだとしても、不思議ではありません。 だいたい、直ちに人体に影響を与える数値ではない、とは何事ぞ。 直ちには影響しないけど、一か月、一年たてば影響がでる、ということか。 まるで三年後に死に至るという幻の裏ワザ、三年殺しではありませんか。 そんなわけで、菅総理がサミットで格好良いことを言っても、主要国の首脳たちはせせら笑っていたことでしょう。 わが国は情報統制をしていると思われているのですから。  同盟国、米国ですら日本政府を信頼...
文学

みじか夜

今日から6月。 すっかり日が長くなり、帰宅時でも明るくて、なんとなく良い気分です。 サマータイム制を導入しようという声が上がるのも、さもありなむと言ったところです。 しかしサマータイム、ある日突然時計を一時間早くするわけですから、体がそれについていかず、体調を崩す人が多いと聞きます。 今までどおりゆるーくやっていけば良いでしょう。 日が長いということは、当然ですが夜が短くなるということ。 短い夜というのは、なかなか風情のあるものです。 夜為事(よしごと)の あとの机に置きて酌ぐ ウヰスキイの杯(こぷ)に 蚊を入るるなかれ 大酒飲みだった若山牧水の歌です。 夜の仕事の後といっても、外はうっすら明るいんでしょうね。 日本酒のイメージが強い牧水ですが、洋酒も嗜んだようです。 何となくユーモアを感じる歌ですね。 みじか夜の いつしか更けて 此処ひとつ あけたる窓に 風の寄るなり これも牧水の歌です。 私は前の歌に続いて読もうと思います。 ウィスキーをしたたか飲んで横になり、深夜に目を覚ますと開けた窓から入ってくる風が心地良い、といったところでしょうか。 ウィスキーで火照った肌には涼風がよけいに...
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