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文学

昨日は冷たい雨が一日中降り続いて、師走並みの寒さでした。 今日は薄日が差して、秋らしい気温に戻りました。 季節の変わり目のせいか、最近、喉の調子が良くありません。 特に明け方から早朝にかけて、ひどく咳き込みます。 私は寝ると体が温まるタイプなのですが、その熱が咳を誘発しているように思います。 それが証拠に、起きだして少し冷えてくると、咳もだいぶ落ち着きます。 咳をしても一人 とは、尾崎放哉の代表作の自由律俳句です。尾崎放哉全句集 (ちくま文庫)尾崎 放哉筑摩書房 この人、東京帝国大学出のエリートで、若くして保険会社の重役にまで上り詰めますが、流浪の暮らしに憧れて妻子を捨てて四国の寺に住み込み、線香を売っては酒に換える生活をして、ほどなく、亡くなったと聞き及びます。 しかもひどい絡み酒で、住職から、与えられた寺域の小屋で呑むことは許しましたが、お店に行って呑むことを固く禁じました。 それはそうでしょう。 寺が面倒を見ている男が夜な夜な安酒場に現れて、客と言わず店員と言わず、誰彼なしに絡んでいたのでは、寺の面目も丸つぶれです。  この人と同時代を生き、並び称せられる種田山頭火は終始旅暮らし...
その他

冷え込み

今朝は急激な冷え込みに襲われました。 季節の変化は驚くべき速さで進み、陽気の良い秋は長くは続かず、寒い冬がやってきます。 ここ数年、冬の寒さに恐怖を感じるようになりました。 下着を重ね着したりして凌いでいますが、職場の暖房が12月にならないと使えないので、それまでは凍える毎日が続くでしょう。 さらにショックなのは、リビングのエアコンが動かなくなってしまったこと。 昨日、突然でした。 一応、修理を頼むつもりですが、修理代が高くつくようなら、買い換えしかありません。 もう11年も前に購入した物なので、仕方がないのかもしれません。 今のエアコン、20畳用で、20万円くらいかかったと記憶しています。 もし買い換えとなったら、今住んでいるマンションのリビングでは3代目ということになります。 最近マンションが古びてきたのか、あちこち不具合が生じて、そのたびに小銭が飛んでいきます。 マンションの設備だけではなく、家電まで同じ時期にガタが来るとは泣けてきます。 モノは経年劣化によりこれだけメンテナンスが必要なのですから、人間もガタが来る道理です。 人もまた老い、治療という名のメンテナンスを行い、ついに...
映画

平凡の王

今朝はなぜか早朝4時に目が覚めてしまい、もう眠れません。 仕方がないので朝風呂に入り、飯を食いました。 あんまり食欲が無かったので、いつもは食前酒のお供をしている、酒盗をご飯に載せて軽く済ませました。 酒盗、私の酒での好物ですが、大体酒のつまみは白飯に合うようです。 酒を盗むと書いて酒盗。 酒を盗みたくなるほどつまみ能力が高い、カツオの塩辛です。 しいの食品 かつお酒盗 120g内容量:120g株式会社しいの食品 飯を食って、ユーチューブで格闘技を観たり、ベビーメタルの曲を聞いたりして、漫然と過ごしました。 朝6時から洗濯開始。 同居人はまだ夢の中です。 洗濯が終わる頃同居人が起きだしてきて、一緒に洗濯物をベランダに干しました。 よく晴れているので、一日で乾くでしょう。 その後日曜日恒例の、NHKの日曜美術館を鑑賞。 私は絵が下手だし、彫刻なんて人間技とは思えないので、日曜美術館に登場する製作者たちは、神のような存在です。 今まで美術の神に愛された多くの天才を見ては、ため息をつきました。 人間はよほど不公平に出来ているらしく、何の才能も無い私は、つまらぬ事務仕事に精を出すしか、生きる術...
その他

お悔やみ

円楽師匠に続いて、アントニオ猪木の訃報が飛び込んできました。 私は幼い頃から落語も格闘技も大好き。 落語は志ん朝師匠を、プロレスはジャンボ鶴田選手を贔屓にしてきました。 志ん朝師匠も鶴田選手もとうに亡くなっています。 円楽師匠は72歳、猪木選手は79歳だったそうです。 お悔やみ申し上げます。
社会・政治

国葬

本日は見事な秋晴れに恵まれました。 久しぶりに、ご近所を1時間ほど散歩。 気持ちの良い散歩となりましたが、コロナが流行する前はしょっちゅう用事もないのに都内各地に出かけ、歩き回っていたことを思うと、少し、寂しい気持ちになります。 明後日は安倍元総理の国葬とあって、きっと都内は厳重に警備を行っていることでしょう。 安倍元総理の国葬については、強硬に反対する人々がおり、それだけでも、国葬を中止したほうが良いのではないかと思います。 法的根拠が無いとか金がかかるとか、様々な理由があるのでしょうが、結局は安倍元総理が大嫌いというだけのような気がします。 お葬式というもの、多くの人が故人を悼み、静かに別れを告げるために執り行うべきと考えます。 今の状況で国葬を強行しても、安倍元総理を悼むというよりは、安倍元総理が行った政策の数々を貶めるための儀式になってしまいそうで、なんだか嫌な感じがします。 国葬にこだわる必要は無かったのではないかと思います。  国葬ではなく、吉田茂元総理を除く歴代総理と同様に、自民党と内閣が行う合同葬儀で十分でしょう。 それならば誰も文句は言いますまい。 お葬式を政争の具に...
精神障害

秋の酒

秋も深まってきました。 これから昼よりも夜のほうが長くなるのですね。 正直、嫌な気分です。 過ごしやすい陽気ではあるんでしょうが、日差しが短いと、鬱々としてしまう日が増えます。 双極性障害という業病、寛解はあっても完治は無いそうですから、これからもきちんと薬を飲み続けることが重要です。 寛解にいたってもう10年以上経って、自覚的には再発なんてありえないと思っているのですが、自己判断で薬を止め、ひどく悪化させた人をたくさん見ているので、薬を飲まないなんて考えられません。 私は正常になったのではなく、大量の精神病薬により、かろうじて正気を保っているだけであって、生涯、正常になることなんて無いのだろうと思います。 しかし、一見正常に見えるゆえ、職場は復帰したばかりの頃のように甘やかしてはくれません。 当然です。 給料を貰っているのですから。 同居人は、私が躁状態の時の最大の被害者ですが、それは病ゆえと、私を許してくれています。 手こそあげませんでしたが、ひどい言葉を投げかけたこともあったし、性的逸脱行動が起きて、他の女性と遊び惚けるにいたって、たぶん離婚するんだろうなと思っていました。 しか...
その他

椅子

9月4日に近所の家具屋で購入したダイニングチェア2脚、やっと今日納品されました。 前の椅子、28年も座り続けて、ガタガタし始めたので、新たに購入したしだいです。 少々値が張ったので、座り心地も悪くありません。 私は正座も胡坐も苦手です。 着物を着て喜んだり、古典文学に親しんだり、日本文化を愛する者としては誠に格好悪いですが、苦手なものは仕方ありません。 奈良時代を舞台にしたドラマなどを見ると、結構椅子に座っています。 椅子をやめたのは平安時代の国風文化の頃からでしょうか。 椅子の方が楽なのに、なんででしょうね。 相撲観戦に何度か出かけて、桝席どころか砂被りにも座ったことがありますが、狭い所に長時間胡坐で座っているのは苦痛でした。 相撲も全て椅子席にすれば良いのにと、心から思いました。 足に悪い座り方だと思います。 最近は飲食店なんかも掘りごたつ形式になっていて楽になりました。 お寺なんかでも椅子が増え、正座なんて、茶道くらいでしょうか。 茶道も全て椅子席ならやってみたいのですが、なかなかそうもいきません。 私が子供の頃は、時折電車のベンチシートに正座しているおばあちゃんを見かけることが...
文学

陰影

一週間ほど前に浴室の電球が切れてしまったことは、このブログで報告したところです。 翌日には新しい電球を購入して付け替えたのですが、何度スイッチを押しても、一向に電球がつきません。 で、今日照明器具の業者を呼んで修理してもらいました。 問題は電球にあったのではなく、電球をはめ込む大元の機械が経年劣化により壊れていたことが判明。 付け替えてもらって、無事解決。 32,000円也。 このところ経年劣化による不具合が生じることが多くなって、その都度、小銭が消えていきます。 年月が経つということは怖ろしいものです。 一週間ほど、脱衣所の照明だけを頼りに入浴していました。 薄ぼんやりした灯りで、嫌なものかと思っていましたが、意外と趣があります。 薄暗いがゆえに、すべての物がぼんやりして、変な話ですが、幻想的な感じがしました。 谷崎潤一郎の随筆に、「陰影礼賛」という佳品があります陰翳礼讃 (角川ソフィア文庫)谷崎 潤一郎KADOKAWA/角川学芸出版 要するにびかっと明るい電灯よりも、蝋燭などの昔の灯りのほうが、ぼんやりとして、世界が美しく見える、みたいな内容だったと思います。 中学生の頃読んだので...
社会・政治

おそろしあ

首都圏に大型台風が接近中。 九州あたりはすでに被害を受けているようです。 今、千葉市は昼間だと言うのに外は真っ暗で雷鳴が轟いています。 朝、まだ雨が降り出す前に買い物を済ませたので、私はただ、マンションの窓から外を見つめて慄いています。 ここ数年、台風は大型化、狂暴化の一途を辿り、異常気象はすでに異常ではなく、日常化してしまいました。 季候がおかしくなると、生活のすべてが狂っていきます。 ただでさえ人間の社会は狂っているというのに。 例えばロシアとウクライナの戦争。 ロシアが超軍事大国であると思えば、ウクライナなどひとたまりもないと思っていましたが、善戦著しく、ロシアに対して反転の勢いです。 狂った指導者、プーチンにはとてつもない誤算でしょう。 しかし、ロシアを侮ってはいけません。 ナポレオンもヒトラーも、ロシアにというよりロシアの冬にやられてしまいました。 もしかしたら、プーチンは冬の到来を待って大規模な攻勢を仕掛けるつもりかもしれません。 おそろしあ。
その他

悲哀

朝晩めっきり涼しくなりました。 もう夏も終わり、気持ちの良い秋がきて、その先には恐怖の冬が待っています。 毎日車通勤で、筋肉が落ちたのか、ここ数年冬の寒さが恐怖に感じるほど寒がりになってしまいました。 今朝は恒例の朝湯。 飯を軽めに摂って、内科にコレステロールを下げる薬をもらいに行きました。 家族性の高コレステロールで、食事療法も運動療法も気休め程度にならず、毎日薬を飲むより他仕方がないと医者に言われたのが30歳の時。 それ以来、20年以上薬を飲み続けています。 誰でも持病というのはあるものです。 その後床屋で散髪。 約80分ほどかかり、他の床屋より長いですが、大層繁盛している店で、予約をとらなければならないほどです。 昼はとろろ蕎麦を食い、昼寝してしまいました。 平日と休日の差が大きすぎて、恨めしく思うことがあります。 サラリーマンの悲哀というやつでしょうか。
その他

風呂掃除

今日は清掃業者に風呂掃除を頼みました。 マンション購入から約20年。 こまめに掃除はしてきたつもりですが、素人では取れない汚れがついてしまい、プロに頼んだ次第です。 9時に清掃を始めて、16時までかかりました。 こんなに長時間かかるとは思いませんでした。 おかげで新品のように奇麗になりました。 それは良いのですが、清掃も終わり、道具を片づける段になって、浴室のLED電球が切れてしまいました。 電球を外し、同じ型番の電球をアマゾンで探したのですが、みつかりません。 20年前の物だから販売が終わったのだろうと思い、パナソニックに電話して、後継の電球を聞き、早速アマゾンで購入。 しかしパナソニックのコールセンターにつながるまでじつに20分もかかってしまいました。 風呂場が奇麗になった途端、電球が切れるなんて、まるでコントですね。 今日は家から一歩も外に出ず、かえって疲れてしまいました。 LED電球は非常に長持ちすると聞いていたのですが、さすがに20年は長すぎたようです。 何にでも寿命はあるものです。 マンションも建ててから20年も経つと、色々手入れが必要であることを痛感します。 これからはこ...
散歩・旅行

買い物、そして散歩

. 今日は一日中曇りで湿気が少なかったゆえ、散歩がてらそごう千葉店を訪れました。 9月23日に納品予定のダイニングチェアに敷くためのダイニングチェアクッションを2つ購入。 2つで2万円弱。 明日はお掃除本舗という業者に風呂掃除を頼んでいます。 こちらが3万2千円。 ダイニングチェア2脚が20万円くらいしていますので、次のクレジットカードの明細が心配です。 さらに、煎り酒と桃源の弁当を晩飯用に買いました。 なんだか疲れしまったので、晩の支度をすることが億劫になったのです。  その後そごうのレストラン街でいつものカレーとスープとサラダ、それに珈琲がついた昼食を頂きました。 そごうに行くといつもこのメニューです。 買ったものを車に積んで、千葉市中心街を散歩。 じつに久しぶりの散歩です。 こういうことを繰り返しながら、着実に月日を重ね、死んでいくのでしょうね。 考えてみればつまらぬ人生です。 しかし多くの人がつまらぬ人生を生き、死んでいくのですから、私一人がつまらぬ人生を歩んだと言うわけではありません。 これを、平凡で地道な暮らしと呼ぶのしょう。 そしてそれこそを幸せと言うのかもしれません。 ...
社会・政治

英国のエリザベス女王が亡くなられたとか。 ずいぶんな長生きで、息子の新国王はすでに御年73歳。 73歳で新国王とは驚きです。 現在、天皇陛下を含め、世界各国に王室が残存していますが、これらはいつまで続くのでしょうか。 今時天皇だの王様だの、時代錯誤な気がします。 わが国の皇室の人々、生物学的には人間ですが、社会学的には人間ではありません。 選挙権も被選挙権もなく、職業選択の自由も住居の自由も無い。 いわば現代の賎民とでもいうべき存在です。 あらゆる権利や自由を制限し、その代わりに崇め奉るとは、そしてそんな人々の存在を許すとは、私にはにわかには信じられません。 さらには宮内庁だの皇宮警察だのに莫大な税金を投入する。  そんなことまでして、誰にどんな利益があるのでしょう? このブログで何度も書いたとおり、私は天皇制は廃止すべきものと考えています。 差別はいけないと言いながら、国家総出で皇室の人々を差別しているではないですか。 人間らしい生活をおくれるよう、差別は撤廃すべきです。 聖と賤が表裏一体であることなど、さんざん言い古された物言いです。 聖とされる人は必ず賤なのです。 そういう者の存...
その他

今日は金曜日。 一週間で一番嬉しい夜が待っています。 しかも12日(月)は電気設備の点検のため、一斉休暇となります。 3連休です。 嬉しいかぎりです。  私の先輩は、土日祝日、それに有給休暇取得時の嬉しさを感じるために働いているのだ、と喝破しました。 その先輩も今は楽隠居の身。 ただし毎日が日曜日になってみると、お休みの日の嬉しさが感じられなくなって、休むことの有難みが無くなる、と嘆いていました。 では再び働きたいですか、と問うたところ、それだけは絶対に嫌だ、と言っていました。 なんだか矛盾しているような気もしますが、人間理屈でなんか動きません。 先輩の心の叫びとでも言うべき話です。 この先輩、じつは大層な苦労人です。 子供の頃に事故で片足を失うという悲劇に見舞われました。 職場ではちょっとした油断をして、停職6か月の処分をくらい、退職しました。 多分50歳くらいだったと思います。 しばらくはアルバイト生活を続け、再就職しますが、長続きしませんでした。 家庭では30年も連れ添った奥様が離婚届を置いて出奔。 50代後半になって婚活を始め、無事、再婚しました。 この先輩、生来明るい性格なの...
映画

休暇

今日は休暇を取りました。 べつだん用事があったわけではありません。 私の職場では、年間20日の有給休暇が与えられます。 そして、5日以上取得する義務があります。 これを破ると、人事担当部署からきついお叱りを受けることになります。 昨年までは、20日すべてを使い切っていましたが、4月に異動になり、激務ゆえ、休暇をあまり取得できませんでした。 そこで、ぽっかりと空いた急な案件の無い今日、お休みを取ったのです。 暇を持て余して、DVDを借りました。 「真夜中乙女戦争」という映画ですが、その魅力的なタイトルゆえ、パッケージを読まずに借りてしまいました。 内容は中二病的な大学生たちが、チーム常連という黒服で身を包んだ秘密結社を作り、クリスマスの夜に東京中に爆弾を仕掛けて破壊する物語です。 チーム常連の草創期からのメンバーの大学生が先輩の女子大生と淡い恋に落ちたり、白け切っていた大学生がチーム常連への参加でやる気を出したり、いくつかの魅力的なエピソードが語られますが、映画全体として、その物語は破綻しています。 哲学的で幼稚な会話や、思わせぶりなセリフが多用されますが、それらはいずれも陳腐なものです...
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