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お笑い

市川中車

香川照之が、歌舞伎役者の名跡、市川中車を襲名、初めて歌舞伎の舞台に立つそうですね。 香川照之といえば、正岡子規を演じたり、殺人犯を演じたり、日本を代表する演技派の大役者です。 それが今さら歌舞伎とは。 もともと彼の父親はスーパー歌舞伎で有名な市川猿之助で、本来なら梨園の御曹司として幼少の頃から歌舞伎の基礎をたたきこまれるはずでした。 ところが両親が離婚し、母親に育てられた彼は、歌舞伎とは無縁の現代劇の世界で大成功をおさめました。 いくら演技派とはいえ、基礎を習わずに40代後半になっていきなり大舞台はきついんじゃないでしょうかねぇ。9代目市川中車襲名にあたっては、父、猿之助が二代目猿翁を、いとこの市川亀治郎が四代目猿之助を、息子が市川団子を襲名するそうで、当代猿之助最大の大仕掛けと見えます。 それにしても香川照之、映画やドラマへの出演依頼は引きも切らないでしょうのに、なんでまた歌舞伎なんかに。 いじめられちゃいますよ。 映画やテレビの大俳優として生きていくほうが楽しいとおもうんですがねぇ。 これもひとえに、父、猿之助の女癖の悪さゆえ。 年をくって心細くなったのか知りませんが、声をかける親...
思想・学問

ワイマール憲法

先日某新聞で、ナチやヒトラーの思想、行動を、他の主義主張と平等に論じることがあってはならない、という内容のコラムを見かけました。  馬鹿なことをお言いではありませんよ。 ナチは当時世界で最も民主的と言われたワイマール憲法下、民主的な選挙で政権をとり、国会では民主的な手続きで全権委任法という法律を通し、ヒトラーに独裁権限を付与したのです。 そして当時のドイツ国民の多くが、熱狂的にそれを支持したのです。 クーデターを起こしたり革命を行ったりした結果生まれた独裁政権ではありません。 民主主義国家が民主的手続きを経て独裁国家を誕生させるという悪夢を実現した、稀有な例です。 稀有な例ではありますが、民主主義国家にはどの国にも、同様な危険が潜んでいます。 わが国も、男性のみではありますが普通選挙法が通った後に、普通選挙によって大政翼賛会が生まれたのです。 米国でも、第二次大戦後、マッカーシー議員が主導したレッド・パージによって、多くのリベラルな思想を持った人が赤のレッテルを貼られ、職を失い、白色革命の一歩手前まで行きました。 マッカーシー議員です。 そのような近現代史に鑑みるに、ナチの思想や行動は...
映画

フローズン

なかなかの娯楽ホラー「フローズン」を昨夜鑑賞しました。 金土日の週末だけ営業するスキー場。 日曜日、恋人同士の男女と男の親友の3人がスキーとスノーボードを楽しみにやってきます。 営業終了間近、3人はリフトに乗り込みます。 前も後ろも誰もおらず、3人は最後の客と知れます。 半ばまで登って、突如、リフトはストップ。 照明も消えてしまいます。 リフトの係員が誤って止めてしまったのです。 次に営業するのは一週間ちかく後の金曜日。 零下20度にも達するリフトに残された3人は、このままでは凍死してしまうことを悟ります。 救援がくることに一縷の望みを託して一晩を過ごしますが、もはやこれまで。 ついに一人が飛び降りますが、足の骨を折って骨が飛び出す大怪我。 おまけに狼が寄ってきて、食い殺してしまいます。 次にリフトの鉄縄を伝って柱まで行き、柱のはしごを伝って男がおり、救援を呼ぶため、歩き始めますが、その行方は杳としてして知れず。 残された女はどうなるのか。 大自然の中なのに、まるで密室劇のような緊迫感が画面を覆います。 これはよくできた娯楽作で、お勧めできます。 でももうスキー場に行けなくなるかも。 ...
社会・政治

滝行で溺死?

新聞報道によると、中山身語正宗玉名教会なる仏教系の宗教組織で、中学2年生に悪霊が憑いていると信じた父親と坊主が、滝行を行う部屋で、いやがる娘を椅子にしばりつけ、父親が娘の顔に水があたるように押さえつけ、溺死させるという事件が起きました。 父親は、自ら娘を殺害せしめながら、娘は悪い霊のせいで死んだ、と言い訳し、坊主は修行のためで、虐待ではない、と言い張っているそうです。 ところが宗派の本部は、滝行は自らの意思で行われなければならず、椅子にむりやり縛り付けるがごとき行為は修行ではありえず、虐待及び殺人である、と断じたそうです。 そりゃあそうですよねぇ。 教団本部はその坊主と父親を悪者にしてトカゲのしっぽ切りを狙っているようです。 かつて、即身成仏と言う名の自殺行為が、わが国の坊主の間でも多く行われ、そのミイラはいまだに多くの尊崇を集めています。  愚かな。 お釈迦様は7年にわたる苦行の末、苦行が無意味であることを悟ったと言います。 お釈迦様にして7年も苦行を続けたのですから、行者にとって、苦行というのは魅力的なものであるようですね。 それも生きるか死ぬかの過酷なものであればあるほど、萌える...
社会・政治

専業主婦(夫)の年金

現在、専業主婦(夫)については、保険料を払わなくても年金が受け取れる第3号被保険者として扱われています。 第1号が自営業、第2号が勤め人で、いずれもそれぞれ国民年金・厚生年金・共済組合に保険料を納め、それが将来の年金受給を担保しているわけです。 しかるに、第3号は、どうしてだか保険料を全くおさめず、年金がもらえるわけで、これはつまり1号と2号が納めた分を横取りしているように感じます。 専業主婦(夫)が行う家事労働や子育てが巡り巡って社会貢献につながっていることは言うまでもありません。 しかし共働きできちんと保険料を納付し、なおかつ子育てをし、家事労働をしている人は数多く、また、シングル・マザーとか、生涯独身とかの人も、保険料を納めたことによって老後の年金を得ています。 どういうライフ・スタイルをとるかは個人の自由ですが、このような年金制度は専業主婦(夫)であることを推奨しているようなもので、頭の良い女性なら、現代社会は専業主婦におさまって3号に認定されるぎりぎりの金額までパートなどで稼ぐのが金銭的、時間的にもっとも得だと気づくでしょう。 これから少子高齢化が進み、労働人口が減少していく...
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