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社会・政治

赤いイタリア人

菅総理が記者会見を開いて脱・原発を目指すと表明したのは7月13日のこと。 生中継で記者会見を見ましたが、てっきり総辞職か衆議院解散だと思い、緊張したところ、最後までそういう発言はなく、拍子抜けしました。 その2週間前。 6月29日に菅総理は某イタリア人と会っていたのです。 ピオ・デミリア。 イタリアの極左テロ集団、赤い旅団の弁護士です。 この人物が菅総理に脱・原発に舵を切るよう強く勧め、総理はその気になったというわけです。 赤い旅団、1970年代はじめには年間2千件ものテロ事件を起こしたというから驚きです。 当時のイタリア人は震えあがったことでしょうねぇ。 ついには元首相まで誘拐の末暗殺しています。 格好悪いことに、記者会見のわずか2日後には個人的な考えを述べただけだ、と閣内不一致の言い訳をし、結局経済産業省も電力会社もどうしてよいやらわからない、という状況が続いています。 おのれが最高権力者のくせに、経済産業省を巨大な権力機構に見立て、おのれをそれに立ち向かう市民活動家に見立てて大向こう受けを狙うとは、ブッラク・ジョークにしても毒気が強すぎます。 経済産業省職員はあなたの部下ですよ。...
社会・政治

永世中立

永世中立国といえば、まずはスイスを思い浮かべます。 そのほかに、オーストリアとトルクメニスタンが国連で承認された永世中立国です。 オーストリアの場合は、欧州連合に加盟してしまったので、事実上、永世中立国であることを止めたと言っていいでしょう。 他に永世中立国を宣言している国がいくつかありますが、承認されていないそうです。 私の職場に、スイスから漆器の研究に来ているF氏がいます。 時々喫煙所で一緒になって、話をします。 F氏が語りたがるのは、専門の漆のことではなく、軍隊経験です。 永世中立を国是とする以上、他国と軍事同盟は結べず、軍事的危機に際しては、自国のみで対処しなければならず、当然の帰結として徴兵制がしかれ、国民は等しく軍役に就くのです。  身の丈に合わない強大な軍隊を保持し続けている道理です。 F氏が駐屯した場所は、とても古い施設で、シャワーはあるけどお湯が出なかったそうです。 まるで瀧に打たれる行者のように、真冬は震え、大声を上げながらシャワーを浴びたとか。 上官の言うことは絶対で、おかしげな命令だからと言って抗議したり、ご意見したりするのは許されないそうです。 戦場において、...
社会・政治

鬱陵 ( ウルルン ) 島

鬱陵 ( ウルルン ) 島、漢字で書くと気が滅入るような語感ですが、カタカナで書くとなんだか楽しそうな島ですね。 自民党の三人の国会議員が、鬱陵 ( ウルルン ) 島を視察しようとして、入国を拒否され、空港から一歩も出ることなく日本に帰されてしまいました。 ちょっと失礼じゃないですかねぇ。 鬱陵 ( ウルルン ) 島に行って、竹島は日本固有の領土だ、と抗議行動をするわけではありますまい。 領土問題に関する勉強のため、鬱陵 ( ウルルン ) 島にある博物館に行く予定だったと聞きました。 ところがその博物館、竹島が歴史的に韓国固有の領土だという説明をしていないため、日本の国会議員に見せたくなかったのではないか、と解説している新聞がありました。 自民党の国会議員を過激派かテロリストとでも思っているんでしょうかねぇ。 韓国人はしょっちゅう島根県庁に大挙しておしかけ、独島(竹島)は韓国固有の領土だ、なんて叫んでいますが、そのことを理由に入国拒否なんてできません。 わが国には言論の自由があり、集会結社の自由があるからです。 たしか韓国にもそれがあったように思いますが、無いんでしょうかねぇ。 毎度お...
思想・学問

この世ならぬもの

突然の休暇に無聊を覚え、何と言うこともなく、「英霊の聲」などぱらぱらめくりました。 美輪明宏はこの小説の執筆時、三島由紀夫に2.26事件の青年将校や特攻隊員らの英霊が乗り移っていたと言っていましたっけ。 私はこの小説を高校生の頃読んで、背筋が凍る思いがしたことを、鮮やかに思い出します。 日本が鬼畜米英に敗れたことは、悔しいことこの上ありませんが、勝負は時の運。 敗れて悔しいのなら、次の戦争か、経済力か知りませんが、時代のスタンダードにしたがって、次なる争いに勝利するよう努力する他に道はなく、現実に自民党政権は経済分野において活路を見出し、米英をさんざん苦しめたのでした。 英霊の一人である2.26事件の磯部浅一の獄中記は、鬼気迫るものがあります。 今の私は、怒髪天をつくの怒りにもえています。私は今は、陛下をお叱り申し上げるところにまで、精神が高まりました。だから毎日朝から晩まで、陛下をお叱り申しております。 天皇陛下、何と言うご失政ですか。なんというザマですか。皇祖皇宗に御あやまりなされませ。 ここまで激しく天皇陛下を責めた近代の文章を、私は知りません。 よほど悔しかったのでしょうね。 ...
映画

性懲りもなく

NAKED 狂気の森 キース・ブレイザービデオメーカー また観ちゃいました。 ヨーロッパの森で殺人が行われる安いシリーズ。 「NAKED 狂気の森」です。 ちょっとひどかったですねぇ。 日系企業に入社試験が森でサバイバル・キャンプを行い、協調性やリーダーシップ、不測の事態への対応を見ようとするもの。 ところがいつの間にか受験生たちはいがみ合い、理由らしい理由もなく殺し合いを始めます。 ホラーの大事な点は説得力。 うそ臭い残虐シーンをならべても、白けるだけですよ。 時々幽霊のように現れて殺害への意志が萎えそうになった者を鼓舞する高橋CEOが薄気味悪かったですねぇ。 数打ちゃ当たる、といいますが、数を打つとそれだけハズレも多いんですよねぇ。 風邪薬で朦朧とした頭で見てもハズレが明確でしたから、明晰な頭脳で観たらいかばかりだったでしょうかねぇ。↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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