2016-10

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その他

お疲れちゃん

今日は4連休あけのご出勤。これほど勤労意欲のわかない日もありません。そのうえ、なんだかミスを連発。もう帰りたくなりました。それをじっと堪えて1日を終えました。こんな馬鹿なことをもう25年も続けているのですねぇ。年をとるわけです。さだまさしの歌に、「主人公」という曲がありました。そのなかで、「時をさかのぼるチケットがあれば、欲しくなる時がある」、というフレーズがありました。私はこれを毛嫌いしていましたが、今こそ、時をさかのぼりたいという思いにかられます。私はその時々で、自分が正しい、もしくは望ましいと思える選択をして47歳まで生きてきたわけですが、最近、根本的に私は間違った選択をし、しかし生活を成り立たせるためにそれをこらえて時をやり過ごしてきただけなのではないかという、後悔に似た気持ちにかられることしばしばです。今さらそんなことを言ったって、単なる愚痴に過ぎないことはわかっています。しかし感情が、私をして、時をさかのぼり、やり直したいという観念に導きます。私の人生は、後半にさしかかって、クソだったとしか思えません。あんなに、その時々の決断を重んじて、努力してきたのに。それはクソだったの...
散歩・旅行

お帰り

昨夜、2泊3日の長崎旅行から千葉市の自宅に戻りました。 今日はお疲れ休暇。 軟弱な私と同居人は、いつも旅行から帰った翌日は休むことにしています。 そのほうが旅行の余韻にもひたれますしね。 今回は印象深い旅行になりました。 一つには長崎という町が持つ独特の雰囲気。 坂だらけだからこそ醸し出す魅力に、魅了されました。 金太郎飴のように似たような雰囲気の地方都市が乱立するなか、長崎はその独特さで異彩を放っています。 そして二つ目は、魚の新鮮さ。 長崎と言うと、ちゃんぽんや皿うどんばかりが思い浮かびますが、魚の旨さは天下一品です。 千葉にも漁港がたくさんありますが、良い魚はほとんど築地に行ってしまい、料亭やら鮨屋やらに卸されるので、高い金を払わなければ旨い魚にはありつけません。 長崎の流通がどうなっているのかは知りませんが、安価で旨い魚を食えるという意味では、わが国でも随一でしょう。 そして三つ目は、なんといっても長崎くんちの威勢のよさ、情趣。 地元の人がこれをこよなく愛していることが伝わってきます。 招待してくれて、熱烈接待を繰り広げてくれたいとこ夫婦には、本当に感謝です。 長崎は母の出身地...
散歩・旅行

おくんち

今朝は7時に起き、ホテルでたっぷり朝食を摂ってから、長崎くんちのメイン会場、諏訪神社にタクシーでむかいました。ホテルからほんの10分ほどで諏訪神社に到着。いとこが予約してくれていた桟敷席で、長崎のそれぞれの町が繰り出す、山車や神輿、舞踊などの演目に酔い痴れました。客席からは演技の素晴らしさを讃える掛け声や、演舞へのアンコールなどの声が響き、騒々しいほどでした。活気に満ちたお祭りです。招待してくれたいとこ夫妻には飯や酒もご馳走になりっぱなしで、感謝の言葉もみつかりません。演し物は8時前から正午すぎまで続き、桟敷が狭かったのと晴れて暑かったのと、時間が長いのが疲労を呼んだのが残念でした。お昼は新地中華街で生ビールを飲みながら水餃子と八宝菜、それにちゃんぽんと皿うどんを取り分けていただきました。この旅行で太ってしまいそうです。昼食後は、長崎の古い飲屋街である思案橋横丁や、寺が立ち並ぶ寺町などを散策しました。坂がちの町というのはなんとも言えない風情がありますね。先ほどホテルに戻ってシャワーを浴びました。夕方は、いとこ行きつけの居酒屋に行く予定。あんまり太らないように、飲食はほどほどにしないとい...
散歩・旅行

長崎

長崎在住のいとこ夫婦のご招待にあずかり、遠路はるばる飛行機でやってきました。朝8時15分羽田発ということで、自宅を早朝5時40分に出発。7時ちょうどに羽田に着き、サンドウィッチとコーヒーで簡単に朝食を済ませ、飛行機に乗り込みました。長崎空港には10時10分に到着。空港を出ると、いとこ夫婦が車でお迎えにきてくれていました。感謝。車で1時間ほど走ると、海っぺりに建つ古くて大きな料亭に案内されました。そこで昼から酒肴そろえて小宴会。ここの肴はどれも抜群に旨かったですねぇ。伊勢海老の活き造りなんて、触覚を動かしやがるのです。まさしく新鮮そのもの。鯛の刺身なんて、今まで食ってきた鯛は何だったのかと思うほど、身が締まっていて旨味が濃厚です。他にも近海の名も知らぬ、しかし抜群に旨い魚を、刺身や焼き物、揚げ物で楽しみました。酒も進もうというものです。小雨の中、ほろ酔い加減でグラバー園へ。雨は残念ですが、長崎は今日も雨だった、といいますからねぇ。 グラバー園からみた港です。わが国の近代化に貢献したグラバーを思い、しばし瞑目。16時に豪勢なシティホテルにチェックイン。今、シャワーを浴び終わって、記事を書い...
文学

御大、小池真理子先生の平成8年の直木賞受賞作、「恋」を一気に読破しました。 今まであまりにストレートなタイトルに怖れをなして手に取らなかったのが悔やまれる、名作でした。 直木賞のレベルを凌駕している作品です。恋 (新潮文庫)小池 真理子新潮社 時代は1970年代初頭。 学生運動が吹き荒れる政治の季節。 布美子は女子大生で、活動家の男と同棲し、学生運動にも多少の興味を持っています。 しかし、他大学の英文科助教授、信太郎とその妻、雛子に出会い、生活は一変します。 お金持ちで、奔放で、快楽主義的で、遊び好きの夫妻がかもし出す、デカダンスな雰囲気に惹かれていき、学生運動などどうでもよくなります。 当初は信太郎に恋情を覚え、やがては雛子と信太郎という番いに恋していきます。 布美子は夫妻を、両性具有の一個の個体とみなしていくのです。 雛子はセックスフレンドとも言うべき男友達を複数持ち、しかもそれは夫公認で、信太郎は雛子の快楽の相手である男と平気で酒を酌み交わすのです。 そしてまた、信太郎と布美子が情を通じた後、それを知った雛子は祝福すらするのです。 なんという不道徳。 しかしその不道徳は、この小説...
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