ラスト・フレンズ 最終回

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 半端な酔いが、かえって私を興奮させて、眠れません。睡眠薬は処方の倍を飲みましたが、全然ねむくなりません。

 「ラスト・フレンズ」の最終回を観ました。ジェットコースターのようなドラマでした。
 そして、あれほど濃い友人関係は、現実にはあり得ないでしょう。しかし、あり得ないからこそ、それは魅力的です。
 
 人は独りで生まれて独りで死ぬもの。親子といえど、夫婦といえど、自分とは違う人間という意味では、他人です。
 誰だって他人なのに、人は他人との関係性を求めてしまいます。
 切ないことです。悲しいことです。
 
 私は、独りでは生きられないことを知りながら、独りで生きることを求める愚か者です。私は不可能を可能にする努力を続けて、病気になりました。それは仕事にしても、私生活にしても、そうです。

 もっと自然に、素直に生きられたら、と思います。
 しかし私は、生まれついてのひねくれ者。
 それならいっそ、ひねくれ者の王になりたいものです。