久しぶりに、政治家一家出身ではない、サラリーマン家庭で育った総理が誕生しました。
なんでも村山富市総理以来というから驚きます。もう15年も、歴代総理は二世、三世だったのですね。
もちろん、二世だって、三世だって、選挙に当選してきた人たちだし、総理になるほど人望も能力もあったのでしょうが、それにしても殿様じゃあるまいし、15年も政治家一家に生まれた人しか総理になっていなかった、というのは、何やら異常ですね。
総理になったばかりですから、どういうことになるかは未知数ですが、前総理が人がよいというか、ぼんぼんというか、とにかく頼りない人でしたから、まだましなんじゃないでしょうか。サラリーマンでも、前任者が無能だと、着任したとき、まわりから有り難がられますね。そういう意味ではラッキーだったかも。
しかし同時に、前任者が無能だと懸案事項をたくさん残していくので、当面、苦労することになります。
まずはお手並み拝見というところでしょうか。
サラリーマンから
