今日から来週の水曜日まで、遅い夏休みです。
暑い時期に休んでも、何もする気が起きないと思い、この時期にしました。
予想は的中。すっかり涼しくなりました。
明日から二泊三日でお伊勢参りに行く予定です。
学生時代、外宮だけ参拝したのですが、内宮には足を踏み入れたことがありません。
今回は古来からのならわしに従って、外宮から内宮へと参拝しようと思っています。
伊勢神宮の他に、二見浦をぶらつき、帰りは乗換駅でもあるので、素通りばかりしてきた名古屋にも立ち寄ろうかと思っています。
去年は京都に行きました。
関西は歴史や文学に関する史跡があって面白いですね。
関東の片田舎に住む者にとって、都とその周辺はあこがれのまとです。
京都でとった宿は、大通りをはさんで向かい側に在原業平邸跡の石碑が建っていて、びっくりしました。
伊勢は古来から文学作品にも多く取り上げられ、江戸時代には参拝が江戸庶民にブームを巻き起こした社。
靖国神社と違って総理大臣や皇族が堂々と訪れても、何の問題も起きない真なる聖地です。
仏教と神道を比較すると、仏教は深い思想性が魅力で、神道はスタイリッシュな儀式や衣装が魅力ですね。
用明天皇ではありませんが、仏法を信じ、神道を敬うのが、わが国の伝統文化を味わいつくす要諦かと思います。