戸塚ヨットスクールの21歳の訓練生が飛び降り自殺をしたそうですね。
戸塚ヨットスクールでの訓練を苦にしていたとか。
やれませんねぇ。
戸塚ヨットスクールでは20年くらい前に訓練生を海の事故で死なせ、戸塚校長は実刑をくらいながら出所すると平気な顔で同じような訓練を再開しました。
今朝のテレビで戸塚校長は、「厳しい訓練をしているから自殺者も事故死者もこの程度で済んでいるのだ」と言い放ちました。
そこには反省も死者への哀悼の意も、微塵も感じられません。
冷血漢と言わざるを得ません。
戸塚校長は体罰により訓練生の更生が可能だと信じているようですが、それは完全に間違いです。
学校、もしくはそれに準じる団体においては、学校教育法によって、堅く体罰を禁じられています。
学校以外の場合であれば、体罰=傷害罪となります。
日本でヨット・スクールを経営する以上、法を守らなければなりません。
大体痛めつけられた生徒は、その場は従うにしても、心の奥深くに恨みの炎を燃やし、更生することなどあり得ません。
私は42年生きてきて、一度も殴られた経験がありません。
親からも教師からも友人からも。
それで社会性を身につけるのに不都合を感じたことはありません。
むしろ限りなく高い自尊心が育ち、それは他人を尊重することにも役だっています。
誰にも殴られたことが無いから暴力へのハードルが極めて高く、誰も殴ったことがありません。
暴力を日常的に受けて育った者は、すぐに日常的に暴力をふるう側になります。
戸塚校長、少しは反省しなさい。
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