冬至

その他

  今日は冬至でしたね。

 一年で最もお日様を拝めるのが短い日。

 逆に言えば明日から少しづつ日が伸びるわけで、闇を嫌い、太陽、わけても午前中の強い日差しを好む私には、嬉しい日でもあります。

 希望が持てますからねぇ。

 冬至といえばゆず湯。

 実家では、家の風呂にゆずをたくさん入れて、良い香りでした。
 子供の頃は、なんで風呂にみかんを入れるのだろうと思い、もったいないからと湯に浮かぶゆずを食おうとして痛い目に会ったこともあります。
 あれは食うもんじゃありませんねぇ。

 しかし、今、昼なお暗いマンションの味気ない風呂にゆずなど浮かべる気は起きず、まして薄給の身であれば、そんなことをすれば哀愁漂う切ない仕儀と相成ることが分かっていますから、普通に湯を入れて、但しいつもより長めにつかって体を温めました。

 風呂でさっぱりすれば、次は酒となるのが当たり前。

 金とは何かと問われれば、酒に化ける物と答え、時間をどう有効活用するかと問われれば、酔って紛らわせるに如くはないと答えるのが私の流儀ですから。

 近頃、若い頃には好まなかったウィスキーのロックばかりを飲んでいます。
 若い頃は冷酒やワインなどの醸造酒を好んだのですが、中年になってからは、焼酎かウィスキーが酔い覚めが良くて、もっぱら蒸留酒を飲むようになりました。

 しかしつまみは若い頃と変わらず、今宵は赤身とイカの刺身、冷やしトマト、お新香と、いたって軽い物で済ませています。

 そのせいか私の胃袋は怠け者になってしまったようです。


 揚げ物をもう2年以上も食っていません。

 会食や宴席などで揚げ物が出ても、箸を付けずに下げてもらうのをもっぱらとしています。

 なんとなれば、揚げ物は私の胃袋に過大な負担をかけ、要するに食ってしばらくすると気持ち悪くなってしまうためで、味が嫌いというわけではありません。

 いずれは学生時代のようにカツ丼をもりもり食うような胃袋を取り戻したいものですが、難しいでしょうねぇ。

 酔いに任せて徒然に筆を滑らせてしまいましたが、お目汚しの段、ご容赦のほど、お願い申し上げます。

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