文学映画







 筒井康隆原作の映画「敵」をネットフリックスで鑑賞しました。

 小説を読んだのは随分昔のことですが、非常に感銘を受けて、何度も読み返したことを覚えています。

 一人暮らしの元大学教授の日常が描かれます。
 そして教え子がたびたびやってきます。
 しかしそれすら、元大学教授の妄想かもしれないと思わせます。

 敵というのはあの世とこの世を行きつ戻りつし始めた老いた男に見えるメタファーでしょう。
 静かで、怖ろしくて、良い映画です。