文学

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クールビズ

今日からクールビズ。 私もノーネクタイ・ノー上着で出勤しました。 でもまだそんなに暑いわけでもないし、変な感じです。 ネクタイを締めないですむのは気楽で良いですけど。 クールビズというと、サラリーマン川柳にもよく詠まれていますね。 我が社では 部長のギャグが クールビズ  お仕着せの あわれ男の クールビズ  怒らない それが今年の クールビズ  購入費 高くついたり クールビズ  なかなか笑わせてくれます。  クールビズはまだ実際には定着していないのかなぁと思わせたのが、 全員が クールビズ着て 寒くて暖房ですかねぇ。 クールビズを無理強いされている感じで、なんでも横並びが好きなわが民族らしい光景と言えましょう。 寒ければ上着を着ればいいのに、クールビズ期間中だからって、社員一同打ち揃い、無理して薄着しちゃって るんですねぇ。 阿呆ですねぇ。これから本格的な夏が来て、冷房をなかなか入れてもらえないとなると、クールビズは絶大な威力を発揮するんでしょう。 にほんブログ村本・書籍 ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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花橘の

今日は馬鹿に暖かったですねぇ。 首都圏は軒並み25度を超える夏日だったとか。 もう季節は初夏なんですねぇ。さつきまつ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする                             よみひとしらず 「古今和歌集」に所収の和歌です。 初夏の花の香に昔の人をしのぶなんて、洒落ていますねぇ。 五月雨に 物思ひをれば ほととぎす 夜深く鳴きて いづちゆくらむ                                 紀友則 こちらも「古今和歌集」に見られる初夏の和歌です。 五月雨の夜、ほととぎすの声を聞いて感傷的になり、ほととぎすや自分はどこに行くのだろう、と詠っています。 命の炎が燃え上がる季節であっても、感傷的になってしまう、わが国古典文学の特徴の一つでしょうか。 私は今日の暖かさを素直に喜んでいます。 3月5日に父が亡くなって一ヶ月半、体重が6キロも落ちてしまいました。 食事制限も運動もしておらず、食欲のままに食っているのですが、その食欲が落ちてしまったのです。 体重が落ちて寒さを強く感じるようになってきた頃あいでもあり、この暖かさは亡父がもたら...
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さる高貴なご一家の跡取り

今日、私が勤める研究機関に、さる高貴なご一家の跡取りが最新の研究成果をご視察におみえになりました。 私が勤める研究機関には、さる高貴なご一家の跡取りが年に2回くらい、ご当主夫妻が数年に1回訪問されます。 跡取りの奥様は何年も精神を病んでいて、いつも1人でいらっしゃいます。 寂しいですね。 ご当主夫妻は仲良く2人でお出ましになります。 いつも思うのですが、なんでここまで、というくらい、警備が厳重です。 そこいら中に千葉県警と皇宮警察のおまわりさんたちがいかつい顔で立っており、研究所内のマンホールやダクトは事前に安全を確認してから封印します。 我々日本人は、この高貴なご一家を大事にすること過剰に過ぎるように思います。 しかも分刻みのスケジュールで、下手にご下問もできないような雰囲気です。 時間が押しちゃいますから。 なんだか可哀そうになっちゃいます。 しかも視察の間、宮内庁やら皇宮警察やら研究所の偉い人やら、大名行列のようのじょろじょろ付いてまわって、なんだか滑稽です。 今日は10時40分から15時23分まで長時間ご滞在。 昼食は近くのホテルに頼んで用意してもらいます。 開かれた皇室という...
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穀雨

今日は穀雨。 田畑の準備が整った頃の春雨を指しています。 今日、首都圏はどんよりと曇っていますが、週末は雨が降るような予報が出ています。 穀物にとって実りの雨になってほしいものです。 春雨や もの書かぬ身の あはれなる  与謝蕪村  いかにも物書きらしい句ですね。 雨の一日、ものも書かずにのんびり暮らすものぐさの心地よさを詠んだものでしょうか。 あるいは、読み書きができないと雨の日は退屈だ、という意味でしょうか。 前者に軍配が挙がるでしょうねぇ 春雨の かくまで暗く なるものか  高浜虚子 これは素直に読みたいですねぇ。 春雨というのはびっくりするほど暗くなりますからねぇ。 今年は春の歩みが遅く、いつまでも冬を引きずっているような感じがしていましたが、少しづつでも、確実に、春は訪れているのですねぇ。蕪村句集 現代語訳付き     (角川ソフィア文庫)玉城 司角川学芸出版虚子五句集 (上) (岩波文庫)高浜 虚子岩波書店虚子五句集 (下) (岩波文庫)高浜 虚子岩波書店にほんブログ村本・書籍 ブログランキングへ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ノーベル賞作家

1972年の4月16日、我が国で最初のノーベル文学賞を受賞した作家、川端康成が亡くなりました。 親交のあった三島由紀夫の割腹自殺から一年半後、作家72歳の春でした。 ガス自殺説では、老醜をさらしたくないがためであるとか、三島由紀夫を喪った喪失感であるとか、ノーベル文学賞受賞の重圧のためであるとか、甚だしきにいたっては、可愛がっていたお手伝いさんが辞めたからだとか、様々な憶測がとびかいました。 また、なれないガス暖房器具を自ら操作したため、誤って事故死したのだという説も有力です。 いずれにしろ、真相は闇の中。 ミステリアスでセクシャルな雰囲気が漂う美的世界を追い求めた作家には、むしろお似合いかもしれません。 川端康成という作家、数々の日本の美を詠う作品を残しましたが、じつは食うために少女小説も多く書いていて、これがなかなか面白いのですよ。 当時良家の子女に大人気だった雑誌「少女の友」に発表された「乙女の港」では、当時男女交際が破廉恥な行為とされていたことから、女学生の上級生と下級生が特別な友人関係を結ぶという、いわば擬似恋愛のようなS(sisterの略)という関係性を描いた小説は面白かっ...
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