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おいしい食卓

カニバリズムを扱ったB級映画、「おいしい食卓」を観ました。 予算が少ないのも分かるし、狂気に満ちた、しかし美しい映像を撮りたかったことも分かるのですが、単なる安っぽいホラーに終わっています。 役者が下手だし、説得力もない。監督のセンスは悪くないと思いますが、いかんせん技術がない。レンタルで100円でしたが、それも惜しいような作品でした。  同じカニバリズムを描いた映画でも、名作「悪魔のいけにえ」シリーズがいかに素晴らしかったのか、この作品を観て痛感しました。おいしい食卓 永岡久明ティーエムシー悪魔のいけにえ 特別価格版 マリリン・バーンズ,ポール・A・パーテイン,ガンナー・ハンセンHappinet(SB)(D)悪魔のいけにえ2 デニス・ホッパー,キャロライン・ウィリアムズ20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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鬼月

昨夜、「鬼月」を鑑賞しました。 アメリカの某地方、人里離れた砂漠に建つ豪邸。 そこには中国人の女とその叔母が二人で暮らしています。 そこへやってきた住みこみの家政婦。 中国人は古いしきたりに従って因習的な儀式を毎夜行っています。 不審に思いながらも日々仕事をこなす家政婦。 前任の家政婦が行方不明になったという事実を知ってから、穏やかだった生活が歪んでいきます。 心霊ホラーのような、サスペンスのような、中途半端な映画です。 ただ職人芸的に見せ方は心得ていて、退屈はしません。 内容をすぐに忘れてしまいそうな印象の薄い作品で、ちょっと残念。鬼月 マリーナ・リサビデオメーカー  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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コントロール

昨夜、「コントロール」を観ました。  凶悪な死刑囚を、死刑執行を免除するかわりに、人間の凶暴性を抑えて良心を目覚めさせる新薬の被験者にさせるところから物語は始まります。 ウィリアム・デフォー演じる薬理学者と、レイ・リオッタ演じる死刑囚との心理サスペンスです。 映画はこの二人の役者によって風格を与えられ、チープな内容ですが、どこかA級の雰囲気が漂います。 テンポもよく、客を飽きさせない作品に仕上がっています。 最初はサイコ・サスペンスかと思ったのですが、途中から心理サスペンスっぽくなり、最後は泣かせます。  ウィリアム・デフォーといえばベトナム戦争を描いた名作「プラトーン」での、麻薬に溺れる、しかし有能な兵士の役があまりに強烈ですね。 「コントロール」ではマッド・サイエンティストなのかな、と思わせておきながら、結構いい奴でした。  レイ・リオッタはチンピラや犯罪者の役をやらせたら右に出る者がいない怪優で、実在のマフィアを描いた「グッドフェローズ」での主演が印象に残ります。バーのボーイを些細な理由で撃ち殺し、マフィア仲間と愚痴をこぼしながら大雨のなか死体を埋めに行くシーンは強烈でした。 「...
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ミーシャ ホロコーストと白い狼

過酷なDVDを観ました。 「ミーシャ ホロコーストと白い狼」です。 第二次大戦中、ドイツ占領下のブリュッセルで、ユダヤ人少女ミーシャが留守中に両親がナチに連行されてしまいます。 ミーシャは両親は東に連れて行かれたらしい、という情報を頼りに、一人、磁石だけを持って旅立ちます。 東へ、東へ。 途中、生きるためにミミズやウサギを食ったりして、状況は過酷を極めます。 それでも両親に会いたい一心で、ひたすら歩き続けます。 森では狼との交流があったり、ヨーロッパの美しい自然を背景に、デヴュー作だという子役(マチルド・ゴファール)が、演技だか素だかわからないほどの凶暴な演技力を見せつけます。 ラストは悲哀に満ちていますが、だからこそこの映画に説得力があるのでしょう。 この子役は、これを最後に演技ができなくなるか、大女優になるか、どちらかしかないでしょう。  それほど強烈な演技でした。 ミーシャ/ホロコーストと白い狼 マチルド・ゴファール,ヤエル・アベカシス,ベンノ・フユルマン,ギイ・ブドス,ミシェル・ベルニエエースデュース↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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EXIT イグジット

遅い夏休み最後の日、午後のひと時をDVD鑑賞で過ごしました。 フランス映画界の大御所、リュック・ベッソン製作総指揮のサイコ・サスペンス「EXIT イグジット 」です。  ある青年が殺人の疑いで逮捕され、精神病院に措置入院させられます。嫌疑不十分のまま五年間治療を受け、釈放されると、時を同じくして連続殺人が起こります。 自分が犯人なのか、それとも無実なのか苦しむ青年。 死体処理の仕事をしながら、通院により、精神治療を受けます。 妻子を亡くして自殺未遂を繰り返す同僚に頼りながら、おのれの中に潜む悪魔と葛藤を続ける青年。 そして、突如現れる売春婦。 青年・同僚・精神科医・売春婦が、いずれ劣らぬ危うさをもって、鮮烈でありながらダークな映像を醸し出し、観る者を混乱に陥れ、魅了します。 低いロックが雰囲気を盛り上げます。 アメリカ映画にはない、ヨーロッパ映画ならではの重苦しい映像が強烈な印象を残します。 前半、分けがわからず冗長な感もありますが、ラストに向かって加速していく後半のスピード感が良いです。  そしてラスト。 こんなのあり?、と驚嘆させられます。 ホラーやサスペンスをずいぶん観ていますが...
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