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ブラインドネス

DVDで「ブラインドネス」を観ました。 驚異の感染力で人々を失明に追いやる新種のウィルス。  ストーリーはある日本人男性が突然目の前が真っ白になり、車が立ち往生する場面から始まります。 彼を診察した眼科医も目の前が真っ白になります。 普通失明というと暗くなるイメージですが、まばゆい白に包まれる、というのが啓示的です。 その後感染者は爆発的に増加。 軍によって閉鎖された精神病院に送り込まれ、封鎖されます。 逃げようとすれば射殺。 感染していない者は隔離施設に入れないため、奇妙な自治が成立します。 銃を持っていた男が独裁者を名乗り、配給された食料を仲間と一人占めにしたり。 食料が欲しければ股を開け、と女たちを犯したり。 その中に、一人だけ、見える者がいます。 感染を偽って夫に着いてきた眼科医の妻です。 この女、最初は優しいだけの女かと思いきや、独裁者を殺害したり、脱走の先頭に立ったり。 大活躍です。 パニック・ホラーとして観ると、抑えた演出が物足りないですが、極限状況に追い詰められた人間の姿を描いた文芸作品として観ると、なかなか面白いと思います。 ブラインドネス スペシャル・エディション(...
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TATARI

昨夜、DVDで「TATARI」を観ました。  1930年代に人体実験を繰り返した魔の精神病院。 そこで大火災が発生し、五人だけが生き残ります。 そして現代、閉鎖された精神病院でパーティーをやるからと、五人が招待されます。 そこで起こるお化けの仕業とも人間の仕業ともつかない虐殺事件。 最初は呪われた館を利用した殺人事件なのかと思わせといて、しっかりと幽霊が出てきます。 遊園地のお化け屋敷のような他愛もない映画です。 怖そうなしかけはありますが、怖くありません。 ちょっと子どもだましのような。TATARI タタリ ジェフリー・ラッシュ; ファムケ・ヤンセン; テイ・ディグスソニー・ピクチャーズエンタテインメント↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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モンスターズとモンスター

ハリウッドで活躍する日本人、光武監督のホラー「モンスターズ」をDVDで観ました。 自分が通う高校で銃乱射事件を起こした高校生。 その犠牲になった女子高生の父親が、犯人を拉致し、復讐のため拷問する、という単調なストーリーです。 モンスターズ、と複数形になっているのは、犯人と、女子高生の父親、二人ともがモンスターだと言いたいのでしょう。 正直言って退屈でした。 謎もなければ恐怖シーンもなく、耽美的なシーンもありません。 こんなの作ってるとハリウッドから追い出されちゃうよ。 何の関係もありませんが、女性同性愛者で、パートナーの心をひきとめておくために金目当ての殺人を繰り広げた売春婦を描いた「モンスター」は異様な迫力がありました。 逮捕後、法廷で元は愛し合っていた女同士がののしりあう様は圧巻です。 しかも実話だというから驚きです。 こっちのほうがお勧めです。モンスターズ 光武蔵人,ディーン・シモーン,カイル・イングルマン,ボニー・ミューヘッドマクザムモンスター プレミアム・エディション パティ・ジェンキンス松竹↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ノンフィクション

昨夜、DVDで奇妙な映画を観ました。 「ノンフィクション」です。 フィクションであるはずのホラー小説がノンフィクションになってしまうフィクションです。 つまり、あるホラー作家が小説を書くと、それが現実になってしまうのです。 そのことに気付いて絶望したホラー作家は、二度とキイボードを打てないように両手の指を切断し、自殺を図ります。 しかし未遂に終わり、精神病院に入院させられます。 ありえない現実に気付いた精神科医が、ホラー作家誕生の秘密を探り、怖ろしい真実を突き止めます。 カナダのホラー映画で、言語はフランス語です。 ケベック州を舞台にしているようです。 あまり期待していなかったのですが、テンポが良く、映像も美しいシーンに適度な残虐シーンが混じって、引き込まれました。 キリスト教の司祭が重要な役割を果たしていますが、悪魔は登場しません。 ただし、悪魔よりも怖ろしい、悪を崇拝するカルトが登場します。 悪魔は一応、顔形の見える生き物っぽいイメージがありますが、悪は混沌としていて、誰でも心の内に持っている上に、その力は強大なので、悪魔以上に恐怖すべきものです。 ただ映像化するために、陳腐とも言...
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フェーズ6

今年4月にロードショー公開された映画「フェーズ6」をDVDで観ました。 フェーズ6とは感染症が世界的に流行し、人類に危機が訪れる状況を意味する段階のことです。 感染すれば致死率100%のウィルスが大流行し、感染していない兄弟とそれぞれの恋人4人が、兄弟が毎夏訪れていたという思い出のビーチを目指して何日も車を走らせるロードムーヴィーです。  計画では、閉鎖されたホテルにこもってウィルスが死に絶えるのを待とう、ということですが、事実上は思い出のビーチに死にに行くというのが本当でしょう。 途中、何人かの生存者に会いますが、みな絶望してニヒリズムに襲われています。 そして旅をともにする4人も、全員がビーチにたどりつけるわけではありません。 感染が知られれば、置き去りにするまでです。 感染した他人を銃で脅して車から降ろし、置き去りにしながら、おのれが感染したとわかると連れて行ってくれと哀願する様は、人間の生きたいという本能を描いて見事です。  感染症パニック映画でありながら、映像の趣は淡々とした旅情あふれるロードムーヴィーに仕上がっており、ショッキングなシーンが苦手な向きにはお勧めです。 娯楽作...
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