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アンチボディ

連日の猛暑、今日は部屋を寒いくらいに冷房を効かせ、サスペンス・スリラーを楽しみました。 「アンチボディ」です。 連続殺人鬼の逮捕から物語は始まります。 被害者の下着に付着した精液が、犯人のものの他、もう一人発見されたのです。 ドイツののどかな村を舞台に疑心暗鬼のサスペンス劇が始まります。 善人そのものの警官とその家族、警官の義理の父、連邦警察、村人たち、いったい誰が共犯者なのか? 犯人は語ろうとしません。 「ダーク・ナイト」のジョーカーのように、彼の目的は悪の存在をこの世に知らしめることなのです。 キリスト教徒の善悪の意識というのは狂信的でさえあります。 この世に絶対悪も絶対善も存在しないのに。 この世にあるのは、善でも悪でもない、自然の法だけなのに。 それでもこの映画は、重層的で魅力的でした。ANTIBODIES-アンチボディ- (死への駆け引き) ヴォータン・ヴィルケ・メーリング,アンドレ・ヘンニック,ハインツ・ホーニヒ,クリスチャン・フォン・アスター,ノーマン・リーダス株式会社アネックダークナイト 特別版 クリスチャン・ベイル,マイケル・ケイン,ヒース・レジャー,ゲーリー・オール...
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ヘル・ドライブ

DVDで「ヘル・ドライブ」を観ました。 とらえどころのないホラーでした。 深夜帰宅途中に、若い女が運転する四駆が、何者かを避けようとして、歩道に乗り上げます。帰宅してバンパーを見ると、血まみれの男が乗り上げていました。男は女を襲い、女は近くにあったゴルフクラブで男を撲り、森に埋めてしまいます。しかし男は死んでおらず、女に復讐を開始する、というストーリーです。 怖くないし、カメラワークも恐怖シーンも平凡だし、駄作と言っていいでしょうね。  一つ気になったことは、男が躁鬱病だということです。 躁鬱病なのに薬を飲むことを怠ったことが、凶暴な事件を起こしたきっかけ、というふうにほのめかされています。 私は、躁鬱病を患って障害者自立支援法の適用を受け、病状は「重度かつ継続」と認定されています。 躁状態のときに攻撃的になったことはありますが、せいぜい八つ当たり程度です。残虐な事件を起こした躁鬱病患者というのは聞いたことがありません。 なんだか差別的。 躁鬱病に限らず、精神疾患の患者が重大事件を起こす比率は、むしろ健常者より低いくらいです。 キチガイに刃物、と言いますが、精神病患者に刃物を持たせたら...
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クライモリ デッドリターン 

クライモリ デラックス版 エリザ・デュシュク,エマニュエル・シューキー,リンディ・ブース,デズモンド・ハリントン,ジェレミー・シストジェネオン エンタテインメントクライモリ デッド・エンド エリカ・リーセン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンクライモリ デッド・リターン トム・フレデリック,ジャネット・モンゴメリー,テイマー・ハッサン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 「クライモリ」の第三作「デッドリターン」を観ました。 正直、退屈でした。 前二作が秀逸だっただけに、残念です。 こうやってホラーはお笑いになっていくのですね。
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アメリカンサイコ

昨夜はDVD鑑賞をしました。 「アメリカンサイコ」です。 リワークの友人がお気に入りとのことで、観てみました。 1980年代後半のニューヨーク、ウォール街で働くエリートサラリーマンの虚飾に満ちた生活と、物質的豊かさでは満たされない暗い欲望を描いています。 肉体の鍛錬を欠かさず、オイルフリーのフェイスソープで顔を洗い、ブランド物のスーツできめ、ディナーはいつも高級レストラン。夜はコカインや酒を欠かさず、婚約者と愛人がいるにも関わらず娼婦二人を同時に買い、しかも娼婦の裸より、行為中、鏡に写るおのれの肉体美に酔いしれるナルシストです。 しかし彼の本当の欲望は、快楽殺人なのです。 当時流行ったロックミュージックの薀蓄をたれるあたりは、「羊たちの沈黙」シリーズのレクター博士をほうふつとさせます。  映像はスタイリッシュで美しいのですが、それと対比するように怖ろしい殺人が行われます。 そして主人公はおのれの欲求を恐れ、心の底で社会に適応できないことに苦しんでいるのです。 凝った名刺を持っている同僚や、自分が住んでいるマンションよりも豪華な部屋に住んでいる友人、果ては予約困難な高級レストランを予約し...
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クライモリ デッドエンド

「クライモリ」の続編です。 かなり強烈なスプラッターで、前作をしのぐ完成度になっています。 この手の映画で、続編が第1作より優れているのは珍しいのでは? 30年前に閉鎖された製紙工場。そこでは汚水が垂れ流されていました。 その汚水のため、近くの森の住民は引っ越していきますが、一家族だけが残ります。その家族の子供は汚水のせいで遺伝子異常を起こし、醜く、しかも筋肉が異常に発達します。さらに兄弟姉妹で近親相姦し、さらに異常な子供が生まれます。生きる術を失った家族はキャンプなどで森にやってきた人を襲い、これを食糧として生き延びるのです。 そこで、今回はサバイバルゲームのテレビ番組収録に訪れた人々と死闘を繰り広げます。 まずスプラッターの基本ともいうべき残虐シーンがこれでもか、と出てきて、さらにアクション、お色気、さらにはお笑いと、スプラッターとしては完璧です。カメラアングルを頻繁に変えるなどして、飽きさせません。スプラッターを見なれた人でも、予想を裏切る展開の連続です。 ただし、全然怖くありません。 どちらかと言うと滑稽です。 スプラッターもここまできたか、と半ば飽きれます。 お好きな方には、...
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