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笑えるホラー

昨夜観たホラーはB級どころではないひどい出来で、笑えました。 「パラノイド2004」です。 よくある学園を舞台にした連続殺人ものですが、この殺人鬼が、奇妙なモノローグを連発するのです。 善と悪について。 また、ゴキブリと人間について。 思わせぶりですが、あんまりにも紋切り型で、これが笑えるポイントの一つ。 そして意外な人物が犯人だった、でも本当の殺人鬼は別にいた、というのも、意外でもなんでもなく、よくあるパターンです。 そのラストが笑えるポイントの二つ。 そして何より、よくもここまで大根でしかも老けた役者たちをティーンエイジャーに設定したものだ、というのが笑えるポイントの三つです。 どう見ても30歳はいってそうですよ。 素晴らしい作品に当たるには、あまたの駄作を観続けなくてはなりません。 昨夜のは、コアなホラーファンにとって、避けては通れない難行でした。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ロスト・アイズ

今日はスペイン映画「ロスト・アイズ」を鑑賞しました。 本国では大ヒットを飛ばしたとかで、大型のサスペンス映画です。  進行性の眼の病気を患うサラとフリアの姉妹。 姉のサラは完全に光を失った数日後、首を吊って自殺してしまいます。 警察は不審な点はないとして、捜査を打ち切りますが、妹のフリアは納得せず、死ぬ直前の姉の足取りを追います。 そしてサラには恋人がいたらしいことを突き止めますが、誰一人として、恋人の外見や、どんな男だったかを証言できない、透明人間のように印象が希薄な人物なのです。 やがてフリアにも、全盲の危機が訪れます。 失明まで一ヶ月を切ったとき、最愛の夫を自殺で失います。 夫は密かに姉のサラと不倫の関係を持っており、サラの後を追ったのだ、との筋書きを警察は見立てます。 それにも納得できないフリア。 フリアは角膜移植手術を受け、2週間、眼を包帯で覆ったまま生活をしなければなりません。 病院は親切な男性看護士を毎日フリアの家に派遣します。 その人情味あふれる看護に接し、しだいに看護士に心惹かれていくフリアでしたが・・・。 サラの恋人役は全く目立たず特徴がなく、盲人の介護をしていると...
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聖ニコラスーナイトメア・オブ・サンタクロースー

昨夜はこの時期にふさわしく、「ナイトメア・オブ・サンタクロース」を鑑賞しました。 主に欧州の大陸国で今も崇敬される聖ニコラス。 数々の奇蹟を行い、貧しい人や苦しむ人を助けたカソリックのヒーローです。  一説にはサンタ・クロースの起源とする説もあり、12月5日の誕生日は降誕祭として今も広く祝われています。   聖ニコラスの扮装をして船でお祭会場に向かうところです。 ところがこの映画では、聖ニコラスは帆船に乗って賊を率い、上陸しては村々を襲い、殺人、暴行、略奪を繰り返す大悪人として描かれています。 中世の12月5日、彼は襲った村の生き残りの村人たちに奇襲され、帆船に火を放たれ、船上で焼死してしまいます。 それ以来、彼が亡くなったオランダの首都アムステルダムに、32年に一度の満月の12月5日、聖ニコラスが帆船でやってきて、白馬に乗って賊どもとともに殺戮のかぎりを尽くすのです。 32年前家族を全員殺された少年は警官となって復讐を誓い、教会などに眠る古文書を研究して聖ニコラスの真の姿を知り、その日に備えます。 しかし同僚からは全く相手にされません。 時の政府は32年に一度訪れる悲劇の真実を知りな...
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ナイト・シャラマンの「デビル」

昨夜は「シックス・センス」などで観る者を驚かせてきたナイト・シャラマン企画・原案の「デビル」を鑑賞しました。 あるビルの屋上から飛び降り自殺者が出ます。 現場に急行した刑事は、遺体がロザリオを握っていたことに不審感をもちますが、現場の状況から自殺と断定します。 同じころ、そのビルの20階付近にエレベーターが故障して止まっているとの連絡を受け、直ちに警備センターに行き、監視カメラに写るエレベーターに乗った五人の男女を確認します。 警備センターからの呼びかけは聞こえているようですが、エレベーターからの音声は全く聞こえません。 そして突然、エレベーターが停電。 電気がついてみると、若い女の背中が切られています。 誰が犯人なのか疑心暗鬼になる五人。 そこへ再び停電。 暗闇の中、何かが起きたようです。 明るくなって見ると、セールスマンの男が刺殺されています。 残った4人の中に、殺人犯がいるのです。 警察で五人の身元を洗うと、アルバイトの警備員は暴行事件の累犯者。 セールスマンの男は詐欺師。 若い女は金持ちの亭主と離婚調停中で、過去、男性とのトラブルが絶えません。 老女は窃盗の常習犯。 アフガン帰...
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生贄の館

昨夜はフランスのホラー「生贄の館」を鑑賞しました。 雑誌の記者が人間狩りを楽しむお金持ちの秘密クラブに潜入するマン・ハント物ですが、さすがにフランス。 サディズムの元祖、サド侯爵を生んだ国だけあって、残虐極まりない殺人ゲームを、優雅な貴族の遊びのように描いていて、好感が持てます。 ただし、映像美や雰囲気は抜群に良いのですが、マン・ハンティングの緊迫感が決定的に欠けています。 なにしろ怖くないのです。 ホラーとしてはそこが難点ですねぇ。 一種のゴシック・ロマンとして観ればなかなかなんですけどねぇ。生贄の館 ジェラッリ・モユイナビデオメーカーにほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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クレーマー

昨夜は狂気じみたクレーマーに悩まされる飲料会社のお客様相談室を描いた「クレーマー case1・case2」を鑑賞しました。 case1はサイコ・サスペンス、case2は心霊ホラーに仕上がっています。 どちらも安っぽい作りなのですが、ホラーの場合、格調高い作品よりも安っぽい作品のほうが怖かったりするから不思議です。 クレーマーであふれかえるわが国でも、そこまでしないだろう、という加速感が良いです。 case2で主役を張った小野真弓、ずいぶん老けましたね。 初めてのアコムのCMをやっていた頃の溌剌とした感じはなくなって、なんだか所帯やつれして見えました。 昔夏休みに放送していた「あなたの知らない世界」的な、安っぽくて気楽なドラマを観たい向きにはお勧めです。クレーマー case1 (1WeekDVD)柏原収史,平田弥里,しほの涼株式会社 アートポートクレーマー case2 (1WeekDVD)小野真弓,長澤奈央,三浦アキフミ株式会社 アートポートにほんブログ村↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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クレイジーワールド

昨夜はSFパニック映画「クレイジーワールド」を鑑賞しました。 近未来、ウィルスの仕業か、原因は不明ですが、突然人間同士が、友人といわず家族と言わず殺し合う現象が発生。 世界はあっという間に無秩序状態になります。 この地獄を生き抜いた両親と成人した息子と娘の4人家族が、生き残りを賭けて存在するかどうか分からない避難区域を求めて彷徨います。 車を盗み、走る途中でガソリンスタンドを発見。 食糧など様々な物資を盗み出し、再び車にもどろうとしますが、機関銃で武装した男たちが車からガソリンを盗んでしまいます。 ガソリンスタンド裏の森林地帯に逃げ込む家族。 感染者なのか自分たち同様生き延びた者なのかはわかりませんが、機関銃を持った男たちを警戒し、森の中を彷徨います。 しかし、謎の男たちに次々殺される家族。 最後は父親一人になってしまいます。 そして精根尽き果てた頃、森の中であるグループが感染を逃れてひっそりと暮らしている一軒家にたどり着きます。 グループは父親を縛り、感染者かどうかを見極めようとします。 その後、父親は驚愕の真実を知るのです。 「28日後」、「28週後」のような、分かりやすいゾンビめ...
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ストーカー One Hour Photo

昨夜は久しぶりに掘り出し物に当たりました。 「ストーカー」です。 タイトルは邦題で、原題は「One Hour Photo」です。 「ストーカー」だと狂気じみたストーカーとその恐怖、みたいなイメージですが、そういう内容ではありません。 独身で友達も恋人もいない、孤独な初老の男の哀しみを描いた映画です。 名作と言ってもいいでしょう。 脚本、演出がしっかりしているのはもちろん、主演のロビン・ウィリアムズがじつに良い味を出しています。 One Hour Photoというのは、直訳すると一時間で写真を、ということですが、ここでは大型スーパーなどにあるDPEショップを指しています。 大型スーパーのDPEショップに勤めるサイ。 彼は確かな現像技術で、デジカメ全盛の世にあって、フィルム写真を扱っています。 彼はお得意客の一人、美人妻のニーナに密かに想いを寄せており、ニーナが結婚してサイの店に来るようになって以来、もう10年もニーナが持ってくる幸せな家族の写真をこっそり焼き増しし、自宅の壁に張っています。 しかし彼が夢想しているのはニーナを寝取ることではありません。 ニーナの家族と親しくなって、ニーナの...
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ザ・リッパー

今日はあっさり味のサスペンス・ホラー「ザ・リッパー」を観ました。 17年前のある夜、多重人格に苦しみ人格のなかの一つであるリッパーが起こした連続殺人により負傷し、逮捕された男。 護送される車で暴れ、護送車から逃げ出して森に入っていってから、行方は知れません。 リッパーが逃亡した晩、7人の子どもが生まれました。 彼らはリッパーズ7と呼ばれ、毎年リッパーが消えた晩、リッパー祭を行ってきました。 そして彼らが17歳になる晩、再び惨劇が繰り返されます。 リッパーが戻ってきたのか、それともリッパーズ7のうちの一人がリッパーの魂を受け継いで新たな殺人鬼となったのか。 最後までわかりません。 ストーリーが単純で、残酷描写も少なくて、万人受けする映画だと思います。 私のようなコアなホラー・ファンには物足りない出来でした。ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー マックス・シエリオット,ニック・ラシャウェイ,ポーリーナ・オルシンスキー,ジョン・マガロ,ジーナ・グレイジェネオン・ユニバーサルにほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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七つまでは神のうち

今朝は早起きしてJホラーの新作を観ました。 「七つまでは神のうち」です。 十年前の事件がトラウマとなり、教会通いを続ける繭。 その繭が、山中で失踪します。 一方、娘、さくらが7歳で行方不明になり、それ以来精神的に不安定な母親、真菜。 神隠しとでも言うほか無い状況に、警察もお手上げ。 当初は繭がどんな事件にあったのかも、なぜ教会に通い続けるのかも判明せず、冗長なシーンが続きますが、ラストちかく、すべてが結びつきます。 さくらは小学校でイジメにあっており、イジメッ子三人組が仲直りしようと裏山へ遊びに誘い、さくらは洞窟で落盤事故にあい、生き埋めになってしまったのです。 そのイジメっ子グループの一人が繭。 イジメッ子たちはあまりのことにパニックに陥り、警察や消防に届けるどころか、家族や先生にも秘密にし、いつしか十年の歳月が流れていたのです。 さくらの両親はさくらが残した日記から、イジメのことを知り、三人に殺害されたのだと固く信じるようになります。 そして、復讐。 さくらが三人をどんな目にあわせたいかを描いた絵を残しており、その絵のとおり、復讐を実行します。 一人は焼死。 一人は杭が体を貫いて。...
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トゥエルブ

ホラー・サスペンスかと思いきやじつは青春群像劇だった「トゥエルブ」を昨夜鑑賞しました。  春休み、寄宿制の高校からマンハッタンの高級住宅地に帰宅したお金持ちの高校生たち。 そんな中、マイクは母親を亡くしてから高校を中退し、ドラッグの売人になります。 主な顧客は元同級生のお金持ち高校生。 彼らは春休みの期間、親が留守のお屋敷で毎夜のようにドラッグ・パーティに耽ります。 そんな中、ハーレムに住む貧乏な少年、ナナが射殺死体でみつかります。 マイクの親友が殺人の疑いをかけられ、警察に拘束されますが、マイクはそんなことを知らず、いつかけても留守電の親友の携帯に不審の念を抱きつつ、商売に励みます。 マイクはマリファナ専門で、最も人気のある劇薬、トゥエルブを扱おうとしません。 マイクの商売仲間の黒人が、マイクが仲介した者にだけトゥエルブを売りますが、いくらお金持ちの子弟とはいえ、そこは高校生。 お小遣いには限度があります。 トゥエルブ欲しさにパーティの最中、黒人の売人に身を売る女子高生まで現れます。 読者モデルをやっているイケメン。 少年更生施設から脱出してきた少年と、優等生の弟。 高校一の美少女で...
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NECROMENTIA SAWレイザー

昨夜はホラーの名作「SAW」と「ヘルレイザー」を合わせて邦題とした大胆な映画「SAWレイザー」を観ました。 原題は「NECROMENTIA」とういうのですが、これ、直訳すると「死体と精神」という意味になると思いますが、NECRO(死体)とMENTIA(精神)という二つの単語をつなぎ合わせているので、造語なのかもしれません。 横文字は苦手なのでうまい訳が思い浮かびません。 床屋のヘイゲンは亡くなった妻の遺体を防腐処理して夜な夜な風呂に入れ、死姦しています。 それというのも、亡くなった妻は生き返ると信じているからです。 閉店後、店を掃除していると、暴漢、トラヴィスが乱入、ヘイゲンに妻を生き返らせる術を教えると言って拉致してしまいます。 トラヴィスもまた、亡き弟を蘇らせたいと切望していたのです。 トラヴィスはドラッグでバッド・トリップを繰り返し、その幻夢のなかで悪魔だか悪霊だかに地獄へ行って死者を連れ戻す方法を学ぶのです。 で、その悪魔だか悪霊だかが求めたのがヘイゲンを連れて来い、ということ。 時制を錯綜させているので分かりにくいですが、どうやらヘイゲンとは因縁浅からぬ仲で、彼に恨みを抱いて...
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人喰島

タイトルからして人を食った話ですねぇ。 「人喰島」。 デブの船長が操る観光船に乗り込んだ二組のカップル。 船長が方角を間違えて小さな無人島にたどり着きます。 せっかくだからと、ボートで島に向かうカップル二組。 船長は沖に係留して留守番。 無人島のビーチで一組のカップルはのんびり。 もう一組は島の探検に出かけます。 するとどこやらから顔や体に奇妙なペインティングを施した原始人のような男が現われて、ビーチの二人を殺害。 あまりのことに私はしばし呆然。 二人は原住民たちによって食われ、なにやら奇妙な儀式によって神への生贄にされてしまいます。 それを望遠鏡で見ていた船長、もう一組のカップルの安否を確認もせず、とっとと船で逃げてしまいます。 ビーチにもどって異変に気づいたもう一組。 洞窟にこもっていかだ作りを始めるも、まともな代物ができるはずもなく、男は原住民にみつかって殺害。 ところがその原住民、女に懸想してしまったらしく、こっそりとかくまいます。 もし他の原住民に見つかったら、村の掟により、よそ者は生贄にしなければならないからです。 ここからにわかに原住民の男と取り残された女のラブ・ストーリ...
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キャンプ・ホープ

昨夜は実話に基づくキリスト教原理主義団体の子弟である高校生を森に集めて行うキャンプでの出来事を描いた、「キャンプ・ホープ」を鑑賞しました。 米国ホラー映画に出てくる高校生というと、酒は飲むわマリファナはやるわ見境なしに乱交するわで、不良ばかりのイメージがあります。 しかしこの作品では、婚前交渉はおろか自慰行為さえ悪への道だとして禁じられ、たえず神への信仰と悪魔への恐怖に苛まれている高校生たちが登場します。 これもまた、米国の一面であるのでしょう。 実話を基にしているというだけあって、とくだん怪奇現象や恐怖シーンがあるわけではないのですが、ある男子高校生が悪魔に魅入られているのではないかと怯え、司祭をはじめとする共同体のスタッフたちも、彼を悪魔に渡さぬよう、時にやさしく、時に厳しく接します。 怖ろしい幻視体験の末に、少年は司祭や共同体への不信をつのらせ、信仰を捨てるにいたります。 この映画は、少年がいかにして信仰を捨てるに到ったかを描く、ドイツ教養小説のような、成長物語として観るのが妥当でしょう。 おそらく多かれ少なかれ、キリスト教国の人々は神と悪魔と両方を怖れる気持ちを幼い頃から植えつ...
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ウォッチャーズ

昨夜は、女の嫉妬が怖ろしい事件を引き起こすサイコ・サスペンス「ウォッチャーズ」を鑑賞しました。 田舎の高校でフット・ボールの花形選手だったマイク。 彼の背番号が永久欠番になることになり、大学生活をおくる都会から恋人を連れて一時帰郷します。 田舎では、マイクの元恋人が母親の跡を継ぎ、ボウリング場を経営しています。 この元恋人が今の恋人に猛烈な嫉妬の炎の燃やします。 というのも、マイクは大学を卒業したら地元に帰って自分と結婚するのだ、と勝手に信じ込んでいたからです。 今の恋人は優しい感じの、元恋人は気丈な感じの、どちらも美人。 キャット・ファイトにも似た美人同士の争いは、ふとしたことから有り得ない展開を見せます。 すなわち、元恋人が今の恋人を拉致・監禁し、逃げられないように腱を切断。 マイクの従兄で警官の男が元恋人に気があるらしく元恋人の家を訪ねた際、偶然地下室でしばられていた今の恋人を発見すると、元恋人は躊躇なく斧を警官の胸に突き刺し、警官の銃を奪ってとどめを刺してしまいます。 そこへ我らがヒーロー、マイクの登場となりますが、そもそもの原因を作ったのはマイク本人。 相手に分かるようにはっ...
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