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ミッション:8ミニッツ

私にしては珍しく、いかにもハリウッドっぽいヒーローが活躍するSFアクション「ミッション:8ミニッツ 」を昨夜鑑賞しました。 アマゾンでの評価は非常に高いですが、ひねくれものの私にはメッセージが鼻につく感じです。 ただ、良く出来ていて引きこまれたのは確かです。 アフガニスタンでヘリコプターを操縦する大尉。 目覚めると、小さなカプセルに閉じ込められています。 パソコン画面からどこの部隊かは不明ですが、司令部と思しき部署からミッションを告げられます。 シカゴで起きた列車爆発事故の犯人を探るため、まだ残存しているはずの爆破8分前の乗客の意識に入り込み、犯人を探れというのです。 そして爆破8分前の列車の乗客である教師の体内へ。 しかしわずか8分で簡単に犯人が見つかるわけもなく、何度もその8分間を繰り返し、少しずつ犯人に迫っていきます。 その間に描かれる大尉の苦悩。 なぜアフガニスタンで戦っていたはずの自分がカプセルに閉じ込められ、奇妙なミッションを繰り広げなければいけないのか。 そこには、米軍の極秘の実験が隠されていたのです。 あまりにストレートな作り、人間愛めいた安い洞察、どれも私の好みではあ...
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レコード

最近出尽くした感のあるフェイク・ドキュメンタリー「レコード」を昨夜鑑賞しました。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」風の、少女の霊が出るという噂の森をカメラを持って探検する兄と妹。 その森は十年ぶりに訪れる別荘に隣接しており、少々迷っても別荘に逃げ帰れるという軟弱ぶり。  「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「パラノーマル・アクティビティ」シリーズなど先行する同種の作品と比べると、平凡で退屈です。 先行作品の悪い真似をした、という感じが否めません。 兄と妹、二人にカメラを持たせたのに、二つのアングル、2台のカメラ、という利点が生かされていません。 一点、優れた点があるとすると、ラストが明解で謎が残らないこと。 先行作品群には見られなかった点です。 先行作品は、いずれも怖い、でもなんだかよくわからない、というラストでしたから。 ラストがかちっと決まっているほうが良い、という方にはお勧めです。 でもフェイク・ドキュメンタリーという手法、もう止したほうが良いかもしれませんね。 映画製作の手法としては王道とは言えませんし、そのうえあまりに安易に大量に作られましたから。レコード~シッチェス別荘殺...
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ラスト・ブレス

昨夜はDVDを鑑賞しました。 「ラスト・ブレス」です。 骨董品店を営む中年女、スーザンは末期のがんと診断され、余命10カ月と宣告されます。 ある時、数奇な運命をたどって彼女の店で売られることになった小さな木箱をネット・オークションに出したところ、非常な高値がつき、インターネットで木箱に刻まれた名前を調べてみると、1930年代に延命治療や難病の特効薬を研究していた医学者の物だと知ります。 さらに調べていくうち、木箱にはその特効薬、ラスト・ブレスが入っていると確信し、鍵が隠された古い本を大金を払って手に入れ、ラスト・ブレスを摂取します。 すると医者も驚く驚異の回復をみせ、末期がんは完治してしまいます。  しかしラスト・ブレスには、凶暴性が高まるという恐怖の副作用があったのです。 ラスト・ブレスは今はの際に吐き出す最後の息を試験管におさめ、それに化学反応を起こさせて精製したもので、蓋を開けると黒い煙のようなものが出て、それを吸い込むことで老化が止まり、すべての病気は完治する、という薬です。 この薬をめぐって、スーザンの周りには不穏な空気が漂います。 ラスト・ブレスを開発したマッド・サイエンテ...
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マザーズ・デイ

昨夜はなかなかの秀作にあたりました。 「マザーズ・デイ」です。 豪華な郊外の中古住宅を購入し、友人らを招いて新居披露パーティを楽しむ夫婦。 この夫婦は幼い息子を事故で亡くした傷心から、引越しによって心機一転、人生をやり直そうともくろんでいます。 そこへ、その家の元の住人で連続強盗犯の三兄弟が逃げてきます。 三兄弟は家が売られていたことを知らなかったのです。 パーティに集まっていた人々を監禁する三兄弟。 三兄弟は、携帯で悪事の働き方とルールを教えた絶対的存在である母親を呼びます。 数時間後、母親と末っ子の娘が家に到着。 三兄弟は凶悪で乱暴ですが、母親は礼儀正しく、一見親切そうに見えます。 しかしこの母親こそ、最も冷酷で残忍な性格だったのです。 国外逃亡のために国境で待つ案内人が求める1万ドルがどうしても必要。 そこで彼女らは、パーティに集まった人々を銃で脅し、金品を巻き上げます。 しかし、どうしても足りません。 その時、三兄弟はその家に母親宛で多額の金を送金していたはずだと言い出し、母親は家の持ち主夫婦に金のありかを問いただしますが、夫婦は知らないの一点張り。 どちらか、もしくは2人とも...
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マウス・オブ・マッドネス

「遊星からの物体X」で有名なジョン・カーペンター監督の幻の名作、「マウス・オブ・マッドネス」を昨夜鑑賞しました。 幻と言われるのは、出回っているDVDが極端に少ないからです。 架空の神話として有名なH.P.ラブクラフトのクトゥルー神話やクライブ・バーカーの「ヘルレイザー」シリーズや「血の本」シリーズを思わせる、極めて神話的な物語に仕上がっています。 ベストセラー・ホラー作家、ケーンが失踪します。 彼に保険をかけていた出版社は、保険の外交員に、ケーンの生死の確認と、死んでいたなら保険金の支払いを、生きていたなら原稿を求めたいと依頼してきます。 外交員は保険金欲しさの出版社とケーンによる自作自演を疑いながらも、調査を開始します。 ちょうどその頃、ケーンの最新作を読んだ者が、次々と精神に変調をきたし、暴力事件が頻発、社会問題になります。 外交員はそんな馬鹿な、と思いながら調査の一環としてケーンの最新作を読み始めます。 どうせ子ども騙しだろうと高をくくっていたところ、小説の面白さにぐいぐいと引きこまれます。 わが国でも、かつて読むと気が狂うと称された優れた小説がありました。 夢野久作の「ドグラ...
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