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シャドウズ・ゲート

昨夜はかなり重いダーク・ファンタジーを鑑賞しました。 「シャドウズ・ゲート」です。  結婚を約束した最愛の女性、ケイトを学生時代に火事で喪ったジョシュ。 その後なんとなく結婚して2年が経ちますが、ケイトを忘れられないジョシュと妻との仲は最悪です。 仕事もせず、ひどい不眠症に悩むジョシュ。 医師に睡眠薬の処方をねだり、医師はしぶしぶ処方します。 その薬を飲んで眠りに落ち、目覚めると死んだはずのケイトが。 ケイトはジョシュが長いこと昏睡状態だったと告げ、これで新婚生活を楽しめると喜びます。 するとケイトを亡くし、愛の無い結婚生活をおくっていた悲惨な日々は夢だったか、と思ったところで目を覚まし、現実はあくまでこの悲惨な生活で、ケイトとの新婚生活こそが夢だったのだと気付きます。 甘い夢を楽しむために睡眠薬を乱用するジョシュ。 眠ってはケイトとの生活を楽しみ、覚めてはすぐに処方の何倍もの睡眠薬を飲んで眠る薬物中毒の日々。 医師に睡眠薬の処方を断られ、ついには薬局に盗みに入る始末。 しかしやがて、甘いはずの夢の生活にも、暗い影がしのびよります。 現実は薬物中毒で泥棒をはたらいた犯罪者、夢の世界では...
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私が、生きる肌

雨の土曜日。 映画館に足を運びました。 千葉県内唯一の単館系ロードショー専門の、わが家から車で十分足らずの好立地、千葉劇場です。 観たのは「私が、生きる肌」。 関東では渋谷と日比谷と千葉劇場の三館でしか上映していないレア物です。 まずは予告編をどうぞ。 一言で言えば、圧倒されました。 私はDVD鑑賞も含め、数多くの映画を観てきましたが、滅多に当たることがない、強烈な作品です。 まずその映像美。 ファッションから小物から建築物から、すべてが美しく、またヴァイオリンの音色が切なくも美しい映画音楽が出色です。 完璧な肌を求める天才整形外科医。 彼はお城のような豪勢な自宅に、手術室やら実験器具やらを取り揃えています。 彼の妻は交通事故で全身に火傷を負い、一命は取り留めますが変わり果てた自身の姿に絶望し、自殺してしまいます。 それ以来妻を救えるはずだった完璧な皮膚の研究に没頭しています。 その上まだ十代の娘が強姦され、自殺。 整形外科医は生命倫理などという安い考えを捨て、それどころか一般的な道徳観念さえ失って、完璧な肌を求めます。 そして何者かを監禁して、完璧な肌を移植します。 映画は監禁された...
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ミッション:8ミニッツ

私にしては珍しく、いかにもハリウッドっぽいヒーローが活躍するSFアクション「ミッション:8ミニッツ 」を昨夜鑑賞しました。 アマゾンでの評価は非常に高いですが、ひねくれものの私にはメッセージが鼻につく感じです。 ただ、良く出来ていて引きこまれたのは確かです。 アフガニスタンでヘリコプターを操縦する大尉。 目覚めると、小さなカプセルに閉じ込められています。 パソコン画面からどこの部隊かは不明ですが、司令部と思しき部署からミッションを告げられます。 シカゴで起きた列車爆発事故の犯人を探るため、まだ残存しているはずの爆破8分前の乗客の意識に入り込み、犯人を探れというのです。 そして爆破8分前の列車の乗客である教師の体内へ。 しかしわずか8分で簡単に犯人が見つかるわけもなく、何度もその8分間を繰り返し、少しずつ犯人に迫っていきます。 その間に描かれる大尉の苦悩。 なぜアフガニスタンで戦っていたはずの自分がカプセルに閉じ込められ、奇妙なミッションを繰り広げなければいけないのか。 そこには、米軍の極秘の実験が隠されていたのです。 あまりにストレートな作り、人間愛めいた安い洞察、どれも私の好みではあ...
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レコード

最近出尽くした感のあるフェイク・ドキュメンタリー「レコード」を昨夜鑑賞しました。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」風の、少女の霊が出るという噂の森をカメラを持って探検する兄と妹。 その森は十年ぶりに訪れる別荘に隣接しており、少々迷っても別荘に逃げ帰れるという軟弱ぶり。  「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「パラノーマル・アクティビティ」シリーズなど先行する同種の作品と比べると、平凡で退屈です。 先行作品の悪い真似をした、という感じが否めません。 兄と妹、二人にカメラを持たせたのに、二つのアングル、2台のカメラ、という利点が生かされていません。 一点、優れた点があるとすると、ラストが明解で謎が残らないこと。 先行作品群には見られなかった点です。 先行作品は、いずれも怖い、でもなんだかよくわからない、というラストでしたから。 ラストがかちっと決まっているほうが良い、という方にはお勧めです。 でもフェイク・ドキュメンタリーという手法、もう止したほうが良いかもしれませんね。 映画製作の手法としては王道とは言えませんし、そのうえあまりに安易に大量に作られましたから。レコード~シッチェス別荘殺...
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ラスト・ブレス

昨夜はDVDを鑑賞しました。 「ラスト・ブレス」です。 骨董品店を営む中年女、スーザンは末期のがんと診断され、余命10カ月と宣告されます。 ある時、数奇な運命をたどって彼女の店で売られることになった小さな木箱をネット・オークションに出したところ、非常な高値がつき、インターネットで木箱に刻まれた名前を調べてみると、1930年代に延命治療や難病の特効薬を研究していた医学者の物だと知ります。 さらに調べていくうち、木箱にはその特効薬、ラスト・ブレスが入っていると確信し、鍵が隠された古い本を大金を払って手に入れ、ラスト・ブレスを摂取します。 すると医者も驚く驚異の回復をみせ、末期がんは完治してしまいます。  しかしラスト・ブレスには、凶暴性が高まるという恐怖の副作用があったのです。 ラスト・ブレスは今はの際に吐き出す最後の息を試験管におさめ、それに化学反応を起こさせて精製したもので、蓋を開けると黒い煙のようなものが出て、それを吸い込むことで老化が止まり、すべての病気は完治する、という薬です。 この薬をめぐって、スーザンの周りには不穏な空気が漂います。 ラスト・ブレスを開発したマッド・サイエンテ...
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