社会・政治 お国柄
韓国が野田総理から李大統領への親書を返却するという報道を見ました。 一国の総理大臣からの親書をつっ返すなんて聞いたことがありません。 戦争中の国だってこんな分かりやすい敵対的行動をとらないんじゃないでしょうか。 考えてみると、朝鮮半島というのは哀れなものです。 漢民族が支配している中国の王朝には朝貢し、元や清など、異民族の王朝からは攻撃され、わが国も秀吉の朝鮮出兵や近代の日韓併合など、常に隣国からの脅威にさらされ、しかも勝ったためしがありません。 挙句の果てには南北分断国家になってしまいました。 現在、韓国はアイデンティティを守るため、もっぱら反日を利用しているようですが、相手がなければアイデンティティを保てないというのでは、自立自存の国家とは言えません。 わが国が弱小国家に転落したら、今度はどこを敵視して国の体面を保とうとするのでしょう? 大体友好国とか仮想敵国というのはその時代時代の国際情勢によって変化するもの。 今は軍事同盟を結んでいる日米だって、わずか67年前までは激しい殺し合いをしていたのです。 私は学生時代、思い立って日露戦争終結の日の英米の新聞を、辞書を引き引き読んでみた...