社会・政治

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刑罰

先日中国で日本人男性が麻薬取締法違反の罪で死刑判決をうけましたね。 数年前には同じ罪で日本人への死刑が執行されています。 おそらくいくら日本政府が抗議しても、死刑は執行されるでしょう。 中国はアヘン戦争以来、違法薬物には厳罰をもって対処する方針を崩していません。 なんでも窃盗・売春・贈収賄なども死刑だとか。 世界の常識では考えられませんねぇ。 おそらく刑罰に更生の意味はなく、罰だけがあると考えているのでしょうね。 中国で犯罪を犯す者は命を捨てる覚悟がなければできませんねぇ。  嗤えるのは、偽の薬を製造した者も死刑だとか。 偽の薬など中国国内にはたくさん出回っているのではないでしょうか。 なんでも日本に観光旅行に訪れた中国人に対し、ガイドは日本の薬屋には偽物はありません、すべて本物です、と説明すると、歓声が上がるそうです。 怖ろしい国ですねぇ。 それだけ厳罰を科す国でも、犯罪が少ないということはありません。 死刑制度が置かれていることによって凶悪犯罪の発生率が低いということは、少なくとも統計上は認められていません。 個別具体的な事件では、もしかしたら死刑を怖れて犯罪の実行を断念することが...
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八ツ場ダム

なんだか格好悪いですねぇ。 民主党政権発足当時、前原国土交通大臣があんなに建設中止にこだわった八ツ場ダム、結局建設するらしいですね。 国土交通省の役人が描いた筋書きに乗っかる形で、ダム建設継続というマニフェスト違反だけでなく、目玉だった政治主導・脱官僚依存という大目標からも外れる形になりました。 政権奪取前に言っていたこと、マニフェストに書かれていたこと、ことごとく違反しています。 普天間基地は住宅街に在って危険だから、なにはともあれ移設しようということだったのに、沖縄県外にこだわって、今となっては普天間固定が現実味を帯びてしまいました。 いわゆる霞ヶ関埋蔵金を掘り出して財源とすべく、事業仕分けなるショーを繰り広げましたが、判明したのは霞ヶ関埋蔵金なるものは虚妄であったということ。 都市伝説の類にわが国の国会議員が本気で取り組む様は滑稽ですらありました。 国会議員の定数削減は遅々として進まず、国家公務員の人件費を2割カットすると言いながら、マイナス7.8%にこだわって、マイナス0.23%という人事院勧告すら実施できず、事実上人件費は上がりました。 私の記憶しているかぎり、プラスであれマ...
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橋下徹ーハシズムー

橋下徹大阪市長の政治手法を、ハシズムと言うらしいですねぇ。 いきなり前市長の側近で局長・部長級の幹部職員を、実質上待機しているだけの総務局付に更迭したとか。 怖ろしく強権的ですねぇ。 分かりやすいというかなんというか、なんだか侵略者みたいです。 理由は、行政職員にも関わらず政治的な行動が目に余るから、だとか。 しかしそれは前市長の命を受けての話。 市長が変わったのだから、これからはこうしなさい、という指示をすればよいだけのこと。 第一行政職員が政治的な仕事をするのは、政治家の怠慢のせいだと思いますがねぇ。 さらに、テレビの路上インタビューで、「民意という単語が僕の(認識)とは違う」と応えた市職員と、「向こうが言っている二重行政が分からない」と返答した職員2名に反省文を書かせ、自分への忠誠を誓わせたそうです。 なんだかヤクザみたいです。 橋下市長は、「『民意』とは公務員の身分で言うべきことではない」と吠えていたとか。 しかし勤務時間外であれば、公務員にも言論の自由があり、結社の自由があり、民意の一部を構成しています。 出勤時だか退勤時だか知りませんが、役所から外に出てテレビに自由に意見を...
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密造酒

わが国では昔から、自分で飲む酒を自分で作って何が悪い、という意見があって、それはそれで真っ当な考え方です。 昔どぶろく裁判というのがあって、上の考えにプラスして、自分で飲む酒を自分で作ることを酒税法違反だとしてとりしまることは、憲法に保障された幸福追求権に抵触する、と主張しました。 しかし結局、有罪になってしまいました。 もっとも、わが国では安くて旨い酒がいくらでも飲めるので、密造酒というのはほとんど存在しないようです。 12月15日、インド東部のベンガルで、密造酒を飲んだ人131人が死亡、50人以上が入院中とのことで、死者数が増える可能性があるそうです。 インドではお酒は高級品でなかなか手に入らないため、安くて粗悪な密造酒が人力車夫などの肉体労働者の間で広く飲まれているそうです。 遺体からは毒性の強いエタノールが検出されたとのことで、これではお酒ではなく、毒物ですね。 よく禁酒に挑んでいる酒飲みが、死ぬほど飲みたいとか言いますが、インドではそれは洒落になりませんねぇ。 もともとインドは暑いお土地がらに加えて、酒を飲まないイスラム教徒も多く住んでおり、あまりお酒を飲む習慣がないようです...
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65歳

年金支給開始年齢が順次65歳からに引き上げられることに伴い、事業主に対して希望者全員の65歳までの雇用を義務付けるという法律を作るとか作らないとか騒いでいます。 経団連は当然反対で、連合は逆にこれを強く求めています。  一サラリーマンとして私が気になるのは、掛け金の天引き。 65歳まで働いたら、5年分よけいに天引きされちゃうということでしょうか。 なんだか変な話ですね。 死ぬ間際まで働いて掛け金をおさめ、支給開始年齢になったらとっとと死んでくれ、という姥捨てのような感じがします。  それならいっそ年金制度など止めてしまって、老後が心配なら個人で貯金するなり保険に入るなりしたほうがよいですねぇ。 私は毎月税金の他に、42,000円くらい年金や健康保険のための財源を天引きされています。 税金の天引きが月23,000円くらいなので、税金よりはるかに高いのですよねぇ。 これがそっくりそのまま収入になって、コツコツ貯金すれば、60歳の時点では2千万円くらいにはなる計算です。 これに退職金を足せば、おそらく60歳以降一切働かなくても生きていけるでしょう。  収めた分を取り返すには長生きしなければな...
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角さん

田中角栄元総理が亡くなって、明日で18年だそうです。 コンピューター付きブルドーザーとか、今太閤とか、闇将軍とか、様々なあだ名がついた、巨大な政治家でした。 高等小学校卒という学歴も耳目を引きました。 いまだかつて、高等教育を受けずに総理にまで上り詰めたのはこの人だけでしょうねぇ 険しい顔ですねぇ。 ロッキード事件で有罪となっても、田中派をあやつって中曽根内閣を作り、田中曽根内閣なんて言われましたね。 日本列島改造論や日中国交正常化など大胆な政策を打ちながら、狂乱物価を呼んで日本国中を混乱に陥れたりしました。 レッド・チャイナの毛沢東国家主席と握手する角さんです。 ちょうど私が小学校低学年の頃、さかんにロッキード事件の報道が流れ、ロッキード事件ごっこをした覚えがあります。 要するに被告が一番偉そうな裁判ごっこですね。 菅内閣のときには小学生に注意すると、先生に「一定の目途がついてから」と言い逃れる子どもが続発したと聞きますから、子どもというもの、意外にも世相に敏いんですねぇ。 こちらはわりと穏やかです。 竹下登が田中派を飛び出して経世会(竹下派)を立ち上げた時は怒ったようですねぇ。 ま...
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慰安婦の少女像

韓国の日本大使館前に従軍慰安婦を象徴する少女の像が設置されました。 在韓日本大使はただちに韓国政府に撤去を要請しましたが、韓国政府の返答は曖昧です。 下品なやり方ですねぇ。 もともとこの問題は、吉田清治なる人物が1980年代前半、「私の戦争犯罪」で朝鮮人女性を慰安婦にするために軍が強制連行した、とする記述を行ったことが、官憲側からの告発だとして唯一の証拠とされました。 その後追跡調査をすることなく、宮沢内閣は韓国に平謝りし、河野談話を出すに至って、確たる証拠はないけれど、関係者の証言などの状況証拠から、強制性が認められる、とやってしまいました。 これは失政でした。 唯一の証拠であった吉田清治の著書がねつ造であったことを、1990年代半ば、本人が認めてしまったのですよねぇ 吉田某は週刊新潮とのインタヴューで、「本に真実を書いても何の利益もない。事実を隠し自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやるじゃないか」、と言い放ったそうです。 現実の問題として吉田がその著書中から事実と主張する部分と創作の部分とを分離せず、検証が不可能であるために、現在では吉田証言が強制連行の存否において信...
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優しい虐待

昨夜NHKの「クローズアップ現代」で、優しい虐待について取り上げられていました。 耳慣れない言葉ですが、これがなかなか深刻な問題です。 通常、子どもへの虐待というと、暴力、暴言など、傷害罪にあたるような行為を思い浮かべます。 しかし、そのような行為に及ばなくても、しつけ、教育が過剰であると、子どもは自尊心を持つことができず、突如登校拒否になったりして、親は多いに困惑するというわけです。 子どもはいわゆる良い子が多く、親は親で子どものためを思って心を鬼にして厳しくしつけや教育を行ってきたという思いでいるのです。 優しい虐待の怖ろしいところは、親が自分の教育方針に誤りがあったことを認めず、しかも通常の虐待と同じように親から子へ、子から孫へと連鎖していくのだそうです。 つまり親も子どもの頃優しい虐待を受けて育ち、心中深く、親への憎悪を持ちながら、しかし子どもをどうしつけるかは、憎悪している親と同じような行動しかとれないというわけで、幼少期から思春期にかけて親が子どもにどう接するかは、誠に重要であると言わなければなりません。 私の実家は両親、祖母、兄1人、妹1人、弟1人、家政婦1人、庭の掃除な...
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教育ママ殺し

韓国の高校三年生男子が、母親を殺害、遺体を一室に放置して匂いが漏れないよう部屋のドアの隙間をガムテープで貼ったうえ、八か月も一人暮らしを続け、平然と学校にも通っていた、という戦慄すべき事件が発覚しました。 父親は離婚して別の場所に住んでおり、たまたま母子の住む家を訪れた際、息子が父親を家に上げることを拒んだため、不審に思った父親が警察に通報して事件が明るみに出たそうです。 生活費は離婚した父親から月12万円をもらっており、それで一人で暮らしていたそうです。 母親は強烈な教育ママで、ソウル大学法学部に入らなければならない、と毎日小言を言い、全国統一の模擬試験で一番をとれなかったといって、ゴルフクラブやバットで10時間も叩き続けるなど、ほとんど虐待と言えるほどの体罰を加えていたようです。 泣かせるのは、全国模試の実際の成績は2,000位くらいだったのを、これを見せたら殺されると考え、64位に偽造したということです。 しかも偽造は、中学3年生の頃から行っていたと言います。 でも母親は64位に納得せず、体罰に及んだとか。 直接の殺害理由は、家庭訪問が近づいて、成績を改竄したことがばれたら大変な...
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清水寺が毎年年末に発表する今年の漢字。 今年は絆だそうです。 私は絆という語感に嫌悪感を持っています。 なんだかいかにも安っぽく、オツムの弱い不良少年が振りかざす語のように感じるからです。  絆というと、私は米国の社会学者で、ジェンダー論や文学論を専門にしていたイヴ・コゾフスキー・セジウィックが80年代半ばに発表した「男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望」(原題:Between Men)という論考を思い出します。 シェイクスピアからディケンズまで、英国の19世紀までの文学を取り上げて、なかなか興味深いものです。 ジェンダー論でありフェミニズム論でもありながら、あえて文学作品に見られる男社会、あるいは男同士の関係を追究することで、女性や同性愛者など、ジェンダー面での社会的弱者の存在を浮かび上がらせる、という面白い方法を採っています。 男社会には、同性愛への欲望と、それとは逆に同性愛嫌悪があって、それが縄のように連なっているとします。 そしてまた、女性への欲求とともに、女性嫌悪とでもいうべきものが男社会には存在する、と指摘します。 それは多分、男社会という社会的単位のみならず、男...
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韓国海上警察官、中国違法漁船乗組員に殺される!

えらいことになりました。 韓国領海内で違法操業していた中国漁船を取り締まるため、韓国の海上警備艇から海洋警察官がゴムボートで中国漁船に乗り込んだところ、中国漁船の船長とみられる男が激しく抵抗、割れたガラス片で韓国海洋警察官を刺し、韓国海洋警察官のうち一人が死亡、一人が負傷したというのです。 中国漁船は拿捕され、中国人乗組員は韓国海上警察に逮捕され、韓国に移送されたとのことです。 わが国の海上保安庁の船に中国漁船が体当たりしてきたことが大きなニュースになったのは記憶に新しいところですが、今回は死人が出ています。 中国政府がどういう言い逃れをするのかまだわかりませんが、大きな問題になることは間違いないでしょう。 まあいきなりドンパチが始まるということはないでしょうが、自国の警察官を殺されたとなれば、韓国政府としても穏便に済ますわけにはいきますまい。  中国人乗組員を韓国内で韓国の法律によって裁かなければなりません。 それに対し中国政府がいちゃもんをつければ、ややこしいことになります。 それでなくても中国漁船による違法操業は、韓国でもわが国でも問題になっており、今後日韓が協力して中国漁船に強...
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三無事件

もうあまり知っている人もいないでしょうねぇ。 1961年の12月12日、旧日本軍の元将校らが画策していたクーデター計画が発覚、関係者34人が逮捕された事件のことを。  称して三無事件。 三無とは、  無税 - 官公庁の大幅人員削減による財政収縮と公社公団の民営化 無失業 - 大規模な公共事業の実施による失業者吸収 無戦争 - ミサイルや宇宙兵器の開発による外国からの侵略の阻止  を目的とするそうです。 クーデター計画はかなり本格的なもので、 1.開会中の国会を占拠、総選挙の実施 2.閣僚を監禁し逃走者は射殺 3.報道管制の実施 4.自衛隊には中立働きかけ 5.戒厳令を敷き臨時政府の樹立 というものでした。 1960年代といえば、安保闘争や安田講堂事件 、連合赤軍事件と、主に左翼を中心とした政治の季節。 しかし右翼の側も、左翼運動の台頭に危機感を抱き、クーデターを計画をしたものと思われます。 左翼の運動は、ただ騒ぐばかりの児戯にひとしいもの。 それにくらべて、旧軍の将校であっただけに、三無事件の首謀者はクーデターのポイントを押さえています。 しかしこの計画には、決定的な欠陥があります。 ...
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小さい

安倍元総理、女性を祖とする宮家の創設を、「縦糸を男系で紡いできた皇室の長い歴史と伝統の根本原理が崩れていく危険性がある。安易に決められたのでは大変なことになる」 と、表明したそうです。 小さいですねぇ。 私はどちらかと言えば伝統を重んじる保守的なタイプですが、保守主義というのはなんでもかんでも昔どおりというものではなく、核となる伝統は維持しつつ、時代の要請によって変えるべきところは変えていく柔軟性を持っていなければならないと考えています。  このブログで何度も述べたとおり、皇室が生き残ってきたのは、時代に合わせて皇室自らが変化してきたからでありましょう。 そして、現代。 現代はそもそも血統に価値を置くことを否定しています。 高貴な血統というものが存在するならば、当然、卑賎な血統が存在しなければならないことになります。 したがって皇位継承は血統を重視すべきではないでしょう。 私は選挙やくじ引きで天皇を決めるか、皇室を廃止するか、どちらかしかないと思っています。 あるいは生身の人間ではなく、木偶人形を天皇にして崇めたって良いのではないかと思います。 石や鏡をご神体として崇めるようなものです...
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70年

今日は日米開戦の日。 今年はちょうど70年だそうです。 最近では大学生のなかにも「日本が米国と戦争したって本当ですか?どっちが勝ったんですか?」なんて真顔で聞く輩がいるやに聞き及びます。 にわかには信じがたい恐るべき常識の無さですねぇ。 日米開戦の理由は、わが国がアジア太平洋諸国を侵略したからだ、とか、日独伊軍事同盟を結んだからだ、とか、第二次世界大戦でフランスがドイツに敗れた後、わが国がフランス領インドシナを占領したからだ、とか、あるいは米国がわが国に対してハル・ノートを突き付けたり在米日本資産を凍結するなどしてわが国を追い込んだからだ、とか、ルーズベルトがどうしてもわが国を叩きつぶし、さらにはナチを殲滅したかったからだ、とか、様々な論がありますが、いずれも枝葉の話に過ぎません。 要は巨大帝国主義国家同士であったわが国と米国との利害が、のっぴきならないところまで対立してしまったから、ということが根本原因でしょう。 当時はまだ核兵器も大陸間弾道弾もなく、大戦争をしたからといって人類絶滅にまでいたる心配がなかったため、開戦へのハードルが低かったことも一因でしょう。 米国は枢軸国側に対して...
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プレカリアート

precariat (不安定な)+ Proletariat(労働者)でプレカリアート運動というものが近頃起こっているらしいですねぇ。 1990年代、冷戦が米国側の勝利で終わった後、世界は米国型自由主義を至高の価値と見るグローバリゼーションの荒波に襲われました。 わが国も例外ではなく、小泉政権によって国民は自助努力による自己責任を求められ、恐るべき格差社会が生み出されました。 結果として、雇用の安定しない非正規労働者が激増し、やっと2006年頃から、生きさせろ、という驚愕のスローガンを掲げる運動が始まったというわけです。 現在もそうですが、この運動が始まる以前、非正規労働者は努力不足によってもしくは自己選択にってなったものであり、ましてニートや引きこもりは自分がだらしないからだ、とされました。 もちろんそういう面が否定できないことは確かです。 しかしこれだけ巨大な人数が社会的弱者とされ、わけても30代半ばに達しようとするロスト・ジェネレーションがいまだに社会の底辺を彷徨うありさまは、もはや自己責任の一言では済まされない、社会問題であると考えざるを得ません。 そこで必然的に起きてきたのが、...
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