社会・政治

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改竄?それとも単純ミス?

昨日、理化学研究所の小保方氏による記者会見が開かれましたね。 研究機関の事務職に就く私にとっては、たいへん興味がありました。 ずいぶん慎重に話しているなぁというのが正直な感想です。 自らが属する組織相手の不服申し立てだけに、あんまりぶっちゃけた態度は取れなかったものと想像します。 組織としての対応という仕事面からの関心を除けば、私の個人的興味は、STAP細胞なるものが実在するのかどうかだけです。 これが在るならば、医学など、今後の自然科学は大きな節目を迎えることになりましょう。 また無いとすれば、詐話師が一人現れてニュースになったというに過ぎません。 小保方氏によれば、自身は200回以上STAP細胞を作り出し、他にも作り出すことに成功した研究者がいるが、迷惑がかかるので個人名は明かせない、とのことでした。 ただし、コツがいるんだとかで、そのコツなるものにあるいは不正が凝縮されているのかもしれませんね。 他にもSTAP細胞を作り出した研究者がいるのなら、小保方氏からは名前を出せないにしても、自ら名乗り出て、その方法を明らめるべきでしょうねぇ。 改竄だの単純ミスだのとそれぞれの主張を述べて...
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おそろしや

中国訪問中のヘーゲル米国防長官。 尖閣有事の際、わが国を防衛すると明言したところ、中国側は、「対日戦争も辞さない」、と言い放ったとか。 おそろしや。 ロシアのクリミア併合でも米国やEUはなんらの有効な手を打つことができませんでした。 今度は自分たちの番だとでも思っているのでしょうか。 しかし、クリミアと日本はまるで違います。 日本の軍隊は小規模ながら最新鋭の装備を持ち、世界一とも言われる練度を誇っています。 そのうえわが国の領土には数多くの米軍基地が存在しています。 広い国土を利用して侵略してきた軍から逃れ、奥へ奥へと隠れていき、侵略軍の補給路が断たれて疲れ切ったところを反転攻勢に出るというのがかの国の伝統的なやり方。 今のわが国は専守防衛を旨としているので、その戦略は通用せず、むしろわが国の島々を一つ一つ奪っていくという作戦でしか、対日戦は成立しえません。 中国はそのような戦い方をしたことがなく、空軍も海軍もその能力はありません。 10年後には分かりませんが、今はわが国を侵略する力を持っていないことは、おそらくかの国自身がよく分かっているものと思われます。 下手な発言を繰り返すと、も...
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トランスジェンダーの日

子供のころ、3月3日は女の子の日、5月5日は男の子の日、だから4月4日はオカマの日、とか言いあって笑っていましたね。 それがどうも冗談ではなくなっているようです。 4月4日はトランスジェンダーの日なんだそうです。 1992年にTSとTGを支える人々の会という性同一性障害者の団体が制定したそうです。 この日を選んだのは、私たちが子供のころ考えたのと同じ理由。 なんだか安易ですね。 トランスジェンダーという現象は、なかなか興味深いものがあります。 わが国では、とくに武家や公家は両刀使いがむしろ正しい嗜みで、異性愛ばかり追い求めるのは下々の趣味とされていました。 一方欧米のキリスト教国では、かつて、生殖目的以外の性交を禁じており、同性愛はおろか、肛姦や避妊、自慰まで禁じていたと聞き及びます。 特に男性同性愛と肛姦は重い罪とされ、死刑になることもあったとか。 驚いちゃいますね。 それが今では、同性愛者が相集い、大規模なデモや集会を開けることになり、一部の国などでは、同性同士の結婚も認められるようになりましたね。 変われば変わるものです。 友愛、異性愛、同性愛、親子愛、夫婦愛、兄弟愛、師弟愛。 ...
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泥沼

なんだか泥沼の様相を呈してきましたねぇ。 STAP細胞をめぐる理化学研究所と小保方先生の争い。 理化学研究所は小保方論文を捏造・改竄と決めつけ、それを知った小保方先生は理化学研究所の所定の手続きに従って不服申立てを行うと発表しました。 論文に不備があったことは認めているようですが、捏造・改竄とまで言われたのは心外で、許し難いと思ったようです。 しかし、自然科学では、白黒はっきりさせることができるんじゃないでしょうか? 少なくとも、追実験が成功できないということは、何らかの間違いがあるのではないでしょうか? 私が想像するに、功を焦った小保方先生が捏造・改竄を行ったというよりは、安易に偶然成功したデータを、検証もそこそこに喜び勇んで発表し、そのことが研究者としての慎重さに欠けていた、というのが実際のところのような気がします。 もちろん、今のところ真相は闇の中ですが。 学術研究の場で、しかもコツコツ真面目を誇ってきたはずのわが国の研究機関でこのような事件が起こるとは、同じ研究機関に勤める者として、残念でなりません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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他山の石

1933年の今日、ドイツの議会で全権委任法と言う名の法律が成立しました。 ヒトラー総統に全権を委任するという、独裁に法的根拠を与えるものです。 第一次世界大戦後、ドイツにはワイマール憲法と呼ばれる、当時最も民主的な憲法が制定され、独裁が生まれる余地は無いとされていました。 しかしナチズム(国家社会主義)にドイツ国民の多くが熱狂し、あれよあれよと言う間にナチ党は第一党になり、ヒトラーは首相に就任します。 よくナチは暴力で権力を簒奪したのだと思い込んでいる人がいますが、それは事実と異なります。 長いナイフの夜と呼ばれる大粛清も行いましたが、それはナチ党内部の権力闘争の結果です。長いナイフの夜 (集英社文庫)金森 誠也集英社 いわばナチによる独裁は、民主的な手続きを経て施行されたもので、それはドイツ国民の多くが望んだことです。 民主主義を標榜する国家が、極めて真っ当な民主的な手続きによって独裁体制を築き上げ、あげく侵略やユダヤ人迫害を国家意思として行うとは、民主主義の最大の欠陥ですねぇ。 民主主義が民主的に民主主義を否定することは、今後もありうることです。 チャーチルは、「民主主義は最悪の体...
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