社会・政治

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婚外子差別

このたび最高裁判所が、婚外子の遺産相続が嫡出子の半分であるのは法の下の平等を定めた憲法に違反する、という判断を下しましたね。 当たり前すぎる判断ですが、今でもそんな法律が生きていたのか、ということに改めて驚きました。 わが国の民法は明治時代に制定された古い法律で、漢字カタカナ混じり文で、しかもやや文語調です。 国家公務員試験では、一般教養試験と専門試験に分かれており、専門試験は政治学・行政学・経済学・法律の各分野から出題されます。 公務員試験の勉強をしている時に泣かされたのが、民法でしたねぇ。 何しろ長いし複雑だし、おまけに漢字カタカナ混じり文なんて、普通見かけることはありませんから。 「口語民法」なんてものも売られています。口語民法(新補訂2版) (口語六法全書)高梨 公之自由国民社 法学部の学生でも苦労すると聞きましたから、文学部国文科出の私にはチンプンカンプンでしたねぇ。 経済学も苦手でした。 一般教養試験で90点以上、政治学と行政学は満点、民法と経済学は半分取れれば良いという作戦で臨み、どうにか合格できました。 そんな古い法律を後生大事に守らなくても良いのに。 最高裁の判断を受...
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VJデ―

わが国では昭和陛下の玉音放送が流された8月15日を終戦記念日としていますが、米国などの戦勝国は、今日、9月2日を戦勝記念日としています。 1945年9月2日、戦艦ミズーリで、重光葵外相らが降伏文書に署名したからです。 同じ年の5月8日は、ドイツが降伏したため、VEデー(Victory in Europe Day ヨーロッパ戦勝記念日)と呼ばれています。 同様に、わが国が降伏した日ということで、VJデ―(Victory over Japan Day)と呼ぶわけですが、inとoverの違いが生じた理由は、要するにわが国が枢軸国の中で最後に降伏したため、第二次大戦すべてが終結したためであると思われます。 戦勝国にしてみれば誠におめでたい記念日なのでしょうが、わが国にとっては屈辱の日であり、8月15日より以上に、わが国民は今日と言う日を記憶に刻み、2度と屈辱的な敗戦を喫しない、さらには戦争そのものを避けるよう努力することを思い起こすべきでしょう。 わが国政府及びマスコミは、敗戦記念日を終戦記念日と言い換え、9月2日という屈辱の日を意図的に忘れてきたように感じます。 8月はこれでもか、というほど...
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内乱陰謀罪

韓国で33年ぶりに、内乱陰謀罪容疑による逮捕者が出たそうですね。 33年前と言えば、金大中ら当時の野党指導者が逮捕された光州事件。 私は小学生で、日本に逃げてきた金大中が流暢な日本語で日本人記者のインタビューを受けていたことを思い出します。 金大中はその後韓国大統領になり、韓国人唯一のノーベル賞受賞者になりました。 ただ、当の韓国人はノーベル平和賞など物の数では無いらしく、日本人が過去何人もの理系のノーベル賞受賞者を輩出しているのに、韓国では1人も受賞していないことが悔しくてならないご様子。 頑張ってね。 今回の内乱陰謀罪で逮捕されたのは、統一進歩党という野党の国会議員ら3人。 容疑は、北朝鮮と密かに内通し、武器を調達したり破壊活動の準備をしたりしていたというもの。 統一進歩党やその支持者らは、国家情報院の陰謀であるとして激しく反発しているようです。 真相は分かりませんが、国家情報院は確たる証拠を示す必要があるでしょう。 そうでなければ、親北勢力を狙い撃ちにした陰謀だと言われても仕方ありません。 それにしても、まだそんなことやっているんですねぇ。 国会議員ということは、多数の者が一票を...
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被害者感情と公の秩序

韓国の高等裁判所が、新日鉄住金に戦時中の徴用工に賠償金を払えと命じた判決を出しましたね。 最高裁で判決が確定した場合、新日鉄住金は取引先に迷惑がかかるといけないから、支払いに応じざるを得ない、という見解を示していました。 ところがこのたび、わが国政府はこの問題に介入する意志を示しました。 最高裁で判決が確定したなら、国として国際司法裁判所に訴えるので、新日鉄住金には支払いに応じないよう求めたとのことです。 頼もしいですねぇ。 最初、政府は不介入と言っていましたが、もしこれを認めれば、我も我もと韓国で訴訟沙汰が起き、昭和40年の国交正常化に伴い締結された日韓請求権協定で、「完全かつ最終的に解決された」と明記された請求権の問題が白紙に戻り、戦後の日韓関係は根底から覆ることになってしまいます。 すでにわが国は、国交正常化の時に5億ドルを支払い、その後も公共工事などで協力してきており、それがために今日の韓国の発展があると言っても過言ではありません。 韓国の裁判所は、非人道的行為の責任は免除しないとする司法判断を下したわけですが、そのこと自体はまともな判断だと思います。  しかし、これは非常に大...
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シリア情勢

シリア情勢が混沌としてきました。 英米両国はシリアのアサド政権が反政府軍に対し、生物化学兵器を使用したと疑い、疑いはいつの間にか確信に近付いているようです。 確たる証拠も無いのに。 イラクが大量破壊兵器を保有していると難癖をつけてイラク戦争をおっぱじめ、フセイン大統領を裁判にかけて処刑してしまったことは記憶に新しいところです。 後になって、大量破壊兵器は無かったことを英米は認めましたが、それでもイラク戦争は正しかったと強弁しています。 イラク戦争開戦には、独仏両国が激しく反対し、それに反発した米国ではカマンベールチーズ不買運動というおまけまでつきましたね。 哀れなのはフセイン大統領。 世界一たくさんの大量破壊兵器を保有しているのは米国自身だというのに。 リビアにも介入し、アフリカの狂犬と呼ばれたカダフィ大佐を殺害しましたね。 そのような愚行をまた繰り返そうというのでしょうか。 シリアはリビアやイラクと異なり、ロシア製の強力な防空システムを持っているとかで、米国はとりあえず駆逐艦による艦砲射撃を行う構えのようですが、それではアサド政権を倒すのは難しいでしょうね。 空爆、しかる後地上戦まで...
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