社会・政治

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寄らば

寄らば大樹の陰、と申します。 大きな組織にいれば安泰ということでしょうか。 このたび新党改革の舛添議員が、次の参議院議員選挙に立候補せず、政界を引退すると発表しましたね。 民主党ブームが吹き荒れ、自民党は壊滅すると言われた3年前、泥船から逃げ出すように自民党から脱し、新党改革に走りました。 しかし、みんなの党や維新の会のように党勢を拡大することができず、かといって安倍自民党に復党することもままならず、このたびの引退となりました。 今更ですが、我慢して自民党に残っていれば、枢要なポストで処遇され、総裁候補の1人になっていたかもしれないのに、早まりましたねぇ。 政治学者という人はたくさんいて、好き放題発言していますが、この人は自ら政治家となって主張を現実のものとすべく頑張ったわけで、それは立派なことだと思います。 しかし悲しいかな、政治家と政治学者は別物だと気付いてしまったようです。 例えば鈴木宗男議員は、逮捕されて刑務所にぶちこまれても、刑務所内でもっとも人気がある食事を配る役に就くなど、どんな環境にあっても権力に近づこうとする本能を持った、根っからの政治家に見えます。 安倍総理にしたっ...
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年齢

新聞を読んでいたら、超高齢化社会を迎える近未来の労働に対する提言を、ある人が述べていました。 65歳以上の人口が20年後には三分の一に達する現実を考えると、70歳定年、年金支給開始75歳にせよ、ということでした。 わが国が構造的に抱える人口問題ですから、ある程度は納得できます。 しかし、年金支給開始年齢が75歳となると、ほとんど取るだけ取られてもらえない、ということになりましょう。 ごく一部のご長寿の人を助けるために、圧倒的多数の人々は掛け金を払うだけで、その代償を得ることなく、死ね、ということになります。 サリーマンは天引きされますから仕方なく掛け金を払い続けますが、自営業など国民年金の場合、この制度では掛け金を払うより貯金したほうがマシだと考えるのは人情です。 日本人の寿命が近年飛躍的に伸びていることは事実です。 しかし、元気なお年寄りというのは、じつはそう多くないように思います。 単に寿命が延びたからと言って、年金支給開始年齢を引き上げるのは、多くの体に不安を抱えるお年寄りの生活設計を破壊し、ひいては老人のモラルを低下せしめるものと考えます。 年長者を敬う文化を持つわが国において...
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猪木、ボンバイエ!

アントニオ猪木が今夏の参議院選挙に維新の会から出馬すると発表しました。 70歳を迎えた元プロレスラーは、今も元気注入などといって他人の顔を張り、張られた人は元気をもらった、なんて喜んでいますね。 このたびは、80歳の暴走老人、石原慎太郎の誘いに乗ったもののようですが、元々アントニオ猪木は参議院議員を務めていました。 たしか平成元年から5~6年間くらいでしたでしょうか、江本孟紀と二人だけの国会議員を擁するスポーツ平和党という党の党首として。 正直、政界ではキワモノ扱いだったようですが、どういうつてを頼ったのか、独自に北朝鮮とのパイプを築き、訪朝したりなんかしていましたね。 私が少年時代はこの人のプロレスラーとしての円熟期でした。 マサ齋藤やハルク・ホーガン、もとは弟子だった長州力や藤波辰巳らと熱戦を繰り広げ、さらにはプロレス最強を唱え、ボクサーのモハメッド・アリや空手家で熊殺しの異名をとるウィリー・ウィリアムズらと異種格闘技戦を戦い、少年の私は憧れの眼差しで熱戦をテレビ観戦したものです。 一流選手と戦っても勝てなくなった頃、参議院議員になって、世間を驚かせました。 70歳になって、再び国...
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7個不講

先ごろ中国政府が、国内の教育機関に、7個不講という通達を出したことが報道されました。 7個不講とは、大学で教えてはならない7つの事柄という意味だそうです。 すなわち、  ①「普遍的価値」、  ②「報道の自由」、  ③「公民社会」、  ④「公民の権利」、  ⑤「党の歴史上の誤り」、  ⑥「権貴資産階級(権力者と資本家が癒着したことによって生まれた社会階級)」、  ⑦「司法の独立」、 の7つだそうです。 これは私たち自由民主主義国家に住む者にとって、必ず教わる必修事項。 共産党独裁下にあっては、私たちの常識とは真逆で、これらを教えてはならないというのだからたまげます。 私はてっきり、共産主義の正義を徹底して教え込む過程で、これらの概念を批判的に教え、否定するのだとばかり思っていました。 教えないということは、すなわちそれらが中国人民を覚醒させ、体制崩壊につながってしまうことを怖れているのだとしか思えません。 裏を返せば、上の7つの概念が正しいと思っているということになります。 そうすると、かなり漫画チックな通達ですねぇ。 もっとも、中国の大学などでは、それほど厳密に守っているわけではないよ...
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野中カネゴン広務

野中広務元官房長官が、わざわざ中国まで出張っていって、かつて田中角栄元総理が当時の中国首脳と、尖閣諸島の領有権の問題は棚上げすることを約束した、と発言して問題になっていますね。 現在のわが国政府はこの約束の存在を否定。 外交文書などにはそのような記述は見られないことから、わが国政府は一貫して尖閣諸島はわが国固有の領土であり、解決すべき領土問題は存在したことがなく、今も存在せず、将来も存在しない、と野中発言の打ち消しに躍起。 一方野中元官房長官は命がけでそれを言いに来たのだと頑張っちゃって、発言の撤回を拒否しています。 野中広務です。 中国人民はこの発言に大喜び。 今となっては政治家を引退したただの市井のおじいちゃんですから、あんまり目くじら立てる必要は無いのかもしれませんが、一度は政府の中枢部にいた人。 墓場まで持ていかなくてはならない国家機密も知っているはずです。 今、そんなことを言うためにわざわざ中国に出かけていくことに何の意味があるんでしょうねぇ。 わが国政府に余計な仕事を増やし、中国に言質を与えるなど、狂気の沙汰としか言いようがありません。 呆けちゃったんでしょうか? 野中元官...
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