昼食後、うとうとしていると、夢を見ました。
中学時代の同級生があらわれて、私をなぐさめてくれました。
なぐさめるといっても、何をするでもなく、何を言うわけでもありません。ただ、一緒に悲しんでくれるのです。これが慈悲というものでしょうか。
その同級生とは特に親しかったわけではないのですが、共感力というか、そういうものがあって、人気がありました。
私は逆に、幼い頃から、自分にも他人にも厳しい面があって、その同級生に惹かれたのだと思います。
今は地元の商店街の女将さんです。
ずいぶん太って貫禄がついた、とか。
私は同窓会に出席したことがありませんが、今度、もし案内がきたら、顔を出してみようかと思いました。