忙中閑あり

仕事

 7月26日から30日にかけての高知県立大学と高知県立歴史民俗資料館との共催によるイベントの出張を控え、今日はメールや電話で忙しく最終打ち合わせを行いました。

 そのため、ことが順調に運びました。

 その間に一時間程度の別件の会議もこなしました。

 今度の土日が出張のため、2日分の振替え休日を貰えるのですが、同じ7月中に取得しないといけないということで、明日と、31日を振替え休日にしていました。

 31日はともかく、明日はイベントの直前ということもあり、休むのは難しいかと思っていましたが、思いのほか順調で、明日は予定どおり振替でお休みをもらうことになりました。

 嬉しいですねぇ。

 早速仕事帰りにレンタル店でホラーDVDを2本借りました。
 私もよっぽどの好き者と見えます。

 天気予報では、明日の首都圏は雨模様。
 自宅でのんびり、DVD鑑賞に耽りたいと思います。

 日々の仕事が地獄の様相であることは、就職した22年前も今も変わりませんが、大きく変わったのは、なんだか白けてしまって、あらゆる仕事を引いて見るようになったこと。

 学術行政の仕事なんて、人の生き死にに関わることもなく、失敗をやらかしたところでどうってことはありません。
 ただ、その時々の問題をできる範囲でこなしていくより他、やりようがありません。

 あまり仕事にのめり込まず、一歩引いて、冷静にことを進めれば、まず間違いは起きません。

 ただ、若い頃は、何の責任も無い気楽な立場だということに気付かず、担当する仕事の全責任を負っているような錯覚に陥ることはやむを得ないことです。
 しかしある程度経験を積めば、私がミスを犯したところで、責任を問われるのは上司なのですから、嫌いな上司を追い詰めるためにわざとミスを犯すということもありなのかなと思ってしまいます。

 そういう意味では、実務を離れて気楽に見える管理職も、いつ部下の詰め腹を切らされるか分からないというわけで、哀れなものです。

 私は今の上司を信頼も尊敬もしておらず、したがってかなりぞんざいに扱っていますが、追い詰めようとまでは思いません。

 わずか3年ばかりの浅い付き合いでしかありませんし。

 私はただ、与えられた仕事を、一歩引いて、しかし誠実にこなしていくより他やりようがないのです。

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