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スケルトン・キー

劇場未公開ながら、好事家の間で評判の良い「スケルトン・キー」を鑑賞しました。 アメリカ南部の田舎の一軒家。 ここに脳梗塞で体の自由を失い、言葉を発することもできなくなった老人とその妻が暮らしています。 夫の介護に疲れた妻は、住み込みの介護者を募集します。 これに応じたホスピスで働いていた女が、次第に家と女主人に疑惑の目を向け、家の中を探検します。 女は女主人にスケルトン・キーというどこの部屋の鍵も開けられるマスター・キーを貰っていて、13ある部屋を次々に調べますが、一つだけ、スケルトン・キーでは開けられない部屋があります。 そしてなぜか、家中の鏡がすべて外されています。 やがて女は、100年も前に家を建てた富豪に仕えていた黒人夫婦の召使が、呪術師として地元で有名だったことを知り、呪術に興味を覚え、現代の呪術師のもとを訪れ、呪術を教わりますが、これが悲劇の元になってしまいます。 そして、あっと驚くラスト。  ホラーやサスペンスは相当数観ていますが、これは久しぶりに本当に驚きました。 地味ですがよくできたホラーです。 ただ、サスペンス仕立てに作られていて、ちょっと中途半端な感じはしましたね...
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ホラー・コメディ

昨夜はホラー・コメディを鑑賞しました。 「ゾンビーノ」です。 宇宙から有害な物質が降り注いだパラレルワールド。 死者が蘇り、ゾンビとなって人間を襲います。 ゾンビの目的は人肉を食らうこと。 頭を撃ち抜くか、首を切断すればゾンビは動かなくなります。 ここまでは普通のゾンビ映画。  ゾンビ戦争を勝ち抜いた人間は、ある特殊な首輪を発明します。 この首輪をはめると、ゾンビは大人しくなるばかりでなく、人間の命令に従う奴隷となります。 そのため、多くの家庭ではゾンビを奴隷として、またはペットとして飼っています。 ある少年の家で飼われていたゾンビの首輪が壊れ、隣家の嫌味なばあさんを食い殺してしまいます。 少年はゾンビとして蘇ったばあさんを襲い、スコップで首を切断します。 少年が飼っていたゾンビは危険であるとして収容所に連れて行かれ、ゾンビばかりの工場で働かされるはめになりますが、少年は隣家の、工場で元働いていたおじさんを頼り、工場から自分のゾンビを救い出そうとします。 このおじさんは美少女のゾンビを飼って、まるで恋人のように扱っている粋人です。 おじさんは工場にいるゾンビの首輪を壊し、それがきっかけ...
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東京島

DVDで「東京島」を観ました。 ヨットで世界旅行に出かけた夫婦。 しかし途中難破し、無人島に漂着します。 そこに16人の日本人青年が漂着。 彼らは島を東京島と名づけ、渋谷だの池袋だのの地名をつけ、奇妙な共同生活が始まります。 やがて夫は崖から落ちて死亡。 妻は青年のなかでもっとも強い男と結婚。 しかしその男も崖から転落死。 女は男ばかりの集団のなかで、女王のように扱われます。 その後中国人グループの密航者が漂着し、見事なサバイバル技術を見せつけ、女は中国人グループに接近。 日本人と中国人の間に不穏な空気が漂います。 サヴァイバルを描くにしてはゆるい感じがしますが、これといって特徴のない中年女が、他に女がいないというだけの理由で祭り上げられていく様子を鬼気迫る演技を見せて見事です。 ただなんとなく盛り上がりに欠けるというか、冗漫な印象が残りました。 題材は面白いし、木村多江の演技も良かっただけに残念です。東京島 木村多江,福士誠治,柄本佑,窪塚洋介ソニー・ピクチャーズエンタテインメント  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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セッション9

昨夜はサイコ・サスペンス、「セッション9」を鑑賞しました。  廃墟と化した巨大精神病院。 文化財に指定されたため、売却も取り壊しもできず、リフォームして市庁舎にすることになり、アスベスト処理業者5人が建物と悪戦苦闘します。 かつて精神病院で行われた人権を無視した治療に苦しめられた患者たちの気配が濃厚に漂います。 病院で作業をするうち、ある者は多重人格の患者を診察した様子を録音したテープを聞くことにのめりこみ、さぼってばかりいます。 壁の裏から大量のコインを見つけ、仲間にみつからないよう夜中にとりにくる男。 妻を殴ったため、家に入れてもらえずにモーテル暮らしを続けるリーダー。 リーダーの相棒でありながら、情緒不安定なリーダーを排除しようとするサブリーダー。 リーダーの甥でアルバイトの少年は暗所恐怖症です。 心霊ホラーっぽい映像が続きますが、この映画に超自然的な要素はありません。 壊れやすい人間精神の危うさがスリリングに描かれ、見事です。 あまり期待しないで観たのですが、なかなかの佳作です。 タイトルは多重人格の患者と精神科医との診察=セッションのテープが9本存在することから付けられていま...
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ムラサキカガミ

朝っぱらからマニアックなJホラーを観てしまいました。 「ムラサキカガミ」です。 ある女子高の階段の踊り場にある大きな鏡。 夜11時35分にその鏡の前で「紫の鏡」と五回唱えると、学校が建つ以前にその場所で火災のため焼け死んだ少女の焼け爛れた霊が現れる、という噂があります。 二人の少女がその真相を確かめるべく、儀式を行った結果、一人は顔の皮膚がはがれて死亡、一人は発狂して精神病院に入院してしまいます。 その十年後、テニス部の夏季合宿で校舎に泊り込むことになった少女たちを、怖ろしい事件が襲います。 田舎の古い女子高、美少女とは言いがたいリアルな女子高生たち、大きな鏡。 舞台装置もよく、雰囲気も良いのですが、すべてがどこかで見たことがあるような、あきりたりな感じがします。 良くいえば基本に忠実、悪く言えば平凡。 ホラーとはそうしたものかもしれませんが、子供だましの感は否めません。ムラサキカガミ 紗綾,長澤奈央,上杉奈央,森下まいポニーキャニオン↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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