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CUBE

昨夜、DVDで「CUBE」を観ました。 立方体の各面にドアが一つ。 その立方体に六人の男女が同じ作業着のような服を着て、目覚めます。 なぜそこにいるのか、誰が連れてきたのか、連れてきた者の意図は何なのか、立方体はどういう構造になっているのか、謎だらけです。 6つあるドアを開け、中をのぞきこんでみると、同じように各面にドアがある立方体です。 ただし、ドアには9ケタの数字が刻まれています。 ドアを開け、他の立方体に入ってみる男女。 しかし立方体には、安全な立方体と、罠を仕掛けられた立方体があることに気付きます。 罠は、誰かが入ってくると硫酸が吹き出てくるものだったり、音がすると無数の槍が突き出てくるものだったり。 いずれにしろ、命を奪われる危険性が高い罠です。 9ケタの数字に数学科専攻の女子大生が挑みます。 素数なのか、因数分解による解に秘密があるのか、暗号か。 安全な立方体を選んで進むうち、六人は疑心暗鬼に陥ります。 この中にこの企みの首謀者あるいはスパイがいるのではないか、永遠にこのキューブ(立方体)地獄から抜け出せないのではないか。 六人はあるいは主導権を握ろうとし、あるいは自暴自棄...
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隣の家の少女

昨夜はかなりきついDVDを観ました。 「隣の家の少女」です。 暗黒作家とも言われるジャック・ケッチャムのベストセラー小説を映画化したものです。 実際に1950年代にアメリカで起きた事件を題材にしています。  両親を事故で亡くした高校生と小学生の姉妹が、親戚の家に引き取られます。 その家の家族は中年の婦人と四人の息子だけでした。 初めのうちこそうまく生活していますが、やがて婦人は姉妹、とくに姉に辛くあたるようになります。 そんな頃、隣の家に住む12歳の少年と姉が知り合い、友達になります。 婦人の姉に対する態度は尋常なしつけの閾を超え、虐待になっていきます。 少年と少女は美しい田園風景のなかでザリガニをとったり、絵を描いたり、親交を深めていきます。 おそらく少年にとっては初恋だったのでしょう。 しかし婦人は姉が生意気だとして地下室に軟禁。 ついには両手を縛ってつるし、思春期の息子たちに命じて全裸にしてしまいます。 さらには逃亡を図ったとの理由で息子たちに少女を強姦させ、焼けるナイフで姉の腹に「私は淫売です」と彫り、バーナーで姉の陰部を焼いてしまいます。 隣家の少年は一部始終を見るように婦人...
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アウトレイジ

昨夜、北野たけし監督の最新作、「アウトレイジ」をDVDで鑑賞しました。 世界の北野の作品といえば、賛否が分かれる激しい暴力シーン。 この映画はヤクザの権力闘争を描いて過激です。 だいたい悪役しか登場しません。 全員暴力的で戦闘的。 ヤクザに内通している暴力団対策の警察官からして、いやなやつです。 子分であろうと親分であろうとおのれの出世のためには容赦なく裏切ります。 実際のヤクザ社会とは違う、架空のヤクザ社会だろうと思われます。 生き残るのは、経理に長けた英語ぺらぺらのインテリヤクザと、好感度の高い三浦友和。 面白いといえばこれほど面白い映画はなく、いやな映画といえばこれほどいやな映画もありません。 北野作品独特の静かで青みがかった映像が、暴力映画なのに詩的で美しい。 でも結局一番怖いのは、国家権力の陰にかくれてやりたい放題をやりつくす警察です。 結局国際社会も大人の社会も子供の社会も原理は同じ。 強い者が得をする。 そして誰もが強い者になりたがる。 私はそういう人間社会に嫌気がさしました。 サラリーマンながら、ご隠居のような、世捨て人のようなスタンスで生きていきたいと思います。アウト...
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マシニスト

昨夜は暗いDVDを観ました。 「マシニスト」です。 一年も不眠に悩む旋盤工の役を、「バットマン」のクリスチャン・ベールが演じています。 この役のために30キロもの減量をしたというその姿は、絶滅収容所を生き残ったユダヤ人や、バターン死の行軍を生き残った日本兵のような凄惨な痩せ方です。 一瞬モノクロかと見間違えるほど暗い映像は、独特の灰色と青が印象的で、この映画の雰囲気を盛り上げています。 不可解な出来事が頻発し、何者かに陥れられようとしていると悩む旋盤工を癒してくれるのは、旋盤工が通い詰める娼婦と、空港のウエイトレスだけ。 しかしその二人に対してさえ、自分を陥れる組織の一員なのではないかと疑惑の目を向けます。 職場では同僚を罵倒し解雇されます。 孤独と絶望のなか、旋盤工を襲う不可解な出来事のなぞが明かされます。 雰囲気が抜群に良いサイコ・サスペンスです。 主人公の苦悩が、痛いほど胸に突き刺さってきます。 そして最後まで謎めいたシーンが連続し、観る者はまるで迷宮を彷徨うかのごとくです。 ただ、オチは平凡です。 オチの平凡さを考慮しても、お薦めの一作です。マシニスト スコット・コーサーアミュ...
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U.K.M.

今日は所用があって午後から休暇をとりました。 用事はすぐに終わり。 早速DVDを観ました。 「U.K.M.」です。 米陸軍の秘密施設。 そこでは、アドレナリンを大量発生させる物質を兵士に投与し、凶暴性と肉体的頑強さを持った殺人鬼に仕立て上げる実験を行っていました。 4人の志願兵が連れてこられ、それぞれ量を変えて薬を投与します。 かつて湾岸戦争で英雄だった軍曹が薬を投与された第1号なのですが、彼は精神に異常をきたし、施設内の牢に閉じ込められていたのですが、脱走します。 おかしくなっていく志願兵、暴れまわる軍曹、事態を収拾しようとする施設の責任者である少佐。それに薬を開発したマッドサイエンティスト。 B級ホラーらしい馬鹿馬鹿しさが味わえます。  ただ、設定に難があります。 実際の軍の施設だったら、もっと抜かりなく実験を進めるでしょう。U.K.M. マイケル・マドセン,マック・フィフィ,スティーブ・アブケル,ヴィクトリア・ネストロヴィッツ,エリン・マチンノンギャガ・コミュニケーションズ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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