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戦慄迷宮

寒い夜、ますます凍えるホラーを観ました。 「戦慄迷宮」です。 Jホラーの鬼才、清水崇監督の手による作品です。 「呪怨」シリーズのような分かりやすい恐怖を追求した映画を期待すると肩透かしを食います。 十年前、少年少女5人が閉園後のお化け屋敷に忍び込みます。 そのとき、一人の少女ユキが行方不明になってしまいます。 十年たって、突然、その少女が成長した姿で現れます。 当時の仲間たちはユキを受け入れますが、ユキは発作を起こして倒れてしまいます。 ユキを病院に運びますが、病院は十年前のお化け屋敷と繋がっていたのです。 時空の歪み、ユキ失踪の謎、そして新たに起こる悲劇。 アマゾンでの評価は最低でしたが、ホラーではなく、幻想美と幼い頃へのノスタルジーを楽しむ映画と知れば、自ずと評価は違ってくるでしょう。 私はなかなかの出来と見ました。 戦慄迷宮 スタンダード・エディション 柳楽優弥,蓮佛美沙子,勝地涼,前田愛,水野絵梨奈角川エンタテインメント呪怨 劇場版 デラックス版 清水崇ジェネオン エンタテインメント呪怨 2 劇場版 デラックス版 酒井法子,新山千春,堀江慶,市川由衣,葛山信吾ジェネオン エンタ...
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ゴールデン・ボーイ

昨夜、DVDで「ゴールデン・ボーイ」を観ました。  1984年、アメリカの某田舎町。 ナチに興味を抱く16歳の少年が、ふとしたことから、近所に元ナチの将校で、ユダヤ人を9万人も殺害した収容所所長だった老紳士が隠れ住んでいることを突き止めます。少年は老紳士に、警察に届けるぞ、イスラエル送りになりたくなかったら過去のことを洗いざらい話せ、と脅します。老紳士は少年の脅しに屈し、洗いざらい話します。 毎日のように老紳士宅で話し込むうち、少年は暴力への欲求を高め、老紳士もナチ時代の記憶を呼び覚まし、暴力へ親和的なっていきます。 そして老紳士は、9万人殺害の責任者、ナチ将校の本性をむき出しにし、少年を意のままに操ろうとし、少年は老紳士から学んだ狡猾さでこれに対抗しようとします。 老紳士と少年との交流は、友情のようなだまし合いのような緊張感あふれるものになり、後半の悲劇へとなだれ込んでいきます。 あまり期待しないで観たのですが、テンポが速く、老人と少年それぞれが一癖ありそうな良い味をだしており、あっという間に終わってしまった感じです。社会派ダークサスペンスといったところでしょうか。 ただ後味は悪いで...
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ロスト・ハイウェイ

デヴィット・リンチ監督の「ロスト・ハイウェイ」をDVDで鑑賞しました。 デヴィット・リンチ監督の作品といえば、難解なイメージがあります。 「ブルー・ベルベット」や「ワイルド・アット・ハート」など比較的分かりやすい作品(それでも敬遠する人は多いですが・・・)と、「イレイザーヘッド」などの極めて難解な作品があります。 「エレファント・マン」はリンチ作品では異例の単純さですね。 「ロスト・ハイウェイ」はやや難解といったところでしょうか。 ストーリーはそれほど複雑なものではありません。 転生というか、生霊の乗り移りというか、そういうことが起きているらしい、と気付けば、すんなりと腹に落ちます。 妻を殺害した男が、その記憶もないまま逮捕され、死刑を言い渡されます。 独房で、男は全く別の実在の青年へと転生というか、乗り移りというかが起きます。 青年はそれが起こったときの記憶はありませんが、死刑囚が乗り移ってきたことに気付きません。 青年は殺された妻と瓜二つの美女に誘惑されます。 美女はポルノ映画界の大ボスの愛人でもあります。 美女は青年に逃避行を持ちかけます。そして青年は、美女の本当の望みをかなえる...
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ジャンパー

今日は静かにDVD鑑賞です。 映画は「ジャンパー」です。 川に転落したことがきっかけで、瞬間移動の能力に目覚めた少年。 瞬間移動の能力を高め、ヒマラヤのてっぺんでも南極でも自由自在に移動できるようになり、銀行の金庫を襲います。 捕まるはずもなく、家出して、盗んだ金で高級マンションに住み、世界旅行を楽しみます。 朝は西海岸でサーフィンを楽しみ、昼はスフィンクスの頭の上でお弁当を食べ、夜はロンドンのパブで飲む。 そんな生活を続けていましたが、8年後、敵が現れます。 超能力者を神に挑戦する者として憎み、みつけては殺害する組織。 歴史は古く、魔女狩りや異端審問を続けてきた者の末裔です。 もう一人の瞬間移動能力者とともに、この組織と戦います。 肩のこらない、気楽なSFアクションが楽しめる娯楽作です。 超能力者の話にはたいてい、超能力者を殲滅しようとする組織が登場しますね。 筒井康隆の名作「七瀬ふたたび」なんかもそうでした。 凡人にとって、超能力者というのは脅威なんでしょうね。ジャンパー (UMD)ヘイデン・クリステンセン,サミュエル・L・ジャクソン,ダイアン・レイン,ジェイミー・ベル,レイチェル...
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モーテル

昨夜、DVDで「モーテル」を観ました。 2008年製作のホラー映画ですが、オープニングからなんとなくレトロな雰囲気が漂う映画でした。 私のなかでの洋物ホラーの最高傑作「シャイニング」のような。 旅の途中、車が故障してしまい、仕方なく古くて汚いモーテルに宿泊することになった中年夫婦。二人は離婚を決めていました。 モーテルの部屋に置いてあったビデオを何気なく観てみると、そこには残虐な殺害シーンが映っています。 しかも、それは夫婦が宿泊している部屋だったのです。 部屋を隅々まで調べ、たくさんのビデオカメラが隠してあるのを発見します。 パニックに陥る夫婦。 そこに、いよいよ殺人鬼でもあるモーテルの支配人とその仲間が、夫婦に牙をむきます。 夫婦は持てる力を存分に発揮して、生き残りを図ります。 その危機が、離婚寸前だった二人を結びつけ、生き残ったらもう一度やり直そうと誓い、殺人鬼が近付くなかキスをかわすのです。 そんなことしている場合か、と思わずツッコミ。 この映画は1970年代以前のホラー映画へのオマージュなのか、極めてシンプルで分かりやすい作りになっています。 最近のホラーを見慣れている私は、...
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