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恨み

酒は百薬の長ともキチガイ水とも称せられます。 私はかつて毎晩欠かさず晩酌をやっていました。 ところが最近、あまり酒を呑まなくなりました。 とくに平日は呑むことが無くなりました。 そういう年回りなのか、仕事が忙しく、疲労困憊で帰宅して、晩酌などやる気が起きず、飯を食ってさっさと眠ってしまいます。 おかげで一時悪化していた肝臓の数値も良くなりました。 その代わり、多量の珈琲を飲むようになりました。 酒がダウン系の麻薬だとすれば、珈琲はアッパー系の麻薬のようなもの。 アルコールで頭を濁らせるのも快感ではありますが、カフェインで頭をしゃっきりさせるのもまた別の意味で快感です。 そのうちほとんど酒を呑まなくなるのかもしれません。 酒で身を持ち崩した人は数知れず。 石原裕次郎しかり、美空ひばりまたしかり。 中島らもはアルコール依存症だったそうです。 しかし私は、明治から大正にかけて活躍した若山牧水ほどの大酒呑みを他に知りません。 この人、朝2合。昼2合、晩は6合もの酒を欠かさなかったと伝えられます。 毎日一升。 そのせいで、42歳の若さで亡くなってしまいました。 あれほどの秀歌を残した偉大な歌人で...
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暑くない

本格的な夏を迎えたようです。 私は30代後半から、抗うつ薬の副作用もあり、一時74キロまで太ったことがあります。 就職した時の体重が53キロでしたから、20キロ以上太った計算になります。 その時はひどい暑がりで、体を動かすのも億劫でした。 ところが、父が他界してから急速に食欲を失い、酒ばかり飲んでろくに食わずにいたら、一か月で6キロ減少。 その後も体重は落ち続け、1年間で48キロにまで落ちてしまいました。 その頃から、夏でもあまり暑さを感じなくなりました。 体重はその後54キロまで戻り、ほぼベスト体重ですが、暑くない、という不思議な現象は続いています。 8月でも長袖のシャツに薄手のジャケットを着ないと、寒かったらどうしようという不安をぬぐえず、そうしています。 半袖を着ることは無くなりました。 職場は冷房が効いていますが、自宅では、一人の時は冷房を使いません。 同居人は更年期のせいかむやみと暑がるようになり、二人でいるときは冷房をかけますが、すると私はくしゃみが止まらなくなるため、上下厚手のスウェットを着る始末です。 眠る時も、冷房はいりません。 よく、老人は暑さを感じなくなると聞きま...
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因果

今日は生憎の雨。 雨の中、そごう千葉店に出かけました。 クールビズ用のカジュアルなシャツを購入するためです。 私はカジュアルはスコッチハウス、スーツはブルックスブラザーズと決めているので、当然、スコッチハウスへ。 気に入ったシャツが3枚もあったので、すべて購入、 52,000の散財でしたが、安物を買っても着心地が悪く、着なくなってしまうので、やむを得ません。 今5着持っているので、これで8着になりました。 これで一週間、毎日着替えてもおつりがきますので、良かったと思っています。 私は自分のシャツのことや、つまらない仕事にかまけて、世界を揺るがすロシアとウクライナの戦争だとか、安倍元総理の暗殺だとか、大事件だとは思いますが、おのれの小さな悩みや楽しみにしか興味がわきません。 これは老化の始まりでしょうか。 来月で53歳になります。 昔だったら老人の部類です。 かつて、谷崎潤一郎を指して、文豪は48歳だったにも関わらず、谷崎翁と書いた雑誌がありました。 わずか数十年前は、48歳でも老人の部類だったのですね。 きっと平均寿命が短くて、若い記者がそう書いたのも当然だったのかもしれません。 定年...
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換気扇あるいは消耗品

土曜日は何もせずにゆっくり過ごすか、あるいはお出かけするのを恒例としていました。 しかし高齢の義母の世話のため、土曜日は同居人が一日留守をするようになりました。 で、日曜日は掃除、洗濯、買い出しと、週に一度の家事をこなす日のため、同居人は休む暇がありません。 当然私も掃除、洗濯はやるし、買い物にもいきますが、炊事だけはどうも苦手で、同居人に頼り切っています。 難儀なことです。 そのうえ今日は風呂とトイレの換気扇を交換するために業者が3時間も我が家にいたため、誠に忙しい日となりました。 キッチンの換気扇は数年前に交換しましたから、我が家の換気扇はすべて交換したことになります。 思えば20年前、新築でピカピカのマンションを購入しましたが、時の流れは残酷で、あちこちガタがくるようになりました。 換気扇のみならず、ドアノブもダメになって、トイレに閉じ込められたことがあります。 ドアノブが全く動かなくなってしまったのです。 業者を呼んでドアノブを取り替えましたが、携帯も持たずにトイレに入ったため、同居人が電話してくれました。 あの時もし私が独り者だったら、狭いトイレで餓死していたかもしれません。...
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機種変更

このところスマホの調子が悪く、「警告」だとか「ゴミがいっぱいです」とかいうメッセージが激しい警告音とともに現れるようになりました。 一週間くらいして、どうにもならないと、この前の日曜日にauショップに出かけたところ、感染している、とのことでやむを得ず機種変更することにしました。 ギャラクシーからギャラクシーへの機種変更です。 感染が悪さをしていなければよいのですが。
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老人

このところ、すっかりブログの更新が間遠になってしまいました。 4月に異動があって、新しい席は多忙を極めています。 それに加えて、土日は義母に会うために同居人が留守にするため、私が一週間分の洗濯、買い出し、それに掃除などがあって、心休まる暇がありません。 老人一人に我が家の生活は大きく狂わされています。 どうしたら良いのやら。
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小さなこと

急に暑くなりました。 調子を崩します。 しかし今、風邪をひくわけにはいきません。 コロナを疑われて、出勤停止になってしまいます。 そして面白いことに、コロナが流行りだしてから、風邪をひかなくなりました。 手洗い、手の消毒、マスクが効いているのかなと思います。 こういう小さなことが大切なのですね。
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フーテン

今日は朝から微熱があって、大層、大義でした。 朝は11時まで寝ていて、少し元気になったので、車で10分ほどのところにある、パスタ専門店を訪れました。 サラダにジェノベーゼ、珈琲をいただいて、大分元気になりました。 珈琲は覚醒作用があるように思いますが、その作用は不安を伴います。 今日はそれが強くて、食後、頓服の抗不安薬を処方の倍、飲みました。 するとゆるりと効いてきて、不安は大分解消されました。 しかし不安の種は、仕事にあります。 明日、そして来週からの怒涛の忙しさを思うと、抗不安薬による効果など、酒でも飲んだような、一時的なものでしかないことも分かっています。 一つ一つ困難な仕事を片づけなければ、平穏は訪れません。 宮仕えなど、するものではありませんね。 今日も寅さんを観てしまいました。 的屋稼業は辛いことも多いでしょうが、旅から旅の暮らしには、憧れを感じます。 私もあんなフーテンの暮らしをしてみたいものです。
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要介護3

義母、今までは要支援1でした。 それが一気に要介護3の認定を受けました。 要支援3ではありません。 要介護3です。 医者から歩行器を使って少しでも歩くように言われても、リハビリを勧められても、辛いから嫌だの一点張り。  今、介護施設に入っていますが、他の入所者の衣類と一緒に洗濯されるのは我慢ならないとかで、同居人を呼びつけて洗濯物を渡し、我が家で洗濯しています。 今日も同居人は午前中、義母の病院通いの介護をし、午後は休日出勤をしました。 義母の介護のため、しょっちゅう休暇を取るので、休日出勤しないと追いつかないそうです。 義母より先に同居人が過労死するのではないかと心配です。 老人一人のために、我が家は壊滅的な状況に追い込まれています。 せめて施設での洗濯くらいは我慢してほしいものだと思います。 一方で、私一人の稼ぎではしんどいため、介護離職すらさせてやれない自分を恥ずかしく思います。 人が老いるということ、生半可なものではありません。 それをまざまざと見せつけられているようで、将来の私たちがどのような末路をたどるのか心配です。 あと30年もすれば、私たちも今の義母と同じくらいの年にな...
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副反応

昨日の午前中に掛りつけの内科でコロナワクチンの3回目を接種しました。 1回目、2回目は副反応は起きなかったのですが、今回は酷い目にあっています。 まずは発熱。 今朝起きたら体が異常に重く、目に熱感があったため、体温を測ったら38度5分ありました。 風邪と違うのは、喉や鼻はなんともなく、ただ熱だけがあるのです。 食欲もあります。 ネットで調べたら、これらはコロナワクチンの副反応として典型的なものだと書いてあり、ワクチンが効いている証拠で、1日か2日で熱は下がる、とあります。 職場に休む旨のメールを送信し、念のため、と内科医からわたされていた解熱鎮痛剤のカロナールを服用しました。 カロナールが効いたのか、36度9分まで熱は急降下。 しかし、午後からまた熱が上がって、38度8分になりました。 カロナールが切れたのかと思ってまた飲んだのですが、効いてくれません。 熱の他、悪寒、体のだるさ、節節の痛み、注射を打った左腕の痛みなどがあって、辛い状態です。 年度末の多忙を極めるこの時期に、休んでいられない、という焦りのようなものがあります。 しかし、私の職場は玄関に顔をあてると熱を計測する機械が設置...
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熾火

今日も同居人は施設の義母を見舞うため、出かけています。 私は一人ソファでウトウトしたりして、のんびりと過ごしています。 寂しいと言えば寂しいし、勝手気ままに出来て気楽だと言えば気楽です。 思えば私は、20代も半ばを過ぎるまで、結婚願望など無く、一生独身で過ごすのだろうと思っていました。 そのほうが色々な女性と遊べるし、楽しいだろうと思っていたのです。  それが何の因果か同居人と出会い、お付き合いをし、ついに結婚する羽目に陥りました。 私の我儘で傲慢な性格ゆえ、早晩離婚すると思っていましたが、気付いたら結婚して24年が過ぎようとしています。 来年は銀婚式。 よくも続いたものだと思います。 幸か不幸か子宝に恵まれず、だからこそ私たちは二人で生き、世界に二人で取り残されたような気分が今も続いています。 恋は打上げ花火ではなく、熾火のように静かに燃え続けるものだと、今になって思います。 同居人が人格者ゆえか、24年間、一度も喧嘩したことがありません。 週末に二人で外食したり、散歩に出かけることを恒例とし、楽しみにもしてきました。 しかし義母の老いゆえ、そのような時間を持つことはなくなりました。...
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順番

大分暖かくなってきました。 とはいえ、三寒四温と言いますから、まだ冬物の衣類は手放せません。 冬場、股引をはき、起毛した下着を着用するようになったのはいつからでしたか、記憶が定かではありません。 子供のころはあまり寒さを感じなかったような気がします。 それは青年期にいたってもあまり変わらず、40を過ぎてからやたらと寒がりになってきました。 筋肉が減ってきているからですかねぇ。 そもそも運動は苦手で、せいぜい散歩するくらいだったのが、コロナの影響でそれすら止めてしまいました。 先日、大部の書類を抱えて階段を上っていたら、バランスを崩して派手に転んでしまいました。 あの時は恐怖でした。 これも足の筋肉の衰えでしょうか。 怖いので、二階に上がるのでも、荷物があるときはエレベーターを使うようにしています。 で、ますます筋力が落ちるのでしょうね。 すこしづつ、あれっ変だ、と思うことが増えてきたし、これからますます増えるのでしょうね。 そういうのは順番だから仕方ありません。 自分が少しづつ衰えていく様を、他人のような目で観察していと思っています。
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痛み

近頃めっきり春めいてきました。 気が付けば3月。 当然のごとく、季節は移ろっていきます。 ニュースを見ればロシアのウクライナへの侵略の話ばかり。 プーチン、気が狂ったのか焼きが回ったのか、現代では考えられない横暴ぶり。 涙を流すウクライナの人々を見るにつけ、人間の愚かしさを嘆かずにはいられません。 しかし私たち夫婦にとって最大の問題は、義母のこと。 足が弱って歩くことはおろか立ち上がることさえ難儀している様子。 電話に出るにも、固定電話が置いてある場所に這って行かなければならず、電話を掛けることさえ憚られます。 とにかく足と胸の痛みは尋常ならず、痛み止めの飲み薬、注射、弱いモルヒネが配合された張り薬などを使っても痛みは治まらず、このところ同居人は休暇を取って義母の世話をしに行っています。 土日はもちろん義母と過ごします。 同居人が「このままでは介護離職に追い込まれる」、と思わず義母につぶやいたところ、絶対に嫌だと言い張っていた介護施設に、とりあえず来週の火曜日から2週間のショートステイをすることになりました。  齢82歳。  東京大空襲では母親と幼い妹を失いながらなんとか生きながらえて...
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理事長

今日は午前中、マンション管理組合の総会に出席しました。 何年も総会は欠席していたのですが、来期は理事にあたっていたので、やむを得ずの出席でした。  理事会は4名が輪番で選ばれます。 その4名が、理事長、副理事長、理事、監事になるのですが、誰も理事長なんてやりたくないので、結局はくじ引きで役職をきめることになりました。 引きが強いのか、運が悪いのか、理事長に選ばれてしまいました。 がっくりです。 仕事に行くだけでも精一杯なのにマンションの管理組合の理事長なんて、務まるのでしょうか。 大いに不安です。 御役目とあらば仕方ありませんが、断るという選択肢がない以上、やむを得ません。
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病院

昨日は千葉大学附属病院の眼科を受診しました。 緑内障の治療のためです。 眼科は、近所のクリニックと、大学病院と、2箇所通院しています。 クリニックの院長、そろそろ手術を検討するほど悪化していると、千葉大学医学部附属病院に紹介状を書いてくれました。 何度か通っていますが、様子をみましょうと言うばかり。 40代、50代の緑内障手術は合併症が起きやすく、出来れば手術は避けたいと言っていました。 それにしても大学病院は待ち時間が長い。 最初若い女医が診て、その次緑内障の専門医が診て、またさっきの若い女医が診ました。 それぞれ90分くらい待ちました。 これでは予約の意味がありません。 だから大学病院は嫌なのです。 13時に着いて、帰宅の途についたのが18時過ぎ。 参りました。 しかしそれ以上に、左目の緑内障が進行しているということ。 目が潰れるのはとても恐ろしいことです。 最近、車の運転が怖くなってきたのは、目の病状が思わしくないからかもしれません。 私は今、眼科の他、コレステロールを下げるために内科に、双極性障害のために精神科に、歯のクリーニングのために歯科医に、頸椎椎間板ヘルニアのために整形...
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