社会・政治

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人事下手

田中真紀子文部科学大臣、外務大臣の時の教訓を生かしていると思われ、大人しくしていました。 しかしこのたび、驚愕の政治判断を下しました。 大学設置審議会の長期にわたる審議の末、設置が認められた三つの大学や学部の設置を認めない、とちゃぶ台返しのようなことをやらかしたのです。 私も新しい学部の設置事務に携わったことがありますが、膨大な量の書類の提出を文部科学省に求められ、たいへんしんどい仕事でした。 それを2年も続け、審議会は慎重に審議し、設置を認める答申が文部科学大臣に提出されれば、事実上新設OKということです。 三つの大学、学部は文部科学大臣による最終的は決裁を、今や遅しと待ち受けていたことでしょう。 今度の春の入試要項を印刷していまった学校法人もあるやに聞き及びます。 もちろん、大学や学部の新設を許可するのは、文部科学大臣の専権事項です。 したがってこのたびの田中大臣の判断は、手続き上の瑕疵はありません。   しかし、この三十年、審議会の答申を大臣がひっくり返したことはありません。 いったい田中大臣は、きちんとそれぞれの大学、学部が提出した書類及び答申の中身を精査したのでしょうか。 私...
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政界激震

石原都知事が、本日をもって都知事を辞職する、と表明しました。 普通に考えれば、おん年80歳の高齢から、完全引退して余生を楽しむのだと思うところです。 しかしこのおじいちゃん、いささか元気が有り余っているようで、大方の見方は国政復帰してたちあがれ日本や日本維新の会をバックに、総理の座を狙うようです。 これはもはや老害なんじゃないでしょうか。 石原先生、確かに他の政治家には無い信念や行動力を持っていることは確かなようです。 被災地のがれき受入れをいち早く表明したり、尖閣諸島を都が買おうとしたり。 今なお、血気盛んです。 また、祖国を愛する情熱は、他の政治家には感じられないものです。 それでも、年には勝てないと思います。 人の寿命はそれぞれですが、やっぱり80歳で総理を目指すというのは、どうかと思います。 選挙を経て過半数を得、あるいは他の党と連立を組み、といった手続きを踏めば、どうしたって5年やそこらかかるでしょう。 そうしたら80代後半になっちゃいますよ。 いくらなんでも気力も体力も衰えていることでしょう。 倅が自民党総裁選に敗れ、親ばかを卒業して、自ら総理に、ということなのでしょうが、...
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地震予知裁判

このほどイタリアで、2009年のイタリア中部地震に際し、適切な防災警報を発動しなかったとして、防災庁附属委員会の委員7人に対し、最高禁錮6年の実刑判決がでたそうですね。 容疑は過失致死罪。 これ、重過ぎませんかねぇ。 イタリアといえば、昔のガリレオ裁判を思い出します。 地動説を唱えて有罪となった、あの裁判です。 これとの類似を感じずにはいられません。 そもそも相手は自然災害。 これを的確に予知することは現代の科学では不可能です。 こんな判決を出していたら、誰も地震予知の研究などやらなくなりますよ。
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大陸の自由

自由という言葉は、福沢諭吉がlibertyとfreedomをごっちゃにして明治時代に造った造語だと聞き及びます。 libertyとfreedomを強引に日本語で分けるならば、libertyは責任を伴う自由であり、freedomは我がまま勝手、みたいな意味になるのかと、ぼんやり思っています。 夕方、NHK-BSで、ロックバンドでの成功を夢見る中国人青年を取材した番組が放送されていました。 ちょっとぽっちゃりした丸顔がいかにも大陸の人らしく、微笑ましく見ていました。 取材していたのは元ザ・タイガースのドラム、瞳さん。 彼は1980年代初頭に北京に留学して以来の中国通だとか。 瞳さんと中国人青年ロッカーの交流を見ていて、人と人とが直接交流することの重要性を痛感しました。 尖閣諸島の問題などで国同士は対立していても、個人レベルが交流すれば、互いに分かり合えるものなのだ、と。 しかし、瞳さんが1980年代初めの留学時代の思い出を語り始めた途端、中国人ロッカーたちの雰囲気が一変しました。 それまで和やかに将来の夢などを語っていた中国人青年たちは、突如として、判で押したように、「過去のことは知りませ...
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週刊朝日

週刊朝日が橋下大阪市長の出自や親族関係を面白おかしく書きたて、それに橋下市長が抗議したら、週刊朝日側は全面的に謝罪し、連載の中止を決めました。 すぐに謝罪するような記事、なんで載せちゃったんでしょうねぇ。 私はその記事を読んでいませんが、新聞報道によると、橋下市長の父親は同和地区出身の暴力団関係者で自殺しただとか、親類に殺人犯がいるだとか、橋下市長の公人としての立場とは何の関係もないことばかり書き連ねてあったそうです。 要するにお育ちが悪いと書きたかったんでしょうが、親や親族のことを書きたてるということは、親の因果が子にたたり、みたいな話で、別人格である親や親族が悪だと子も悪だということで、現代社会はこのような不合理な考え方を少なくても建前上は克服しているはずです。 私はこのブログで何度も記事にしたとおり、橋下市長及び維新の会の政策などにはついていけず、どこか胡散臭いと思っています。 しかし、親や親族の負の面を書き連ねて橋下市長個人を攻撃しようとする週刊朝日には、よりいっそうの胡散臭さを覚えます。 極論すれば、橋下市長自身に犯罪歴があったとしても、懲役を負えて公民権が復活し、選挙で当選...
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