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文学

猫を棄てる―父親について語るときー

今日は珍しくエッセイを読みました。 大体において私は嘘八百を描いた物語を読むのが好きで、エッセイはあまり好みません。 まして学術書は20代の体力と知識欲が旺盛だった時期にしかほとんど読んでいません。 で、読んだエッセイ。 村上春樹が珍しく父親について綴った「猫を棄てるー父親について語るときー」です。  この作家が身内について語ることは珍しく、興味深く読みました。 兵隊に3度も取られながら生きながらえた父。 そして当たり前のように父と不仲になっていく一人っ子の村上春樹の物語が語られながら、運命のいたずらのように生き残った父と、大阪空襲を生き残った母が結婚して今の自分が存在するする不思議を描き出しています。 運命というよりたくさんの偶然が重なって現実が生まれると言う不思議さを壮大な筆致で描いて見せます。 エッセイというより、哲学書のような趣です。 是非ご一読ください。 購入はこちらから    ↓
仕事

殺人的

8月31日の日曜出勤から昨日、9月4日まで、殺人的な忙しさでした。いくつもの仕事を同時並行的にこなさなければならず、苦労しました。今日は嘘のように余裕があります。忙しい日もあれば楽な日もある、そんな当たり前のことに、改めて気づかされました。あぁ、疲れた。
闘病

病院

週末。 明日は出勤を命じられているので、今日だけのお休みです。 それなのに今日はあんまりゆっくりできません。 先ほど眼科に目薬をもらうために行ってきました。 9時から11時まで。 夕方には精神科の診察があります。 なんだか最近病院にばかり行っている気がします。 これが老化の第一歩というわけなんでしょうね。
仕事

ポケトーク

月曜日から半年間外国の研究者を受け入れます。 ポケトークを購入したのですが、音声が出ません。 喋れば文字は翻訳されたものが表示されるので、最悪文字だけでコミュニケーションを取るしかありませんが、折角買ったのにこれでは宝の持ち腐れです。 インターネットで調べてそこに書いてあることをすべて試したのですがダメでした。 あとは初期化するしか無いようですが、それも悔しいですねぇ。 とりあえず、公式ホームページからフォームで質問してみました。 返信はまだですが、うまくいくと良いのですが。
仕事

イベント

来週は日曜出勤から始まってイベントが丸一週間続きます。 準備はほぼ済んでいるので今週はそれほど忙しいわけではないですが、何となく、気持ちが沈みます。 イベントの前はいつもそうです。 それが例え小規模のものであっても。 来年の1月には500人規模のイベントが控えています。 今から気が重くてどうする、と思いますが、重いものは仕方ありません。 淡々とこなすしかないし、そんなことは長い小役人生活の中で分かり切っているのですが、そういう境地に達することができません。 いつもどうしようどうしようと思いながら、なんとなく切り抜けてきたという感じです。 それなのにまたしても、と思いますが、これが私の思い癖。 どうすることも出来ません。

ループ

このところ毎晩吞んでいたので、さすがに体に毒だし、何より午前中だるいので、昨夜は吞みませんでした。 寝起きは良かったですが、まだ午前中のだるい感じと一日をとおしての勤労意欲の無さは変わりません。 しばらく禁酒してみて、精神上、肉体上の変化を観察しようかと思っています。 時々、こういうことがあります。 一か月くらい禁酒してみることが。 そうすると体調は良くなりますが、また吞み続けたりして、元の木阿弥に戻るというループを繰り返しているような気がします。
精神障害

今日は嘆きの週あたま。 週あたまのしんどさは就職して34年目を迎えても慣れるということがありません。 それと、一年で最も余裕がある8月が終わってしまうことに対する恐怖も大きいと思います。 9月になれば残業が当たり前な日々になります。 それが何より怖ろしい。 私も若い頃は残業などものともせず、年度末の決算時期には深夜0時超えも当たり前でした。 しかし今や私はすっかりくたびれたおじさんで、残業も嫌だし、そもそも仕事することが嫌です。  最近では呪文のように、仕事は楽しい、仕事は楽しい、と内心で唱え、自分の心を騙しています。 小さなことですが、心が多少は楽になるような気がするから不思議です。 辛く、悲しい時でも、無理矢理口角を上げ、微笑んでいるふりをすると、脳が今は楽しいんだと騙され、気持ちが楽になると聞いたことがありまます。 結局すべては脳なんでしょうか。 精神障害は心の病気と言われることが多いですが、精神病薬のほぼ全ては脳に働きかけるもので、これが効くということは心の病気というものは存在せず、ただ脳に疾患があるだけということになります。 そう考えると、薬の大量投与で精神上の苦痛は大方取り...
精神障害

予期不安

この土日は家に引きこもっていました。 落ちています。 落ちているから引きこもってしまったのか、引きこもっているうちに落ちたのか、よく分かりません。 でも長期間引きこもっている人もそうなのではないかと思います。 鶏か卵みたいな話です。 暑ければデパートに行くとかショッピングモールに出かけるとか、家の外に出ないと気分転換がうまく出来ず、ひたすら落ちていくようです。 来週は猛烈に忙しくなること必定です。 結局は仕事への予期不安が主たる原因なのですが、対症療法は必要だと痛感しました。
闘病

性的逸脱

今日は何をするでもなく、ぼんやりと一日を過ごしました。 双極性障害が激しかった頃のことなどが漫然と思い出されました。 30代後半くらいでしょうか、私はある女性と付き合っていました。 海のレジャーが好きでよく焼けていて、健康で元気いっぱいの20代後半の女性でした。 およそ私の好みのタイプではありません。 私は少しだけ年上で、優しげでもの憂い感じの女性が好きです。 それがなぜタイプでは無い女性と付き合ったかというと、健康で元気いっぱいな表の顔に隠れて寂しげでもの憂い顔が透けてみえたのです。 酒が強くて、よく飲みに行きました。 私が躁状態にある時で、躁ゆえか、同居人に対する罪悪感は微塵も感じませんでした。 しかも躁で休職していたので時間はたっぷりあり、同居人には完全に隠し通しました。 そういうことが何度かあって、医師からは躁状態における性的逸脱行動と言われました。 しかし躁から醒めるとなぜあんなことをしてしまったのだと激しく後悔し、今度はうつの波が押し寄せます。 大量の精神病薬のおかげか、もう15年くらい躁にもうつにもなっていません。 再発の多い病気ですから何とも言えませんが、寛解状態が15...
その他

56歳

今日は私の誕生日。 56歳になります。 就職して34年目、結婚して27年目を迎えます。 でもなんだかそういう年齢になったのだという実感がわきません。 子供ができなかったせいでいつまでも新婚気分が続いて、今でも同居人とじゃれあったりして、初老の自覚が無いのでしょうね。 緑内障になったりして体は確実に衰えているというのに。 まずは色々ありましたが誕生日を寿ぎたいと思います。
ブログ

氷の轍

今日は夏休みの最終日。 心が沈みます。 この休みは二泊三日で那須高原に行く予定でしたが、同居人のコロナ発症で断念。 一人で映画館に2回出かけた以外は家でおとなしく読書をしてすごしました。 今日は桜木紫乃のミステリー「氷の轍」を読みました。 50年に及ぶ母親、母親を慕う男、母親に売られた二人の娘の物語が雄大に語られます。 作中、折々に北原白秋の短い詩が挿入されます。 他ト我という詩です。 二人デ居タレドマダ淋シ 一人にナッタラナホ淋シ シンジツ二人ハ遣瀬無シ シンジツ 一人ハ堪ヘガタシ この小説は、人と人との遣る瀬無い関係性を切り取って見せます。 遣る瀬無い事情で殺人事件が発生し、遣る瀬無い事情で互いに知らなかった50年が語られます。 知らずに済めば良かったのにと思わせます。 この作者、いわゆるミステリー作家ではありませんが、優れた筆力で読ませてしまうあたり、脱帽です。購入はこちらから ↓
映画

国宝

昨日に続いて映画館に行きました。 大ヒット中の映画「国宝」を観るためです。 ヤクザの父を15歳の時に抗争で殺され、天涯孤独の身となったキクオ。  その美しい顔立ちと、余興で見せた踊りから女形としての天賦の才を見抜いた上方歌舞伎の大御所。 大御所はキクオを歌舞伎役者にすべく、弟子として迎えます。 大御所には跡取り息子のシュンスケがいます。 キクオと同年齢のシュンスケ。 二人は互いに芸道に励み、兄弟のような、親友のような関係を築きます。 しかし糖尿病がもとで入院を余儀なくされた大御所の代役にキクオが指名されたことで、二人の関係に隙間風が吹き始めます。 シュンスケの母親は御曹司であるシュンスケが代役を務めるべきだと強く主張しますが、大御所はあくまでキクオに拘ります。 その後様々なエピソードがあり、シュンスケが亡くなって数年後にキクオが御曹司でも無いのに人間国宝になるというお話。 ストーリー自体は大したことが起きませんが、圧倒的な映像美に引きこまれます。 私は数えるほどしか歌舞伎を観に行ったことはありませんが、歌舞伎とはここまで美しいものであったかと驚嘆させられます。 この映画は理屈を抜きにし...
映画

雪風

今日は映画館に足を運びました。 観たのは昨日から公開されている「雪風」です。 太平洋戦争勃発当時86隻あった駆逐艦のなかで唯一生き残り、幸運船と呼ばれた軍艦と、その乗組員たちの物語です。 雪風はとにかく沈まないしたいして損傷もしないので、他の沈んだ船の船員の救助ばかりやっています。 物語はやや冗漫で、無駄に長いような気がしました。 戦艦大和による沖縄への特攻にも参加しながら生きて帰ってきたのは奇跡的だと思いますが、そればかり強調されるとやや白けます。 戦争映画は難しいと思わされました。
文学

秋雨物語

昨日は小説を読みました。 貴志祐介のホラー短編集「秋雨物語」です。 この作者は長編が多いというイメージがあります。 「黒い家」・「13番目の人格」・「天使の囀り」等を夢中で読んで震え上がったものです。 それらに比べて、「秋雨物語」は、ジュブナイルというか、子供向けのイメージが強く出ていました。 読みやすかったですが、どこか物足りない感じがします。購入はこちらから ↓
社会・政治

廃止

今日は敗戦を知らせる玉音放送が流された日。 一般に、終戦記念日と呼ばれます。 同時に、軍事的にはほぼ米国の属国になりました。 米国人が作ったやっつけ仕事のような憲法を今も押し頂いて、馬鹿げています。 米国の占領が終わり、曲がりなりにも独立を果たした時、憲法は廃止すべきでした。 改憲ではありません。 いったんオシャカにして新しく作るのです。 もうすっかり古くなって現在の問題に対応出来なくなっているのですから、今からでもいったん廃止すべきものと考えています。
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