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インべージョン

昨夜はニコール・キッドマン主演の「インべージョン」を鑑賞しました。 スペースシャトルが地球への帰還の途中、大気圏内で爆発し、その破片が全世界に散らばります。 その破片に、怖ろしいウィルスが付着しており、世界中に感染者を出します。 感染すると、睡眠中にウィルスが人体を乗っ取り、ほとんど感情のない、しかし記憶は維持したままの別人に変化してしまいます。 感染した場合、発症を防ぐのは眠らないこと。 レム睡眠時にウィルスは爆発的に増殖するからです。  ニコール・キッドマン演じる精神科医が、抗体を持っているらしい息子を守るため、奮闘します。 しかしその怖ろしい地球外ウィルスは、奇妙な副産物をもたらします。 紛争や犯罪が激減するのです。 感染した人々は、完全に平等で、争うことのない性質に変化するのです。 親兄弟も夫婦も他人も、平等に扱うし、宗教の対立もなくなる代わりに感情や個性を失うのです。 世界から争いがなくなるのは、人間が人間であることを止めたときだ、という外交官がパーティーで発した言葉が暗示的です。 ストーリーは面白いのですが、見せ方が退屈です。 パニック・ホラーなのかアクションなのか、あるい...
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戦慄迷宮

寒い夜、ますます凍えるホラーを観ました。 「戦慄迷宮」です。 Jホラーの鬼才、清水崇監督の手による作品です。 「呪怨」シリーズのような分かりやすい恐怖を追求した映画を期待すると肩透かしを食います。 十年前、少年少女5人が閉園後のお化け屋敷に忍び込みます。 そのとき、一人の少女ユキが行方不明になってしまいます。 十年たって、突然、その少女が成長した姿で現れます。 当時の仲間たちはユキを受け入れますが、ユキは発作を起こして倒れてしまいます。 ユキを病院に運びますが、病院は十年前のお化け屋敷と繋がっていたのです。 時空の歪み、ユキ失踪の謎、そして新たに起こる悲劇。 アマゾンでの評価は最低でしたが、ホラーではなく、幻想美と幼い頃へのノスタルジーを楽しむ映画と知れば、自ずと評価は違ってくるでしょう。 私はなかなかの出来と見ました。 戦慄迷宮 スタンダード・エディション 柳楽優弥,蓮佛美沙子,勝地涼,前田愛,水野絵梨奈角川エンタテインメント呪怨 劇場版 デラックス版 清水崇ジェネオン エンタテインメント呪怨 2 劇場版 デラックス版 酒井法子,新山千春,堀江慶,市川由衣,葛山信吾ジェネオン エンタ...
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ゴールデン・ボーイ

昨夜、DVDで「ゴールデン・ボーイ」を観ました。  1984年、アメリカの某田舎町。 ナチに興味を抱く16歳の少年が、ふとしたことから、近所に元ナチの将校で、ユダヤ人を9万人も殺害した収容所所長だった老紳士が隠れ住んでいることを突き止めます。少年は老紳士に、警察に届けるぞ、イスラエル送りになりたくなかったら過去のことを洗いざらい話せ、と脅します。老紳士は少年の脅しに屈し、洗いざらい話します。 毎日のように老紳士宅で話し込むうち、少年は暴力への欲求を高め、老紳士もナチ時代の記憶を呼び覚まし、暴力へ親和的なっていきます。 そして老紳士は、9万人殺害の責任者、ナチ将校の本性をむき出しにし、少年を意のままに操ろうとし、少年は老紳士から学んだ狡猾さでこれに対抗しようとします。 老紳士と少年との交流は、友情のようなだまし合いのような緊張感あふれるものになり、後半の悲劇へとなだれ込んでいきます。 あまり期待しないで観たのですが、テンポが速く、老人と少年それぞれが一癖ありそうな良い味をだしており、あっという間に終わってしまった感じです。社会派ダークサスペンスといったところでしょうか。 ただ後味は悪いで...
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ロスト・ハイウェイ

デヴィット・リンチ監督の「ロスト・ハイウェイ」をDVDで鑑賞しました。 デヴィット・リンチ監督の作品といえば、難解なイメージがあります。 「ブルー・ベルベット」や「ワイルド・アット・ハート」など比較的分かりやすい作品(それでも敬遠する人は多いですが・・・)と、「イレイザーヘッド」などの極めて難解な作品があります。 「エレファント・マン」はリンチ作品では異例の単純さですね。 「ロスト・ハイウェイ」はやや難解といったところでしょうか。 ストーリーはそれほど複雑なものではありません。 転生というか、生霊の乗り移りというか、そういうことが起きているらしい、と気付けば、すんなりと腹に落ちます。 妻を殺害した男が、その記憶もないまま逮捕され、死刑を言い渡されます。 独房で、男は全く別の実在の青年へと転生というか、乗り移りというかが起きます。 青年はそれが起こったときの記憶はありませんが、死刑囚が乗り移ってきたことに気付きません。 青年は殺された妻と瓜二つの美女に誘惑されます。 美女はポルノ映画界の大ボスの愛人でもあります。 美女は青年に逃避行を持ちかけます。そして青年は、美女の本当の望みをかなえる...
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ジャンパー

今日は静かにDVD鑑賞です。 映画は「ジャンパー」です。 川に転落したことがきっかけで、瞬間移動の能力に目覚めた少年。 瞬間移動の能力を高め、ヒマラヤのてっぺんでも南極でも自由自在に移動できるようになり、銀行の金庫を襲います。 捕まるはずもなく、家出して、盗んだ金で高級マンションに住み、世界旅行を楽しみます。 朝は西海岸でサーフィンを楽しみ、昼はスフィンクスの頭の上でお弁当を食べ、夜はロンドンのパブで飲む。 そんな生活を続けていましたが、8年後、敵が現れます。 超能力者を神に挑戦する者として憎み、みつけては殺害する組織。 歴史は古く、魔女狩りや異端審問を続けてきた者の末裔です。 もう一人の瞬間移動能力者とともに、この組織と戦います。 肩のこらない、気楽なSFアクションが楽しめる娯楽作です。 超能力者の話にはたいてい、超能力者を殲滅しようとする組織が登場しますね。 筒井康隆の名作「七瀬ふたたび」なんかもそうでした。 凡人にとって、超能力者というのは脅威なんでしょうね。ジャンパー (UMD)ヘイデン・クリステンセン,サミュエル・L・ジャクソン,ダイアン・レイン,ジェイミー・ベル,レイチェル...
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モーテル

昨夜、DVDで「モーテル」を観ました。 2008年製作のホラー映画ですが、オープニングからなんとなくレトロな雰囲気が漂う映画でした。 私のなかでの洋物ホラーの最高傑作「シャイニング」のような。 旅の途中、車が故障してしまい、仕方なく古くて汚いモーテルに宿泊することになった中年夫婦。二人は離婚を決めていました。 モーテルの部屋に置いてあったビデオを何気なく観てみると、そこには残虐な殺害シーンが映っています。 しかも、それは夫婦が宿泊している部屋だったのです。 部屋を隅々まで調べ、たくさんのビデオカメラが隠してあるのを発見します。 パニックに陥る夫婦。 そこに、いよいよ殺人鬼でもあるモーテルの支配人とその仲間が、夫婦に牙をむきます。 夫婦は持てる力を存分に発揮して、生き残りを図ります。 その危機が、離婚寸前だった二人を結びつけ、生き残ったらもう一度やり直そうと誓い、殺人鬼が近付くなかキスをかわすのです。 そんなことしている場合か、と思わずツッコミ。 この映画は1970年代以前のホラー映画へのオマージュなのか、極めてシンプルで分かりやすい作りになっています。 最近のホラーを見慣れている私は、...
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ケーブル・ガイ

ジム・キャリー主演のコメディ「ケーブル・ガイ」を観ました。 作りはコメディですが、ストーリーは心理サスペンスですね。  同棲中の彼女との関係性が悪化してアパートを借り、独り暮らしをすることになったスティーブン。 ケーブル・テレビの工事にやってきたジム・キャリー演じるケーブル・ガイと友人になったことから、珍騒動に巻き込まれます。 ケーブル・ガイの異様なハイ・テンションは観ていて疲れるほどです。 やがてケーブル・ガイが幼い頃、テレビだけを与えられて、親や家族の愛情を受けずに育ったことが判明します。 そのため、ケーブル・ガイは人の愛情を求めてストレートで狂気じみた行動に出るのです。 ケーブル・ガイがスティーブンに対して、ストーカー行為に出るに及んで、この映画は暗転します。 ハリウッド映画らしい、明るく陽気な衣装をまとった暗いお話しです。 それにしてもジム・キャリーの演技、毎度のことながらオーヴァーアクション過ぎます。 あれでは感情移入できません。 ただ、コメディタッチの心理サスペンスというのは、斬新で、驚きました。ケーブルガイ【ワイド版】 ジム・キャリー,マシュー・ブロデリック,ジョージ・シ...
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ドッグヴィル

昨夜、ニコール・キッドマン主演の「ドッグヴィル」を観ました。 約3時間の大作でしたが、長さを感じさせない、よくできた心理劇でした。 時代背景は1920年代でしょうか、ギャングに追われる女、グレースが、山の中の小さな村、ドッグヴィルに逃げ込みます。  村人は集会を開き、二週間グレースを各家で労働させて人柄を見極め、かくまうかどうか決めよう、ということになります。 二週間後、グレースは村人に気に入られ、村人の仕事を手伝いながら、のんびりと牧歌的な生活を楽しみます。 しかし、グレースの美貌と寛容の精神が、かえって村人たちの反感をかうようになります。 居心地の悪くなったグレースは逃亡を図りますが、村に帰されてしまいます。 それどころか、逃亡防止に首輪をつけられ、首輪には長い鎖の先に重りまでつけられて、重りを引きづりながら生活するよう強制されます。 ラストは意外ではありませんでしたが、グレースの人間性もまた、ドッグヴィルの人々と変わらないのだということを実感させます。 極端に簡素な舞台装置は能舞台に、耳障りなほどしつこいナレーションは能の地謡に通じているように思いました。 人物を型にはめて描く手...
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モラトリアムの城

昨夜は久しぶりに文芸映画を鑑賞しました。 今年2月に劇場公開された「パレード」です。 東京の片隅でルームシェアをして暮らす4人の若者。 28歳の映画製作会社に勤める健康マニアで夜のジョギングを欠かさない青年、大学三年生の青年、自称イラストレーターでショップ店員の女、恋愛中毒で無職の女です。 気に入らなければ出ていけばいいし、いたければ笑っていればいい、それがルームシェアのルールです。  4人の日常は穏やかに過ぎていきます。 そこへ、自称イラストレーターの女が泥酔して連れてきたらしい18歳の男娼が加わることで、穏やかな日常は、少しずつ狂っていきます。 若者たちのルームシェアは、いつかは終わる夢の空間。 いわば、モラトリアムの城。 その夢を長引かせようとして、ルールが若者たちの心を蝕んでいきます。 藤原達也、香里奈、貫地谷しほり、小出恵介、林遣都といった個性ある役者たちが、激しさを内に秘めながら、静かな良い演技をしています。 抑えた演出が、小さな共同体が人間の集まりであるがゆえに、歪んでいかざるを得ない様を浮かび上がらせます。 後味は悪いですが、名作だと思います。 大声のセリフが無いのが良...
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30デイズ・ナイト

昨夜、「30デイズ・ナイト」を観ました。 これは映画館で観ようと思っていたのですが、見逃してしまい、今回DVDで観た次第です。 アラスカ州最北の村。ここは冬になると極夜と呼ばれる、30日間太陽が昇らない長い夜が訪れます。 村の住人はわずかに百数十名。 吹雪によって、閉じ込められます。 そんな中、突然の停電。電話もつながりません。そして悲鳴。 太陽を嫌うヴァンパイア一族が、30日間の狩り場を求めてやってきたのです。 あらかじめ電話や電力を切断して、村を陸の孤島に変えて。 圧倒的な体力差、そして残酷な吸血。 村人は、屋根裏などに隠れ、生き延びようとしますが、一人、また一人と餌食になっていきます。 そして明日、夜が明ける、と言う日、追い詰められた保安官は絶望的な決断をし、家族を救おうとします。 ちょっと古いですが「ノスフェラトゥ」という貴族の吸血鬼を上品に描いた映画を思い起こさせます。これはもはや吸血鬼映画の古典にして最高峰です。怖くて、美的で、悲劇的です。 「30デイズ・ナイト」に登場するヴァンパイアの親分は中世の貴族のような装いですが、やっていることに品がなく、「ノスフェラトゥ」のような...
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常識と「ゆきゆきて、神軍」

中国の反日デモがますます盛んになっているようです。 困った事態です。 日本では、特定の国を非難するために略奪や破壊活動をするなんてことは、常識外れの誹りを免れません。 しかし一方、日本の常識は世界の非常識、とよく言われます。 これは多分、世界の、ではなく、米英の、なんだろうと思います。 米英に敗れて現在の国の形ができたので、米英追随が習い性になったわが国で、国防面だけは両国と常識が異なっている、ということでしょう。 常識ということを言えば、場所、時代で異なるのは当然です。 イスラム原理主義の人々の常識と我々日本人の常識はまるで異なっているでしょう。 また、戦国時代の日本人と現代を生きる我々とでは、常識は全く違っています。 当然、今の中国と日本の常識もまた、相容れることができません。 唯一とれる手段は、分からないけど相手の言い分をとりあえず聞くこと。そしてこちらの言い分を言うこと。両者は理解しあえなくてもいいから、落としどころを探ることでしょう。 奥崎謙三という人をご存知でしょうか。 「ゆきゆきて、神軍」というドキュメンタリー映画で有名な元日本兵です。 金銭トラブルから傷害致死事件を起こ...
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ブラインドネス

DVDで「ブラインドネス」を観ました。 驚異の感染力で人々を失明に追いやる新種のウィルス。  ストーリーはある日本人男性が突然目の前が真っ白になり、車が立ち往生する場面から始まります。 彼を診察した眼科医も目の前が真っ白になります。 普通失明というと暗くなるイメージですが、まばゆい白に包まれる、というのが啓示的です。 その後感染者は爆発的に増加。 軍によって閉鎖された精神病院に送り込まれ、封鎖されます。 逃げようとすれば射殺。 感染していない者は隔離施設に入れないため、奇妙な自治が成立します。 銃を持っていた男が独裁者を名乗り、配給された食料を仲間と一人占めにしたり。 食料が欲しければ股を開け、と女たちを犯したり。 その中に、一人だけ、見える者がいます。 感染を偽って夫に着いてきた眼科医の妻です。 この女、最初は優しいだけの女かと思いきや、独裁者を殺害したり、脱走の先頭に立ったり。 大活躍です。 パニック・ホラーとして観ると、抑えた演出が物足りないですが、極限状況に追い詰められた人間の姿を描いた文芸作品として観ると、なかなか面白いと思います。 ブラインドネス スペシャル・エディション(...
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TATARI

昨夜、DVDで「TATARI」を観ました。  1930年代に人体実験を繰り返した魔の精神病院。 そこで大火災が発生し、五人だけが生き残ります。 そして現代、閉鎖された精神病院でパーティーをやるからと、五人が招待されます。 そこで起こるお化けの仕業とも人間の仕業ともつかない虐殺事件。 最初は呪われた館を利用した殺人事件なのかと思わせといて、しっかりと幽霊が出てきます。 遊園地のお化け屋敷のような他愛もない映画です。 怖そうなしかけはありますが、怖くありません。 ちょっと子どもだましのような。TATARI タタリ ジェフリー・ラッシュ; ファムケ・ヤンセン; テイ・ディグスソニー・ピクチャーズエンタテインメント↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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モンスターズとモンスター

ハリウッドで活躍する日本人、光武監督のホラー「モンスターズ」をDVDで観ました。 自分が通う高校で銃乱射事件を起こした高校生。 その犠牲になった女子高生の父親が、犯人を拉致し、復讐のため拷問する、という単調なストーリーです。 モンスターズ、と複数形になっているのは、犯人と、女子高生の父親、二人ともがモンスターだと言いたいのでしょう。 正直言って退屈でした。 謎もなければ恐怖シーンもなく、耽美的なシーンもありません。 こんなの作ってるとハリウッドから追い出されちゃうよ。 何の関係もありませんが、女性同性愛者で、パートナーの心をひきとめておくために金目当ての殺人を繰り広げた売春婦を描いた「モンスター」は異様な迫力がありました。 逮捕後、法廷で元は愛し合っていた女同士がののしりあう様は圧巻です。 しかも実話だというから驚きです。 こっちのほうがお勧めです。モンスターズ 光武蔵人,ディーン・シモーン,カイル・イングルマン,ボニー・ミューヘッドマクザムモンスター プレミアム・エディション パティ・ジェンキンス松竹↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ノンフィクション

昨夜、DVDで奇妙な映画を観ました。 「ノンフィクション」です。 フィクションであるはずのホラー小説がノンフィクションになってしまうフィクションです。 つまり、あるホラー作家が小説を書くと、それが現実になってしまうのです。 そのことに気付いて絶望したホラー作家は、二度とキイボードを打てないように両手の指を切断し、自殺を図ります。 しかし未遂に終わり、精神病院に入院させられます。 ありえない現実に気付いた精神科医が、ホラー作家誕生の秘密を探り、怖ろしい真実を突き止めます。 カナダのホラー映画で、言語はフランス語です。 ケベック州を舞台にしているようです。 あまり期待していなかったのですが、テンポが良く、映像も美しいシーンに適度な残虐シーンが混じって、引き込まれました。 キリスト教の司祭が重要な役割を果たしていますが、悪魔は登場しません。 ただし、悪魔よりも怖ろしい、悪を崇拝するカルトが登場します。 悪魔は一応、顔形の見える生き物っぽいイメージがありますが、悪は混沌としていて、誰でも心の内に持っている上に、その力は強大なので、悪魔以上に恐怖すべきものです。 ただ映像化するために、陳腐とも言...
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