社会・政治

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憲法記念日?

今日は憲法記念日ですね。 永井荷風は「断腸亭日乗」という日記に、日本国憲法が発布された日、一言、米人の作りし日本新 憲法今日より実施の由。嗤うべし、と記しています。摘録 断腸亭日乗〈上〉 (岩波文庫)磯田 光一岩波書店摘録 断腸亭日乗〈下〉 (岩波文庫)磯田 光一岩波書店 大方の日本人は、そんな冷めた目で日本国憲法を見ていたのではないでしょうか。 憲法というと、何かと9条が話題になります。 これを世界遺産に、なんてふざけたことを言っていいる人がいますが、今、世界の国々の憲法の半分くらいには、同じような条文があります。 ただし、それらの国々の憲法のほとんどには、自衛のための戦力は認めると、明記してあります。 日本のごとき強力な軍隊を持つ国が憲法9条を振りかざしたら、世界から失笑を買うのがオチでしょう。 現在のわが国では、明記されてこそいませんが、そんなことは当たり前だというわけで、強力な軍隊を保持しており、現憲法下で核兵器を持つことも解釈によっては可能だと思われます。 つまり現憲法でも軍事的に何でも出来ちゃうというわけで、それは9条に2項を加えた芦田修正によって可能になりました。 したが...
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5月

早くも今日から5月。 朝降っていた雨は上がり、午後は強い陽射しが降り注ぎました。 いよいよ初夏に向かっているようです。 そういえば5月1日はメー・デー。 近頃はおとなしくなりましたが、私が中学生のころは、この日必ず休む教員が何人かいました。 デモに参加するためでしょうねぇ。 古く、昭和27年には、血のメーデー事件と呼ばれる騒乱が起きたりしました。 東西冷戦下においては、メー・デーは左がかったヤクザめいた活動家が、労働者を扇動して大騒ぎしていました。 血のメーデー事件では死者まで出ており、かなり激しいやりあいが警察と活動家らの間で行われたようです。 滅多に拳銃を使わないわが国の警察官が、この時ばかりは命の危険を感じたのでしょう、発砲を余儀なくされる事態に立ち至っています。 今では集団でのんびり散歩しているようにしか見えないメー・デーにも、怖ろしい過去があったのですねぇ。 良い時代になったものです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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サンフランシスコ平和条約

あまり話題になりませんが、今日は日本国民が等しく胸に刻むべき記念日です。 すなわち、サンフランシスコ平和条約が発効し、正式にわが国が独立を取り戻した日です。 時に1952年。 戦争終結からじつに7年もの間、わが国は連合国に占領されるという屈辱に耐えなければならなかったわけです。 この条約によって、台湾、朝鮮半島、南樺太、太平洋の島々などの多くの日本が支配していた土地を放棄させられ、細々と国際社会へと船出したのです。 同時に日米安保条約も発効。 わが国は安全保障を他国に頼るという情けない状態になってしまいました。 嘆かわしいことです。 そのような状態になってでも、早く独立を回復したいという切なる国民の願いを、吉田茂首相はくみ取ったものと思われます。  不思議なことに、戦前戦中、ひどい被害を受けたと今は喧伝している中韓は、1970年代まではほとんどそのようなイチャモンをつけてきませんでした。 おそらく、実際に大日本帝国の支配を受けた人々が大勢生存していたため、日本の支配が他の列強に比べて特別苛烈なものではなかったことを、身をもって知っていたためと推測します。 戦後、わが国は長く冷戦下で不思...
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森を見よ

韓国の客船沈没事故で、韓国マスコミでは日頃の日本非難は影を潜め、それどころか日本の造船技術、安全対策などを称賛し、日本に学ばなければならない、とする論調が目立つそうです。 特に、数年前に日本の同型船が沈没した際、船長以下乗組員は素早く乗客の避難誘導に努め、乗客全員がヘリコプターで救助されたのを見届けたのち、おもむろにゴムボートをおろし、避難した、というのです。 船長以下乗組員の行動はもちろん、「海猿」で有名になった海難救助体制が整っていることも称賛されているとか。 もちろん、客船が日本製であることは全く問題視されていないそうです。 しかし私は、それは木を見て森を見ない議論だと思っています。 問題は、日本の中古船を改造し、その際安全面を軽視してより多くの乗客が乗れることを重視し、重心が高い船体にしてしまったこと。 そして過去に事故が頻発しながら、適切な対策を行わないできたこと。 これはじつは韓国海軍でもしょっちゅう行われていることだそうで、米国などから購入した船に砲台を増設したりするなどは日常茶飯事だとか。 ろくに安全面を検証せず、デカ盛りにすれば戦力が増すだろうという素人考えが働いてい...
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鮨外交

昨日、オバマ米国大統領が来日し、銀座の二郎さんの店で安部総理らと鮨を楽しんだようです。 オバマ大統領は「今まで食べたなかでもっともおいしい鮨だった」と絶賛したとか。  ミシュランの三つ星ですからねぇ。 米国側から、鮨店を指定してきたそうです。 おそらく、鮨職人の二郎さんの求道的な姿勢を描いた米国のドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」に影響されたものと思われます。二郎は鮨の夢を見る 小野二郎,小野禎一,小野隆士,山本益博アミューズソフトエンタテインメント二郎は鮨の夢を見る 小野二郎,小野禎一,小野隆士,山本益博アミューズソフトエンタテインメント 一芸に秀でるということは、大変なものですねぇ。 しかし安部総理は、ロンーヤス関係や小泉ーブッシュのような深い信頼関係を築く気は無いようです。 なぜなら米国の同盟国や友好国で、オバマ大統領とそのような関係を築いた指導者は一人もおらず、大統領のビジネスライクな性格からいって無理だと思っているようです。 それならそれで、ビジネス・パートナーとして、つかず離れず、そこそこうまくやれば良いでしょう。 最大の懸案はTPP交渉ですが、果たしてトップによる...
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