2014-03-29

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散歩・旅行

上野から日暮里ー花見散歩ー

好天に恵まれて、浮き足立った私は、車を一路上野へ向けました。言わずと知れた、上野公園の桜を観るためです。  まずは上野警察署前のコイン・パーキングに車を停め、歩き出しました。 上野駅前で白人の中年女性から浅草へはどう行ったらいいのかと英語で聞かれ、片言の英語で東京メトロ銀座線に乗れと案内しました。 無事着いたでしょうか? 上野公園は大層な人出でした。  車なので酒を飲むわけにはいかず、ゆっくり散策しました。  桜に再接近。 桜に憂愁を感じる暇が無いほどの人出に辟易し、早々と上野公園を出て東京藝術大学へと抜けました。 どこを目指すでもなく歩いていると、なんとなく谷中へ。 あるお寺に、見事な枝垂桜が咲いていました。  しばしうっとり。 途中、朝倉彫塑館に寄りました。 入館料500円が安いと思える大豪邸。 こんな屋敷に住んでみたいものです。 その後日暮里駅まで歩き、山手線で上野に戻り、珈琲を飲んでシガリロをふかし、帰宅の途につきました。 大満足の休日と相成りました。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
文学

死と桜

予報では、今日の首都圏は23度ほどにも気温が上がるとか。 桜もいよいよ見ごろというわけです。 これは花見に出かけなければなりますまい。 しかし連日の送別会で疲れた肝臓に昼酒は禁物。 それなら近場で酒肴打ちそろえての、花が目的なんだか酒が目的なんだかわからない花見は止して、ちょっと足を伸ばして上野か靖国・千鳥が淵あたりを散策するのが上策というもの。 花見というと浮かれたように見えますが、桜は狂い咲き、狂い散るその様から、生き死にの在り様を否が応でも考えさせる、怖ろしい花でもあります。 国文学者にして民俗学者の折口信夫(おりくちしのぶ)は、歌人、釈迢空(しゃく ちょうくう)として、独特の句読点を用いた歌を多く残しています。 人も馬も 道ゆきつかれ 死ににけり。 旅寝かさなるほどの かそけさ 道に死ぬる馬は、仏となりにけり。 行きとどまらむ 旅ならなくに ちょっと読みにくいですが、私は桜の季節、このような不吉な歌を思い出しては、慄然とします。釈迢空歌集 (岩波文庫)富岡 多惠子岩波書店 私の友人に、この人を神のように崇めている者がありました。 「死者の書」などの小説も書いていて、独特の文体が...
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