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視野

10数年ほど前、疲れ目で眼科を受診したところ、緑内障の初期症状がみられるとのことで、その後半年に一度視野検査を受けています。 ずうっと初期症状のままで、治療を要しなかったのですが、昨日の検査で、左目の一部の視野が欠け、眼圧が高くなっていることが判明しました。 で、眼圧を下げる目薬を処方されました。 寝る前一滴たらすだけなのですが、面倒なのは、その5分後に洗顔しなけれなならないこと。 なんでもそうしないと目の周りが黒ずんでくるのだそうです。 5分待つのは、そのくらいたたないと洗顔時に薬も流れてしまうからだそうです。 読書にしろ美術鑑賞にしろ映画や芝居の鑑賞にしろ散歩での景色眺めにしろ、私が喜びとする行いは、ことごとく目の力に負っています。 光を失う事態だけは避けたいところです。 幸いにして早い時期に治療を始められたので、心配はしていません。 個人差はあるでしょうが、人間、中年ともなるとどこかにガタが来るものです。 力士だって野球選手だって、40歳を超えて現役という人はまれですね。 老いることを怖れたところで、それは必ずやってきます。 逆に言えば、体にガタがきて老いを感じられるほど生きられ...
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今、桜が満開です。 職場の庭や、通勤時に車で通る道のあちこちに、桜が咲き乱れ、目を楽しませてくれます。 満開の今でも、いや今だからこそ、儚さを感じさせるとは、桜とは美しくも切ないものですね。 昨日、私の職場にも何人か新人が入ってきました。 一様に緊張した面持ちで、未来への不安と希望が感じられました。 それはまるで、疲れたおじさんから見ると、桜のように儚げに見えます。 今を盛りと咲き誇っていながら、わずか十日ほどで新緑に代わり、やがては葉も落ちてしまう桜。 新人の初々しい姿のなかに、すぐに良い意味でも悪い意味でも職場文化に慣れて中年を迎え、やがては定年を迎える儚いサラリーマン生活に、桜を投影させてしまうのです。 そんな見方しかできない私は、相当なひねくれ者ですね。 私が新人だった平成4年度のことを、彼らの緊張した顔を見て、鮮やかに思い出します。 私もずいぶん緊張していたと思います。 当時はまだバブルがはじける前で、世の中は浮かれていました。 給料も目に見えて上がっていきました。 日本社会が夏祭りのような熱狂に浮かされていたように思います。 それは高度成長の最後に来るべきして訪れた、あだ花...
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小市民

毎度のことながら、月曜日というのはなんとなく憂鬱で、体も重いようです。 ブルー・マンデーとはよく言ったものです。 私はこのぶとブログで、さんざん仕事をしたくない、と愚痴をこぼしてきました。 溜息は 命を削る 鉋かな、という川柳がありました。 溜息に限らず、愚痴もまた、命を削るような気がします。 どちらも気分をマイナスの方向へ持っていく力があるように感じます。 時折、「仕事は楽しくやりましょう」という人を見かけます。 それは裏を返せば仕事は本来楽しくないと言っているようなもので、馬鹿げた発言に聞こえます。 こうやって愚痴をこぼしながら平日をやり過ごし、土日をつなぎ合わせて生きていくのがサラリーマンの本質だとしたら、それはまさしく現代の水呑み百姓と言うべき、社会の底辺でうごめく貧民の群れと言うことができるでしょう。 しかしその苦しい日々の中にも、小さな喜びがあるわけです。 休日のお出かけ。 美術鑑賞や読書、DVD鑑賞など。 そして何といっても晩酌でしょうねぇ。 私もすっかり小市民です。 文芸の世界で活躍することは、今となっては夢のまた夢。 もう諦める他ありません。 小市民的幸せこそ人間本来...
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獣性

今日は御茶ノ水の某ホテルで会議。 ああでもない、こうでもないとくだらない議論を繰り広げるのですねぇ。 私が属する組織など、あってもなくても世の中に大した影響など無いというのに。 一方、チュニジアでは博物館でテロ事件が発生しました。 また、今日は地下鉄サリン事件からちょうど20年でもあります。 いかに技術が進歩しても、人間は憎み合い、殺し合いを続けています。 愚かと言うのは簡単ですが、私もまた、その愚かな人間の1人です。 おそらくやむを得ざる理由があったり、憎しみが極限にまで達したりすれば、残虐行為も辞さないのでしょうねぇ。 テロリストよりも、自分の中に眠る獣性が怖ろしいですねぇ。 現在の日常が平和であることに感謝しつつ、この平和が長く続くことを願ってやみません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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4年

今日は4年前のことにふれないわけにはいきますまい。 言わずと知れた、東日本大震災です。 その悲惨さやその後の復興などについては、多くのメディアが報道していますので、ごく私的な思い出を述べたいと思います。 あの時、私は復職してからそろそろ1年が経とうという頃で、千葉県に立地する機関で比較的軽い仕事をしていました。 午後3時前でしょうか、長く大きな揺れがあり、キャビネットのファイルや書類が大量に落ち、職場の庭に避難しました。 40分後くらいには帰宅命令が出ましたが、最寄りの私鉄もJRも完全にストップ。 車通勤の者が同方向の電車通勤の者を同乗させて帰宅ということになりました。 職場に宿泊する者も少なくありませんでしたね。 私は車通勤だったため、四人を乗せて帰宅の途につきました。 普段であれば30分くらいで帰れるはずのところ、大渋滞が発生して6時間くらいかかりました。 トイレを借りようと夜8時頃コンビニに寄ったら、見事に商品が売り切れており、日頃万全に思えた流通も呆気ないものだと思いました。 帰宅してテレビをつけ、初めて大津波が発生して大変な惨事になっていることを知りました。 あまりのことに、...
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眠る

春眠暁を覚えず、なんて言いますが、今日は馬鹿に眠りました。 朝は10時まで眠り、お昼を食べたらまた眠くなって12時半から15時過ぎまで眠りました。 春とは言っても今日は真冬の寒さ。 どうなっちゃっているんでしょうねぇ。
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命日

午前中、休暇を取って実家の寺へ出向きました。 今日は亡き父の命日なので。 まずは仏壇、次に本堂で、最後に墓前で手を合わせました。 近況の報告と、これからも見守ってくれるよう、心の中でお願いをしてきました。 亡くなって1年くらい、実家には亡き父の気配が濃厚に漂っていましたが、丸3年が過ぎて、それも大分薄まってきたようです。 3年という歳月の長さを感じずにはいられませんでした。
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肉体衰退

40代も半ばとなると、色々体にガタが出るようです。 最近、新聞を読むときなど、メガネをはずして新聞を顔に近づけるほうが読みやすくなりました。 我ながら爺くさい姿だと思います。 疲れやすいのは昔からですが、それでも20代の頃は、仕事帰りに一駅歩いたり、水泳に行ったりしていたものですが、今は車でまっすぐ帰ることを常としています。 で、帰宅すると酒を飲むので、肝臓の数値が悪化してきて、医者から節酒を勧められています。 ただ、医者が言うには、このままのペースで飲み続けると20年後に肝硬変になる怖れがあるそうなのですが、20年後と言われると、あまりに遠すぎて、なかなか節酒も出来ません。 20年の間に良い治療法が見つかるかもしれませんし。 それと、もう15年も前に緑内障の初期症状がみられるとかで、まだ治療を始める段階ではないが、必ず半年に一度視野検査を受けるように言われ、まじめに受けていますが、今も初期症状のままです。 仕事をするうえで一番困るのは、疲れやすいことと、堪え性が無くなったこと。 単純作業を長く続けることが苦痛です。 手も遅くなりましたし。 単純作業なんてそう多くはありませんが、なんと...
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死体

雨の影響か、あるいは昨夜酒が過ぎたのか、一日、死体のように横になっていました。 反省
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寂寥

昨夜は女友達2人と人形町で懐石料理に舌鼓をうち、さらには近くのバーへと繰り出しました。  話題が尽きることはなく、様々に語り合いました。 それは楽しいに違いありませんが、一抹の寂しさを感じざるを得ませんでした。 私たちが共同で挑んだ激務からは遠くはなれ、今、別々の機関で働いているという事実が、いかに仲良く過ごした時間を共有したとはいえ、時の流れとともに人は別れていくのだという、絶対的孤独のようなものを感じさせたものと思います。 もちろん、私たちは今も友人ですし、時折会って話をすることもできますが、それは過去の亡霊に拠るしかないわけです。 親しい人と会うということには、必ずそういった寂しさが付きまとうのだろうと思います。 それは友人であれ、親族であれ。 毎日顔を合わせている家族とはあまりそういった感覚を持ちませんが、しかし考えてみれば、家族との毎日の付き合いに中にこそ、もっとも大きく、激烈な寂寥感が漂うのかもしれません。 2人とは、再会を約して帰りました。 また会えることは間違いないでしょう。 楽しい時間を過ごした後、一夜あけてこんな風に時の流れの無常を嘆かなければならないとは、私も業欲...
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怠惰

今日は強風吹き荒れる寒い日でした。 暖かいリビングでごろごろ過ごしました。 3時間もうとうとしてしまいました。 怠惰の喜びを感じました。
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湧き出る

いつもないだろ、と言われそうですが、今日は一段と仕事をやる気が起きません。 べつに体調が悪いわけでもなし、為すべき仕事が無いわけでもなし。 体もしくは脳のバイオリズムのようなものでしょうか。 一般に、人はお金などの報酬が得られるとき、やる気がわきます。 褒められたときもそう。 では自発的なやる気というのはどこから出てくるのでしょうね。 例えば、書かずにはいられないと、全く発表の見込みが無い小説や評論を書き続ける人がいます。 これはおそらく、お遊びなのだろうと思います。 報酬が無くても、褒められなくても、自発的にやりたくなるといえば、それが楽しいからに違いなく、そういうやる気は純粋に精神の内奥から噴出するものと思われます。 私は今、そういうものがありません。 散歩したり本を読んだりホラー映画を観たりするのは楽しいことではありますが、魂の奥底から湧いてくるような、やらずにいられないようなものが無いのです。 かつて、つまらぬ小説を書き散らかしていたことがありますが、その時は、湧き出るものがあったように思います。 老化か、単なる精神の怠惰が私を襲っているのでしょうね。 加齢に伴う気力や持続力の...
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小雨? 雪?

首都圏は天気予報で雪だ雪だと脅されていますが、小雨がぱらつく程度。 ひどく寒いので、これから雪になるのかもしれないと思って、普段は車通勤のところ、電車で出勤しました。 じつに面倒です。 ただ、去年雪でひどい目にあったので、今年は大事を取りました。 私は冬タイヤもチェーンも持っていませんから。 首都圏では雪なんて年に1度か2度しか降りません。 それなら雪が降ったら電車通勤、電車がストップすればこれ幸いと大手をふって休めばいいわけです。 明日、金曜日の朝が心配ですねぇ。 中途半端に雪が降って、それが凍結となると、車は剣呑です。 暖かい春が待ち遠しいですねぇ。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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土曜日

今日は朝6時には起きて土曜日恒例の朝湯をつかいました。  幸せ。 朝飯は納豆と卵、ソーセージ2本とお新香です。 ゆっくりと新聞が読めるのもお休みの日の贅沢。 8時半には行き着けの理髪店に行ってさっぱりしてきました。 そこで驚いたのが、私の真っ黒い髪、理髪師に言わせると赤色がかっているのだとか。 じつは私の年齢を知っている床屋が、白髪も薄毛も来ないのは珍しいが、床屋に言わせるとそういう髪質だとすぐに分かるのだとか。 特徴は、一見太そうに見えながらじつは毛が細いのと、真っ黒に見えながら淡く赤が入っていることだとか。 餅は餅屋と申しますから、素直に納得してみせました。 お昼はマンション向かいのイタ飯屋で海老とほうれん草のトマトクリームパスタを食しました。 ちょっとくどかったかな。 昼食後はそこから徒歩2分ほどの魚屋で貝の刺身の盛り合わせと〆鯖を購入。 これから月に一度の精神科に通院です。 何かと忙しいですが、土曜日というのは気分よく過ぎていくものですね。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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世代

最近、平成生まれの若手が増えてきました。 あと5年もすれば、21世紀生まれが幅を利かせることになるでしょう。 昔から、中高年は「近頃の若いものは・・・・・」と苦言を呈し、それは中高年の義務とさえ言えましょう。 かつて新人類と呼ばれた世代ももう50代。 ゆとり世代も若手として社会で活躍しています。 そういう意味では、世代間ギャップを言い募るのは馬鹿げていると思います。 数十年くらいで、人間の本質が変わろうはずもありません。 明治20年代には、明治生まれが国の中枢を担ったら、国は滅びると言われたそうです。 それは半ば当たりました。 第二次大戦を指導したのは明治生まれですから。 しかし、戦後復興を強力に推し進めたのも明治生まれ。 それで相殺といったところでしょうか。 今後、平成生まれ、さらには21世紀生まれがどんな活躍を見せるのか、もはや活躍の場とてない疲れた中年の私には、そればかりが楽しみです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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