思想・学問

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大津皇子

あまり知られていませんが、今日は日本古代史悲劇のプリンス、大津皇子が謀反の疑いで死を賜った日です。 天皇家といえども古代には親兄弟入り乱れての骨肉の争いが行われており、大津皇子の父帝、天武天皇の妻で皇子の母は皇子がわずか4歳のときに亡くなっており、以来皇子は後ろ盾の少ない不安な毎日の中で成長したのです。 しかし、学問に優れ、剣をよくし、快活で飾らない人柄は人気を呼び、朝廷で政務に連なることになりました。 父帝、天武天皇が崩御すると間もなく、大津皇子に謀反の意あり、とのうわさが流れ、自邸で死を賜りました。 享年24歳。 器量は抜群と、どの歴史書にもありますから、生きていたらあの動乱の時代をどう過ごしたか、見物だったことでしょう。ももづたふ 磐余の池に 鳴く鴨を 今日のみ見てや 雲隠りなむ  大意は、池で鳴く鴨を見るのは今日のみ、この後我れは、雲に隠れる、といったところでしょうか。 無念の心が伝わってくる、悲しい和歌ですねぇ。 欧州でも、中世以前、激しい権力闘争が永続し、多くの貴族や騎士が処刑されました。 高い身分に生まれるというのも考えものですね。 いつまでも権力を握っていられるかどうか...
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歴史的根拠

東京都教職員組合が、内部資料で、竹島を、日本領土とする歴史的根拠がない、として、日本領だと教育することは子どもたちに偏狭なナショナリズムをうえつける、などと記載していたそうです。 公教育の場でそのような教育がなされるとしたら、怖ろしいことですねぇ。 日本政府の見解と真逆のことを税金を遣って教育することは、著しく正義に反しますねぇ。 領土問題に関しては、歴史的根拠があると言える場所は地球上に存在しないと私は考えています。 ハワイは米国領ですが、かつては独立国でした。 米国自体、ネイティブ・アメリカンから土地を略奪して建国しました。 英国はかつて日の沈まない帝国と言われるほど、世界中を所有しました。 フィンランドは長いことロシア領でした。 イスラエルにいたっては、2000年も前にそこに国があったからという理由で、パレスチナ人が住んでいたのに強引に建国しました。 歴史的と言う場合、いつ、どこが、どの国の領土であったか、ということが問題になると思いますが、えてして支配者は長い歴史のなかで二転三転するので、こっちの言い分が正しくてあっちの言い分が間違っていると決めつけることは不可能でしょうね。 ...
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自然科学としての神秘主義

オーストリアの高名な教育学者であったルドルフ・シュタイナーは、同時に超感覚的な知覚を身に付けた神秘思想家でもあり、マダム・ブラヴァッキーが創設した神智学協会の初期メンバーでした。 マダム・ブラヴァッキーです。 しかし神智学協会が交霊術や占いなどを盛んにするようになると、シュタイナーは神智学協会を離れ、人智学協会を設立します。 神智学協会のマークです。 彼は霊的な出来事や超感覚的な知覚に関しても、客観的事実を解明する自然科学的態度が必要不可欠であると考えたのです。ルドルフ・シュタイナーです。 マダム・ブラヴァッキーは超感覚的知覚により、宇宙の成り立ちからアトランティス大陸など、現代人に先行する文明の歴史を描いた「シークレット・ドクトリン」を上梓します。シークレット・ドクトリンビクターエンタテインメントビクターエンタテインメント シュタイナーはこれに触発され、やはり宇宙の成り立ちから歴史を書き記した「アカシャ年代記より」を発表します。アカシャ年代記より高橋 巌国書刊行会 私はこれを高校生の頃読みましたが、月は地球から飛び出した物体の塊である、という説を読んだ時は、ちょっと頭がおかしいのでは...
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裏側には何も

1990年代から2005年にかけて、評論家の大塚英志と小説家の笙野頼子との間で、くだらぬ論争が起きたことがありました。 大塚英志は、いわゆる純文学雑誌は出せば出すほど赤字になり、その赤字を漫画雑誌の黒字で補てんしており、文学作品には市場価値がない、というようなことを書き、それに対して笙野頼子が、純文学=芸術という観点から、芸術性の有無を無視して商品価値に力点を置くのは筋違い、という批判を行ったもので、これはだらだらと10年以上続きました。 そもそも両者は異なった立場で論を展開しており、ゆえに噛みあうはずもなく、笙野頼子のヒステリーと大塚英志の意地悪さが目立つ、醜いものでした。 挙句の果てに笙野頼子は「徹底抗戦!文士の森」なる書物を出版し、この論争は飯の種だったのだと教えてくれました。 嗤えます。徹底抗戦!文士の森笙野 頼子河出書房新社 文学上の論争というのは、時折起こりますね。 例えば昭和30年代、純文学と中間小説の優劣を論争した事件や、井上靖の「蒼き狼」をめぐって大岡昇平が史実を歪める作品だとかみついた、歴史小説論争など。 いずれも空しいですねぇ。 なんだか柔道の金メダリストと相撲の...
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変態さん(フィーダーとゲイナー)

昨夜某テレビ番組で、私が全く知らなかった性的嗜好の持ち主のことが紹介されていました。 大抵の変態さんは知っているつもりだったんですがねぇ。 「変態さんがいく」は私の愛読書の一つですが、この本にも載っていないタイプの変態さんでした。変態さんがいく (宝島社文庫)別冊宝島編集部宝島社 それはさておき、フィーダーとゲイナーですね。 フィーダーは食事を与える人という意味で、ゲイナーはそれを食べる人という意味です。 元々は飼い主と家畜を表す言葉だったようですが、女性にたくさん食べさせて、日常生活に不便を感じ、ついにはベッドから出られなくなるまで太らせることを好む男性をフィーダー、おいしそうに大量の食事をとる姿を観たいという男性の欲望をかなえることに喜びを感じ、食いまくる女性をゲイナーと言うそうです。 ゲイナーは歩くことも立ち上がることもできないほど太り、フィーダーは献身的にゲイナーの面倒を見ることに喜びを感じます。 面白いのは、フィーダーとゲイナーの夫婦の幸福感は、極めて高いそうです。 妻は献身的な夫を愛し、夫は自分の希望どおり太っていく妻を愛するということで、ご当人同士は幸せなのですね。 しか...
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ウリジナル

韓国人が手当たり次第に外国起源の物を韓国起源だと主張することを、ウリジナルというそです。 ウリナラ(我々)とオリジナルを合わせた造語だそうです。 それにしても韓国人、死ぬほどどうでも良いことを、起源となると譲らないのですよねぇ。 ちょっと数えただけでも、 1孔子は中国人ではなく、韓国人が中国に渡った、 2漢字は朝鮮半島で生まれ、中国に渡った、 3サッカーは韓国が起源、 4英国人は韓国人の末裔、 5醤油は韓国人が作って日本人がぱくった、 6剣道や武士道は韓国人が作って日本人がぱくった、 7神社は韓国の祖神信仰が起源、 8桜の花を愛で、宴会するのは韓国人が始め、日本人がぱくった、などなどです。 近頃では、米国のピザ会社が、こうした韓国人の性癖をとらえて、ピザは韓国起源なのにイタリアはそれを認めない、謝罪しろ、とピザ店に韓国人が抗議する、というCMを作って、大受けしているそうです。 下がそのCMです。披薩是韓國起源?ピザの起源は韓国? The Origins of Pizza is Korea?  今はサムソン電子がアップルを相手取ってアイフォーンの特許権をめぐり、世界各地で訴訟を繰り広げて...
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あぁ、やれん

昨日「猿の惑星 創世記(じぇねしす)」を観ていて、つくづく人間を始めとする霊長類は、争いごとが好きなのだなぁと感じました。 考えてみると人間のやることと言えば、食うための労働と、子孫を残すための生殖と、おのれもしくはおのれの同族全体の欲望を満たすための争いに終始しているように見えます。 どんな小さな組織でも、小さな権力闘争やら出世争いがあり、しかも人はそういう話が大好きですね。 物語といえば生殖のためでしかないはずの男女間の恋愛を描いたものと、戦国絵巻のような権謀術数渦巻く争いのものばかり。 NHK大河ドラマがもっぱら戦国時代や源平の争乱、幕末など、乱れた時代を題材に選ぶのは、視聴者が殺し合いや権力闘争の話を好むからに他なりません。 どうせ放っておいても死ぬ者同士が、敵だからとか拝む神様が違うからという理由で殺し合うとは誠に愚か。 Love&Peaceのような、理屈もへったくれもなくひたすらに平和を願う運動が流行ったり、反核平和教のようなものが戦後日本社会を席捲したのもゆえなしとしません。 マクロの視線で世の中を見れば、無責任とも言える平和主義が、至極もっともに思われます。 しかしミク...
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世に「渡る世間は鬼ばかり」なるテレビ・ドラマがあって、たいそうな人気だそうですね。 私は一度も見たことがありませんが、バラエティーなどでパロディや宣伝をやっており、何となくどんなドラマか知っています。 同じように、「北の国から」も一度も見なかったわりに、なんとなく内容を知っています。 それだけの人気を誇ったということでしょうか。 米国では、2歳の孫を高さ6階のショッピングモールから投げ落として殺害した老女が逮捕されました。 それを聞いたとき、心神喪失かな、と思ったのですが、あにはからんや、違っていました。  警察の見立てだと、未婚の娘を孕ませた義理の息子への復讐だった、ということです。 「渡る世間は鬼ばかり」なんてものじゃないですねぇ。 まさに悪鬼。 テレビ・ドラマでは親類縁者がどろどろの愛憎劇を繰り返しているようですが、殺人事件までは起こしていません。 鬼はフィクションの世界ではなく、この現世にいるようです。渡る世間は鬼ばかり パート1 DVD-BOX 1橋田壽賀子ビクターエンタテインメント渡る世間は鬼ばかり パート1 DVD-BOX 2橋田壽賀子ビクターエンタテインメント渡る世間は...
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ワイマール憲法

先日某新聞で、ナチやヒトラーの思想、行動を、他の主義主張と平等に論じることがあってはならない、という内容のコラムを見かけました。  馬鹿なことをお言いではありませんよ。 ナチは当時世界で最も民主的と言われたワイマール憲法下、民主的な選挙で政権をとり、国会では民主的な手続きで全権委任法という法律を通し、ヒトラーに独裁権限を付与したのです。 そして当時のドイツ国民の多くが、熱狂的にそれを支持したのです。 クーデターを起こしたり革命を行ったりした結果生まれた独裁政権ではありません。 民主主義国家が民主的手続きを経て独裁国家を誕生させるという悪夢を実現した、稀有な例です。 稀有な例ではありますが、民主主義国家にはどの国にも、同様な危険が潜んでいます。 わが国も、男性のみではありますが普通選挙法が通った後に、普通選挙によって大政翼賛会が生まれたのです。 米国でも、第二次大戦後、マッカーシー議員が主導したレッド・パージによって、多くのリベラルな思想を持った人が赤のレッテルを貼られ、職を失い、白色革命の一歩手前まで行きました。 マッカーシー議員です。 そのような近現代史に鑑みるに、ナチの思想や行動は...
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もったいない

先日、ノーベル平和賞受賞者のケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイ博士が亡くなりましたね。 京都で開かれた国際会議に出席したさい、もったいない、と言う言葉を知って感銘を受け、どこに行ってもMOTTAINAIと叫んでいたのが印象的な、パワフルな女性でした。マータイ博士です。 面白いのは、エイズウィルスは欧米白人社会がアフリカの黒人社会を窮地に追い詰めるために人工的に作られたとする説を肯定するような発言をしたこと。 そんなことはあり得ないと思いますが、マータイ博士のごとき高等教育を受けたインテリがそんな虚妄を信じたくなるほどアフリカの黒人社会は困窮していたということでしょうか。 マータイ博士のような浮世離れした環境活動家にノーベル平和賞を授与するのは何の問題もありませんが、昨年の劉暁波氏のような、中国の反体制民主活動家や金大中韓国大統領、オバマ米国大統領に授与するのは、面倒な問題を引き起しますね。 あくまで日本を含めた自由主義諸国から見た平和に貢献した人物ですから。 オバマ大統領なんて、遠い将来において核兵器廃絶を目指すという演説をしただけのことで、自分の在任中にそうすると言ったわけではあ...
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キューピーちゃん

私はこのブログで、たびたび同性愛を扱った文学や映画のことを書いてきました。 それというのも、私は高校生の頃から、同性には友愛だけを、異性には性愛だけを求めようとする現代日本の風潮に、強い反発を覚えてきたからです。 元来わが国では、性が倒錯しており、軽々と性の垣根を超えることを良しとしてきました。 それが明治のご維新以来、欧米の文化にかぶれたのか、同性間の性愛を悪と見なす悪習がはびこってしまいました。 嘆かわしいことです。 私はあまたの文学や芸術に接し、人間関係というのは男も女もなく、性愛も友愛もない、という確信を得るにいたりました。 性愛と友愛を超えた愛、もしくは、性愛と友愛を併呑した愛というものが、誠であろうと思います。 しかしそう考えるに到り、私は大きな矛盾を抱えることになりました。 すなわち、私の精神は男も女も性愛の対象であり友愛の対象であるべきだと考えているのに、私の性欲が、女をしか欲しないのです。 困ったことです。 これではまるで、片翼しかもたず、飛ぶことができない天使のごとくです。 高校から大学にかけて、多くの同性愛者からアプローチを受けて、心は揺らぎながら、どうしても一歩...
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ショタコン

小学生や中学生の女子を性の対象とする男たちをロリコンと呼びますね。 小学生や中学生の男子を性の対象とする女や男は、ショタコンと呼ぶそうです。 なんでも鉄人28号の正太郎少年から来ている言葉で、正太郎コンプレックスの略だとか。 ロリコンはほとんどが男ですが、ショタコンは男女入り混じっているから厄介です。 以前米国で、30過ぎの女教師が13歳の教え子と関係を持ち、児童虐待で有罪判決を受けながら、教え子の成人を待って結婚した、というニュースがありましたね。 本当のショタコンならかつての愛人であっても、成人男性には興味を持たないはずなので、ショタコンの気はあったにせよ、年の離れた恋愛だったとしか言い様がないでしょう。 先ごろ、32歳男性の柔道の先生が男児虐待で逮捕されました。 二人の男子中学生を性欲の対象とし、たびたび関係を持っていたそうです。 しかし警察の調べに対し、被害者であるはずの男子中学生は、被疑者のことを、優しくて楽しい人で、好きだった、と述べているそうです。 これなどは、わが国に古来からある伝統的な陰間遊びの類で、昔であれば先生もお好きですなぁ、の一言で済んでいた話。 世知辛い世の...
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ニュートリノ

驚きましたねぇ。 名古屋大学などの研究グループが発表した実験結果。 ニュートリノの速度は光よりも10万分の2早い、と発表しました。 今まで光より早いものはない、というのが常識でしたから、まさに常識破りの大発見。 研究グループは1万6千回も実験を繰り返し、理屈はともかくこういう実態があるらしい、と発表せざるを得なくなりました。 しかもどんな解釈も加えず、他の研究機関での検証実験を広く要請する、という念の入れよう。 研究グループ自体が、非常に戸惑っている様子がわかります。 もし発表が正しいとすると、理論的には過去へのタイム・トラベルが可能になるとか。 光速に近づくと時間の流れはゆっくりになり、光速に到って時間はストップするそうですから、光速を超えると時間をさかのぼる、ということのようです。 そうすると時間の概念への変更を迫られ、それのみならず物理学や科学が拠ってきた大前提が覆ってしまいます。 人間が想像できることで、実現できないことは存在しない、と言ったのは誰でしたか。 しかしタイム・マシンというのは、ちょっと信じがたいですねぇ。にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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人工細胞

化学物質を使って人工的に合成した細胞を、生きもののように自己増殖させることに、菅原正東大名誉教授らのチームが成功し、5日、英科学誌ネイチャーケミストリーに発表したそうです。 内部にはあらかじめDNAを入れており、DNAの入った人工細胞を増殖させたのは世界初だとか。 快挙であることに違いないのに、なぜかスペースシャトルの打ち上げや、新薬の発明に比べて、何となく後ろめたい気持ちがするから不思議です。 人工細胞が自ら増殖を始めたということは、人間由来の生物が誕生する可能性があるということで、見方を変えればすでに誕生してしまった、ともいえます。 生命の定義の問題になりますが。 しかし太古の昔、生物は微細胞が始まりだったと考えられ、人工細胞も最小単位の生物と考えるのが正当なのではないでしょうか。 この人工細胞、色々な医療に応用できるようですが、例えば不妊治療に有効となった場合、生まれた子は何者なんでしょうね。自己増殖した人工細胞です。 これらの細胞を使い、生命の起源に迫ろうとする研究者も出てくるでしょう。 しかし過去、同じようなことが起こったと、どうして言えましょう。 昨日観た「コンスタンティン...
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人体実験

1940年代、米国で受刑者や精神病患者を対象に、梅毒などの性病に感染させて、新薬に効果があるかを実験していたそうです。  怖ろしいですねぇ。 人体実験といえば、ナチがユダヤ人に行った各種実験や、日本軍が中国人などを相手に行った実験が有名で、ずいぶんとそれらを追及するマスコミの努力の結果、かなりの程度まで、知られるようになりました。 また、それと同時に、米英等は日独などと違い、非人道的な人体実験は行っていない、ということが常識になりました。 しかし、今回の事件発覚。 亡くなった人は分かっているだけで83人にも及び、記録を消去したとするならば、まだまだたくさん被害者が出るのではないでしょうか。 これらの話を聞くたびに、私が思うのは、世の中に残虐ではない民族は存在しないこと、過去国家的犯罪を犯していない国家は存在しないことです。 時代がそれを求め、軍事力がそれを要請する場合、ほとんどすべての民族は、大量虐殺や人種差別、人体実験などの、人権を無視した犯罪行為を、躊躇することなくやってのけます。 今まさに行われているリビアでのカダフィ大佐一派の蛮行や、中国が行っている都市戸籍と農村戸籍で得られる...
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