2011-06-09

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社会・政治

年寄りの知恵

米主要紙は「震災後の日本の混乱は政治指導力の欠如が原因」と書き、「下らない政府の下で国民はよく頑張っている」「(混乱は)政治が作り出した大震災」と皮肉った仏紙や中国紙もあります。日本政治に詳しいジェラルド・カーティス米コロンビア大教授も東京での講演で「日本は社会がしっかりしているから政治が貧困なままでいられる」「日本の政治家は国民に甘えている」と指摘しました。 この国の中からこの国の現状を思う時、まことに的を得た指摘であり、日本国民の一人として、恥ずかしくも情けない気分になります。 秀才の少年の学級参観に、いかにも愚鈍に見える父親がやってきたときのような気恥ずかしさとでもいいましょうか。 エリート然として見栄えも良い父親なら、少年も誇らしい気持ちでその日を迎えることができるでしょう。 わが国の総理大臣は、鳩山・菅と、世界にお見せするにはあまりにお恥ずかしいかぎりです。 鳩山前総理はルーピー(愚か)と評され、そのルーピーから菅総理はペテン師と呼ばれています。 情けなくって涙もでません。 してみると、誰がやっても同じ、と言われていた自民党の総理経験者は、そこそこのレベルに達していたと思われ...
社会・政治

293:100

293:100。 これ、なんの比率だと思いますか。 中国の33歳の未婚男女の比率です。 男293人に対し、女100人。 これ、何も女性がほとんど結婚してしまったから、という理由ではなく、中国の一人っ子政策が生んだ結果だそうです。 中国ではとにかく男の子を欲しがる家庭が多いため、一人しか産んじゃいけないんだったら何が何でも男の子、ということで、産み分けが盛んに行われた結果と思われます。 さらには、女の子が生まれたら届けず、戸籍がないため、教育や医療を受けられないといった問題もあるやに聞き及びます。 しかも小皇帝なんてよばれ、溺愛されて育っているから、男も女もわがままし放題。 結婚なんて面倒なことをするより親元で優雅に暮らしたい、と思うのは自然な人情でしょう。 しかし、一人っ子政策。 人口の増加を防ぎたかったのはわかりますが、産み分けという神の領域とも天の差配ともいうべき男女比が、こんなにいびつになってしまっては、将来、国家として必要な人材が不足する恐れがあります。 それにしても恐るべき男余り。 単純計算すると、一人の女が三人の男と結婚してやっとどっこいどっこいになるという、一妻多夫になっ...
映画

告白

ついこの前ロードショー公開されて大ヒットを飛ばした話題作「告白」が早くもDVD化され、早速レンタルで観ました。 一言でいえば、圧巻でした。 近来まれにみる名作です。 中学一年生、三学期の終業式。 教室で、松たか子演じる担任教師が、ある告白を始めます。 それは、プールに転落して事故死したとされた教師の4歳の娘は、このクラスの生徒二人によって殺害された、という衝撃的なものです。 教師は二人の個人名を出さず、A.Bと呼び、事件の詳細を語ります。 当然、生徒たちは誰がAで誰がBかすぐにわかってしまいます。 教師は、少年法に守られた犯人を告発する気はなく、復讐のために二人の牛乳にエイズ患者の血液を混ぜた、と言うと、クラスはパニックに陥ります。  続いて、Aの告白。 Bの告白。 Aの彼女の告白。 Bの母親の告白とあって、最後に女教師が再び告白します。 動物虐待を繰り返し、殺人願望を持った、母親に捨てられたがゆえに母親を理想化して生きるA。 青酸カリで家族全員を殺害した同世代の犯人を崇める優等生でAの理解者でもある彼女。 二人の幼い恋がサイド・エピソードとして語られますが、13歳の少年少女はあまりに...
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