思想・学問 仙人かモンスターか
組織というのは理不尽なものであり、努力をしたから高い報酬を得られるわけではなく、高い貢献をしたから出世するというものでもありません。 運と引き、最後に実力でしょうかねぇ。 最も私のように、精神障害で三度も長期休暇を取ったような者は、そもそもそういう世界にはおらず、戦力外なので、客観的に職場のドタバタを見ることができ、まことに面白いかぎりです。 言ってみれば、掃除のおばちゃんがそれなりの席に座っているようなものでしょうか。 家政婦は見た、ならず、精神障害者は見た、といったところでしょう。 以前、ドイツの社会学者が、努力-報酬不均衡モデルという理論を発表しました。 要するに努力の量や質が過大であるのに、報酬や人事評価などが低い場合、サラリーマンはストレスフルになる、ということを、膨大なデータをもとに実証してみせたわけです。 でも、そんなの当たり前ですよねぇ。 わざわざ証明しなくたってねぇ。 ヨーロッパ大陸の人々というのは、なんでも証明しないと気が済まないのですねぇ。 私が今在職している職場はそうでもありませんが、前に所属していた機関は、厭らしい出世争いが行われていました。 運と引きと実力の...