社会・政治 音楽性のなさ
世田谷区で、酒に酔った19歳の大学生が、次々に車に放火、炎上までは至らないながら、器物損壊の罪で逮捕されたそうです。 その理由が嗤えます。 自分の音楽性のなさに腹が立った、そうです。 なんでも学生は音楽を専攻しており、自分に才能がないことを自覚し、自棄を起こしたものと思われます。 迷惑なやつですねぇ。 才能が無いからと言って一々犯罪を犯していては、この世は犯罪だらけになっちゃいます。 世の中のほとんどの人は突出した才能なんて持っていませんからねぇ。 逆に言えば、わずかの人しか持たないから才能はもてはやされるんですよねぇ。 映画「アマデウス」では、モーツァルトの才能に嫉妬し、モーツァルトを暗殺しようとする宮廷音楽家、サリエリの姿が描かれています。 当時の宮廷ではモーツァルトよりサリエリのほうが評価が高く、その時代で最高の音楽家として遇されていました。 しかし、サリエリは知っていました。 後世に名を残すのは女好きで酒飲みでだらしのないモーツァルトであり、自分の音楽は早晩忘れ去られてしまうことを。 しかもそれは、サリエリ存命中に的中してしまうのです。 天才的な聴く能力を与えられながら、平凡な...