2011-06

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社会・政治

金属バット殺人

かつて金属バットで人を殺すといえば、子が親を殺すものと決まっていました。 ところが先日、79歳の父親が50歳の息子を金属バットで殴り殺すという事件が起き、懲役7年が言い渡されました。 50歳の息子は20歳の頃から引きこもりで、将来を悲観して殺害に及んだものと思われます。 息子は精神疾患を抱え、月10万円の障害者年金をもらっていたそうですから、そう心配することもなかったんじゃないかと思います。 犯人は地方銀行を定年まで勤め上げ、定年後も8年間別の会社で働き、ここ10年ばかりは年金暮らしだったそうです。 妻とは不仲で、ほとんど会話がなかったとか。 また、妻は息子を溺愛し、妻と息子の関係性に嫉妬していたとも伝えられます。 犯行時、妻はパチンコに行っていて留守。 金属バットで殴りかかったとき、息子はとくに抵抗しなかったというから驚きです。 犯人が人生で一番楽しかったことに挙げた思い出が泣かせます。 社員旅行だそうです。 社員旅行なんて普通は厭々義務感で行くものなのに。 家族との間に楽しい思い出はなかったんでしょうかねぇ。 少なくとも20歳までは、息子も普通に育っていたでしょうに。 いっそ離婚し...
社会・政治

中華人民共和国琉球自治区

近頃中国の民間人やマスコミの間で、沖縄は中国領土であり、中華人民共和国琉球自治区の設置を急ぐべきだ、との論調があると耳にしました。 中国政府は表向き無視していますが、尖閣諸島への接近などを考えると、政府が後押ししているのではないかと勘ぐりたくもなります。 なんでも、カイロ宣言でもポツダム宣言でも、沖縄の主権は中国にあることが明記されているんだとか。 聞いたことありませんねぇ。 そもそも尖閣諸島だって、40年ほど前に、海底に資源が眠っていると知って突如領有を主張しだした欲望むき出しの大国。 いよいよ空母を造って太平洋に出て行こうというときに、日本列島から沖縄諸島にいたる南北に長い日本の領海は邪魔でしょうがないということでしょう。 欲望むきだしは新興国の常とはいえ、それがために大日本帝国や第三帝国は狡猾な先輩帝国主義国家群に滅ぼされたのだ、という歴史の教訓に学ぶべきでしょう。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
映画

来訪者

朝からつまらぬものを観てしまいました。 「来訪者」です。 精神科医を目指す医学生が実習のために人里離れた精神病院に滞在する間に起こる様々な出来事を幻想的に描いたものです。 サイコ・サスペンスを美的に撮ろうとしたんだろうな、ということはわかりますが、失敗してしまいます。 まず、さしたる謎なんてありません。 幻想的に作ろうとした部分は安っぽくなっています。 ラストのオチにいたっては、あまりにべたな展開に失笑を禁じえませんでした。 この間観た「告白」が圧倒的名作だったため、いかにも安い映画で時間を浪費した感じです。来訪者 山村一間インディーズ・メーカー告白 【DVD特別価格版】 松たか子,岡田将生,木村佳乃東宝 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
美術

五百羅漢

雨の中、両国の江戸東京博物館に行ってきました。 展覧会は、「五百羅漢」展です。 五百羅漢とは、釈迦の後を継いで仏法を広めた阿羅漢たちのことです。 ちなみに阿羅漢は、修行を積んで悟りを開いた僧ということになっています。 しかし狩野一信描く増上寺秘蔵の仏画100幅は、たやすく仏画と呼べるような代物ではありません。 その絵は悪趣味と言えるほど毒々しく、観る者の心をえぐります。 地獄を描いた絵など、天上から阿羅漢が苦しむ人々を救おうと杓や糸を垂らすのですが、阿羅漢はまるで子どもが小さな虫をいたぶって悦に入っているような、喜悦の表情を浮かべています。 その絵の強烈さを思い知らされるのは、97幅目に至ったときです。 タッチはそっくりながら、97~100幅は、まるで魂が抜けたように、あるいは上品とも、抜け殻ともいうべき絵なのです。 解説を読んで得心しました。 狩野一信は96幅目を書き終えたところで亡くなっており、残りを妻と弟子が描いたというのです。 今でいえば、梅図かずおの絵のような、不気味な迫力に満ちています。 幕末の高僧たちが、これらの羅漢図を良しとしたことに、驚きを感じます。 絵の持つ力の強さ...
お笑い

総選挙

AKB48という少女アイドルグループの人気投票が、昨日のニュースで大々的に取り上げられていました。 それがご大層に、総選挙、なんだそうで。 なんでも新曲のCDを買うと投票券が一枚ついていて、贔屓のアイドルに投票できるのだとか。 なにがなんでも贔屓のアイドルの順位を上げたいと、一人で5000枚も同じCDを購入する猛者も現れたとか。 CDを売りたいのはわかりますが、なんだかアコギなやり方です。 CDシングルの一週間での売上が日本一を記録したそうですが、それは楽曲に対する評価ではなく、アイドル・グループに対する評価ですらありません。 自分が好むものを他人にも好んでほしいという、自我の拡大みたいなもんですかねぇ。 やくみつる氏は、リアルな世界に帰ってこい、AKB48のメンバーは良い子ばかりだけど、リアルにつきあえる相手ではないのだから、と仰っていました。  野暮ですねぇ。 そんなことはアイドルオタクだって百も承知。 百も承知で、はかない若さという時分の花に酔っているのでしょう。 酔いというのはいつかは醒めるもの。 醒めてみて初めて、過去の自分の行為が愚かだったと後悔するでしょう。 そのためには...
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