2011-06

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社会・政治

人肉売買

ブラックホールに落ち込んでいくような感覚、頓服を飲むことでほぼ治まりました。 もっとも、副作用で眠いですが。 北朝鮮のある警備員が、同僚を殺害して食い、食い残しの肉を羊肉と偽って売りに出したとか。 飢餓状況のなかでの人肉食い、これはまれにあるのですよねぇ。 食糧がなくなった南方で日本軍が行っていたとか。 また、アンデス墜落事故の際に生き残った者が生きるために亡くなった友人や親族を食べたことが知られています。 快楽殺人に伴う人肉食いは、佐川一政がフランスでオランダ人留学生を射殺して生肉を食べたことが有名ですが、これは飢餓によるものではなく、性欲によるものでしょう。 佐川一政、心神喪失が認められて無罪になり、しばしフランスの精神病院に収容された後、日本に帰って自らカニバリズムの大家を名乗り、アングラ・マスコミで遊んでいます。 北朝鮮の警備員が同僚を殺害して食し、食い切れなかった肉を売ったというのは、なんともやれない事件ですねぇ。 本当に腹が減って、他に食うものが無かったんでしょうねぇ。 しかしいくら腹が減っても、食うために同僚を殺す決心をし、しかもそれを実行に移した犯人の精神の動揺はいかば...
精神障害

不安

私は復職して一年二カ月、わりと順調だったと思っています。 しかしそんな日の中にも、ブラックホールにでもさらわれた気分になることがあります。 今日がまさにそんな日です。 通常、そんな日は職場に電話して休暇をとるのですが、今日は頓服のワイパックスを規定の倍飲んで出勤しました。 たいして仕事をできないと思いますが、悪い時は悪い時なりの対処法を確立したかったのです。 3週間連続で休暇取得なし、遅刻なし、早退なしを達成するためには、今日休むわけにはいかなかったのです。 昔はよく原因を探りました。 なぜ不安なのか。 それは自明のこともありましたし、どう考えても分からないこともありました。 今日の強い不安は、何が原因なのかわかりません。 原因を詮索することはやめて、不安を抱えながら、目の前の仕事をこなしていくようにしたいと思っています。 小さな危機は、何度も乗り越えてきました。 まして今日は金曜日。 週末を思えば、大丈夫です。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

五月雨

今朝は小雨が降ってじめじめしていましたが、晴れてきました。 昨日ほど暑くもなく、まずまずの一日だったのではないでしょうか。 五月雨の 雲まの月の はれゆくを しばし待ちける 時鳥かな 「新古今和歌集」所収の二条院讃岐の歌です。 五月雨というと五月の雨を思い浮かべるかもしれませんが、旧暦は現在の暦と一ヶ月半くらいずれていますので、これはちょうど梅雨どきの雨を指す言葉です。 梅雨どきの雨がやんで晴れてきて、月が出るのをホトトギスが待っている、というほどの意でしょうか。 五月雨に 花橘の かをる夜は 月すむ秋も さもあらばあれ 「千載和歌集」に見られる崇徳院の歌です。 梅雨どきの雨が降る中、橘の花が香る夜。こんな夜には、月が曇りなく輝く秋さえどうでもよいと思える、といったほどの意と思われます。 梅雨というとじめじめして不快だ、というのが現代人の常識であり、冷房の効いた部屋で快適にのんびり過ごしたい、というのが大方の意見でしょう。 しかし空調が普及したのはここ数十年ばかりのこと。 圧倒的に長い間、日本人は風鈴の音に涼を求めたり、襖や障子をすだれに代えたりして、過酷な夏を乗り切ってきました。 そ...
仕事

肉体労働

今日は午前中、肉体労働を行いました。 新しくフランスから来る招聘研究者の研究室を調えるため、古くて使わなくなった机やキャビネット、書籍などを、別棟にある廃棄物倉庫に運ぶのです。 昨日より大分涼しいとはいえ、湿度が高く、大汗をかきました。 作業終了後、冷水シャワーを浴びて体を冷やしましたが、事務室の冷房は7月にならないとつかないため、事務室に戻って汗がひくまでしばらくかかりました。 肉体労働を専業としている方、とくに引っ越し業者などは、毎日がしんどいことでしょう。 そういう方々の勤勉な勤務態度に深い敬意を表します。  坂を降りて来たのは一人の若者だった。 肥え桶を前後に荷い、汚れた鉢巻をし、血色のよい美しい頬と輝く目を持ち、それは汚わい屋(糞尿汲み取り人)であった。 彼は地下足袋を穿き、紺の股引を穿いていた。 5歳の私は異常な注視でこの姿を見た。 三島由紀夫の「仮面の告白」の有名な一場面です。 三島由紀夫自身は、体が弱く、本ばかり読んでいる青白いインテリであったわけですが、肉体労働者や軍人など、頑強な肉体を持つ職業人の健康的な美に、同性愛的な憧れを持っていたようです。 しかも5歳の頃から...
映画

ジャーロ

「サスペリア」・「フェノミナ」などで有名なジャーロ(イタリアでのホラー・サスペンス・官能文学・映画の総称)の大御所、アルジェント監督の、そのものずばりのタイトルを冠した「ジャーロ」を昨夜鑑賞しました。 イタリアの某都市で、外国人の美人女性ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生します。 妹が誘拐されたため警察に駆け込んだ姉と、母親を目の前で殺された過去を持つ変人の警部がコンビを組み、犯人を追い詰めていきます。 ストーリーは単純で映像も平凡。 ジャーロと言えば毒々しくも華麗な、わが国で言えば歌舞伎のような、悪を美的でグロテスクに描くことを身上とします。 しかしこの作品は、上品に過ぎるようです。 犯人像の描き方もわかりやす過ぎ、警部の過去もどこかで聞いたような話です。 かといってグロテスクなまでの残虐シーンがあるわけでもなし。 ただハリウッド映画と違って、イタリア映画らしい陰影ある映像はさすがでした。 タイトル負けした感じが漂います。ジャーロ エイドリアン・ブロディ,エルサ・パタキ,ロバート・ミアノ,ルイス・モルテーニ,タイヨウ・ヤマノウチHappinet(SB)(D)サスペリア ダリオ・アル...
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