2013-07-08

スポンサーリンク
文学

梅雨明け

なんだか知らないうちに首都圏は梅雨明けを迎えたようですね。 昨日、今日と猛暑でした。 もっとも、今年は節電の要請もなく、エアコンを効かせた部屋で執務しているのでほとんど暑さに苦しめられることはありませんが。 かりにくと 恨みし人の 絶えにしを 草葉につけて しのぶ頃かな うとましく思われた人間関係も、なくなるとなるとさすがにさみしく思われる、そんな微妙な心を歌っています。 しかしそれがなぜ夏であるのかはよく分かりません。  花散りし 庭の木の間も しげりあひて あまてる月の 影ぞ稀なる これはうまいですねぇ。 夏への季節の推移を木立の繁茂する点でとらえ、さらにそこからもれてくる月の光を焦点としたものでしょうか。 いずれも新古今和歌集にみられる曽弥好忠の和歌です。 わがくにびとは古来、どの民族よりも季節感を大切にし、春には花を、夏にはホトトギスを、秋には月を、冬には雪を風流なものとして愛でてきました。 それは今もなお連綿とわが国民に受け継がれ、花見や月見、雪見の酒を楽しむことを良しとしていますね。 私は過酷な夏は苦手ではありますが、日本古来の美意識に従って、ホトトギスでも詠んでみましょう...
社会・政治

ボーイング777 アシアナ航空機着陸失敗

米国でアシアナ航空の大型旅客機、ボーイング777が着陸に失敗するという事故が起きてしまいました。 不幸中の幸いは、219人の乗客のうち、死者が2名で済んだこと。 負傷者は189人と多いですが、飛行機事故であることを考えれば、マシなほうでしょう。 事故後、機長は落ち着いて対処するよう乗客にアナウンスしたようですが、乗客らは我先に飛行機から飛び降り、結果的に爆発前に多くの乗客が機体から離れたために命拾いしたようです。 機長も罪な男です。 報道によると、操縦ミス説・機体の故障説・その両方が不幸にも重なったとする説などがあり、今のところ真相は藪の中です。 米国人というのは極めてプラグマティックに物事を考えるようで、これら飛行機事故などの際、真相究明を第一に考え、機長に過失があっても、刑事責任を問わないと聞いたことがあります。 遺族の心情よりも今後の事故防止のため、機長が自己弁護しなくても済むように、との配慮だとか。 刑務所にぶち込まれたり多額の賠償金の支払いを命じられたりする可能性が無いと知っていれば、自己の過ちを隠さないだろうし、むしろ正直にしゃべったほうが世間の心証も良いだろうということの...
スポンサーリンク